【キン肉マン第368話の予想と結果】超神強し！　ネプチューンマンの必殺技が通用しない！

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。『キン肉マン』第368話の展開予想＆ネタバレ答え合わせの記事です。いつも予想は裏切られますが、頭のトレーニングを兼ねた『キン肉マン』の内容予想記事です。

 

 

 

＜はじめに＞熊本城のキン肉マン マリポーサ伝説

『るるぶキン肉マン（JTBのムック）』を紹介しましたが、国内名所にピックアップされている熊本城にまつわる話を簡単に紹介しておきます。キン肉マンのファンでしたら、多くの方はご存知でしょう。それは復活した新章キン肉マンのオメガ編で大活躍したキン肉マン マリポーサに関する伝説です。

 

話は2006年に遡ります。2007年の熊本城築城400年に向けて熊本城の復元整備が行われ、その際に「一口城主（熊本城に対して一定額以上の寄付を行った人を一口城主として認定し、天守内に城主として認定を受けた寄付者名の書かれた札がかけられるもので、この時には1万円以上の寄付が条件だった）」が募集されました。

 

県内外から、さらには海外からも寄付が集まり、「一口城主」の札が城内に埋め尽くされました。じつはその中に……な、なんと！　『埼玉県　キン肉マン マリポーサ』の名前が並んでいたのです。

 

キン肉マン マリポーサチームはキン肉マンチームと熊本城で戦い、マリポーサはロビンマスクとの戦いで「モクテスマ・ディフェンス」で発火。

 

© ゆでたまご

 

そしてロビンマスクの巻き起こした上昇気流によりでマリポーサが発火したまま天守閣の屋根を突き破っていきました。この熱戦はジャンプコミックス『キン肉マン』26巻に掲載されています。

 

ジャンプコミックス『キン肉マン』26巻
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キン肉マン マリポーサによる当時のお詫びを込めての寄付には、胸が熱くなりますよね（笑）。関連した記事は、下記囲みをご覧になってください。

 

 

さらに「マリポーサ モクテスマディフェンスver」が2021年12月末にリリースされます。ファンならゲットです！

これです。

 

「NSC-EX キン肉マン マリポーサ モクテスマディフェンスver CCP SpiceSeed スパイスシード FIVESTAR TOY」
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さて、冒頭から脱線してしまいましたね。

 

 

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では、いつものように前回のおさらいと予想をしてみます。

 

 

＜はじめに＞【キン肉マン第367話】のおさらい

まずは前回「キン肉マン第367話」のおさらいです。話の流れを簡単にまとめておきます。

 

◯キン肉マン第367話のおさらい（文字によるネタバレ）

まずはザックリと第367話全体の流れを説明しましょう。

 

禍福の神「リヴァイアサン」に圧倒されるネプチューンマンは喧嘩ボンバーで対抗します。しかし、すぐさま超神は関節技で反撃。ネプチューンマンを追い込んでいきます。そして、ネプチューンマンのタッグ屋のクセが弱点になっていることを突き止めます。

関節技でギリギリ、ギリギリと追い込まれていくネプチューンマン。絶体絶命な状況の中でロビンマスクが喝を入れます。そして喧嘩男と恐れられたイギリス時代の圧倒的な突破力を持つ孤高の一匹狼という本来の姿を思い出したネプチューンマンは、関節技を強引に振りほどき、その勢いで喧嘩ボンバーを超神にブチかましました。

 

 

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では、もうちょっと突っ込んだキン肉マン第367話のネタバレをしましょう。まだ読まれてない方は、まずは先に最新話をご覧になってくださいね。→最新話はこちらから（https://wpb.shueisha.co.jp/comic/）

 

 

さて、この流れから第368話はどのように展開していくのでしょうか？

 

前回の流れを見た時点では次回の展開を下記のような感じで予想しました。

 

 

◯ザックリとした『キン肉マン』第368話の展開予想

第366話、第367話が公開された時点では、下記のようなことを書きました。

 

＜つなワタリの頭に浮かんだ『キン肉マン』第368話の展開予想？＞

相手の超神は、禍福の神と名乗っています。禍福という言葉から想像するに、今回の戦いでネプチューンマンには最大の試練が訪れることでしょう。しかし、最後はきっと克服し、神をも超える大きな飛躍（よりパーフェクトな進化）へとつながっていく展開を暗示しているともいえます。

 

そしてリヴァイアサンとは『旧約聖書（ヨブ記）』に登場する海の怪物（悪魔）の名前です。そもそも喧嘩男がネプチューンマンへと変わったのはテムズ川でした。そしてテムズ川ではマーリンマンとアトランティスの熱戦が行われました。今回も高熱量の水中バトルで読者を興奮の渦に落とし入れ、ネプチューンマンが覚醒する流れになってほしいです。

 

そもそも肩口の穴、酸素補給をイメージさせるダイバー風コスチューム、さらに巨大な上半身からはとてつもない肺活量がありそうな雰囲気が漂っています。そこでロボ超神の肩口の穴からから水がほとばしり、水中モードで戦うことになると睨んでおります。もしかすると『魁!!男塾』での影慶とフビライカーンの水中戦を彷彿させる戦いになったりするかもしれません。

 

さんざんネプチューンマンの喧嘩ボンバーを受けるも、超神は「まだまだだ。そんな力技だけでは完璧などとは呼べない！　神の本質を問う戦いを見事受けてみせるか！　私の最も得意とする戦い方を！」的な感じで、水中リングになる展開を期待したいです。

そして水中戦で追い込まれたネプチューンマンが命をかけて「喧嘩（クォーラル）スペシャル」を水中で見舞い、超神との心中を狙うところで終了というのはどうでしょうか？

みなさんはどのような展開になると予想されますでしょうか？

もし第367話が公開された後の感想記事に興味を持たれた方は、どうぞこちらをご覧になってください。感じたことを思いつくままに書き散らしています。

 

 

毎回のことですが、いつも予想を超える展開になりますが、はたしてどうなるでしょうか？

 

 

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では、ここからは第368話の展開予想です。キン肉マンの戦いは基本的に受けと攻めの応酬って感じで、じつにプロレス的だと感じています。しかし今回はさらにネプチューンマンが追い込まれていく展開が面白いんじゃないかと感じています。そして超神が呆れ果てて試合放棄をしようします。そこで必死で食い下がるネプに対して、「水中戦を見事受けてみせるか！」と叫んで水中戦に突入するような流れなどはいかがでしょうか？　まぁ、また外れるでしょうね。どうぞご笑覧ください。

 

 

 

【ついに水中戦に突入か！】『キン肉マン』第368話の予想ポイント

しつこく同じような予想をしておりますが、今回のポイントはテムズ川の再来があるかどうかでしょう。パーフェクト超人のさらなる成長のチャンスのためにも、命を賭けた戦いが必要です。ぜひとも水中戦突入の予想が当たりますように！

 

では、第368話の予想です。

 

◯キン肉マン第368話の具体的な展開予想

 

いかがでしょうか？　徹底的にネプチューンマンは攻め込まれていき、最後には水中戦へと突入するという流れではどうでしょうか？

 

さて、どうなることでしょう。ゆでさんはどのような展開を見せてくれるでしょうか。まずは第368話の更新（2021年12月20日）が楽しみです。

 

では、答え合わせは更新後に！

 

 

 

 

 

 

＜注意＞ここから先は最新話である第368話のネタバレを含んだ内容となります。まだ該当話をご覧になっておらず、物語の展開を知りたくない方はご注意ください。ここでストップしてくださいね。

 

まだ「キン肉マン／週プレWEB 最新 第368話」を読まれてない方は、まずは先にご覧になってくださいね。→最新話はこちらから（https://wpb.shueisha.co.jp/comic/）

 

では、ネタバレいきますっ！

 

 

ネプチューンマンと超神が技の応酬！　しかし超神強し！

第368話のタイトルは『完璧超人の教え !!の巻』でした。

 

煽りの文章は「剛腕一閃ーーーー!!」でした。

 

まずは今回の流れをザックリと確認します（ここからは細かいネタバレを含みますので注意してください）。

 

 

 

今回の展開は……みなさんはいかがでしたでしょうか？

 

今回のような正当なプロレス技の応酬は、その手の流れが好きな人にとっては大満足だったことでしょう。なにせスビード感がありましたし、グランド系のテクニックから大技までが交互に絡みつつの展開は、かなり見応えもありました。ザ・マンについての話が随所に出すことで、マンネリ感もなく話が流れていった印象です。

 

 

「キン肉マン」第368話で印象に残ったシーンは……

では、個人的に第368話での気になった部分を掘り下げてみます。

 

この続きは、あらためて。

 

◯ネプチューンマンと禍福の神「リヴァイアサン」の実力差がくっきり

前回の第367話ではロビンマスクの檄で覚醒したネプチューンマン。そのまま勢いに乗って超神を追い込むと思いきや、予想に反して超神は余裕でネプの技を受ける展開となりました。しかもザ・マンの代理のように完璧超人の掟まで懐かしみながらレクチャーする始末です。そしてラストには肩パッドを肘に移動させ、ボルケーノボンバーを炸裂。ネプチューンマンが一気に窮地に立たされそうになったところで第368話は終了となりました。

 

さて、こどうやら禍福の神「リヴァイアサン」は、ザ・マンにも匹敵するような実力者といえるのではないでしょうか。そして、ザ・マンとの関係性も非常に強かったと思われます。今回は完璧超人の掟なども会話に出てきておりますので、次回の第379話ではザ・マン側の回想からスタートするような展開もあるかもしれません。なんたって1月アタマのオメデタイ号ですから、禍福の神「リヴァイアサン」とザ・マンが寒中稽古をして初日の出を眺めるようなシーンが出てくるかもしれません。

 

かなり大胆な予想なので今回もハズレとなるでしょうが、そろそろザ・マンなどの居残り組を登場させてもいいはずです。

 

かつての記憶……例えば禍福の神「リヴァイアサン」が火山の断崖絶壁から転落して死にそうになったときにザ・マンの檄で覚醒したエピソード振り返りつつ、徹底的にネプを追い込んでいくのはいかがでしょうか？

 

そしてネプが奮起して硬度10ダイヤモンド・アームを出すも通じず、トドメをさすように超神が放ったボルケーノボンバーを見舞う直前に……ネプが悪魔将軍のように進化し。ロンズデーライトパワー・アームを出して両者がカウンターでボンバーを打ち合ったところで次回へ続くとなるのはいかがでしょうか？　とにかくネプが勝利するには、新必殺技を出すしかありません。

 

 

◯しつこく予想してきた水中戦はどうなる？

今回の予想では、しつこくしつこく水中戦を予想してきました。しかし、ここまでくると水中戦への展開はないでしょう。残念です。テムズ川に身を投げたネプシチューンマン、テムズ川での激戦が強烈なインパクトだったロビンマスク、さらに水系の怪物の名前であるリヴァイアサンなど、水中戦の要素はすべて揃っていましたが、残念な限りです。ここからの水中戦の展開は話がダラけるだけですので無理でしょう。

 

 

◯ブロックバスターといったらアニマル浜口！

禍福の神「リヴァイアサン」の放ったブロックバスターという技は、昭和プロレスではテクニシャンの怪力レスラーが使う印象です。

 

代表的な使い手は、ジョージ・ゴーディエンコ。相手を持ち上げて後方へひねりを加えながら投げ飛ばす技です。スープレックス系の技です。当時はブロックバスター・ドロップとも呼ばれていたようです。ゴツゴツした岩のような筋肉の鎧のような身体のために「岩石男」という異名をとったゴーディエンコは、国際プロレスの「’68ダイナマイト・シリーズ」に初来日した際にその世界最強シューターの実力を見せつけました。

 

墓掘人と恐れられたローラン・ボックなどと並び称されるゴーディエンコですが、それを裏付けるようにラッシャー木村が 「最強のプロレスラーは、ジョージ・ゴーディエンコです」と語り、ルー・テーズは「ゴーディエンコは我が最強のライバルだ」と名を挙げ、ビル・ロビンソンとはイギリスの会場でルハウスの戦いを繰り広げていたことは有名です。

 

なにげに検索すると、YouTubeにジョージ・ゴーディエンコの貴重なカラー映像が投稿されていました（Paul Leduc Vs George Gordienko）。実際に見てみると、ポール・ルダック相手に反則負けというショッパイ試合でした。岩石男とか、世界最強シューターという異名としては物足りないので、引退が近い頃の映像でしょうか。調べてみると、1972〜1974年頃のものらしいです。

 

 

少し脱線しますが、引退後は2002年に74歳で亡くなるまで画家として活動していたようで、2020年に行われた展示の様子もアップロードされたましたので紹介しておきます。内容的には若々しい現代アートといった印象です。

 

 

日本人の使い手としてはアニマル浜口が筆頭でしょう。エアプレンスピンからのブロックバスターというのが定番のフルコースでした。ゴーディエンコが初来日した時には浜口さんは国際プロレスに入団していましたので、実際にブロックバスターを見て使うようになったことは想像に難くありません。

 

しかし、じつは……当時はブロックバスターと呼ばれてはいましたが、実際は単なるバックフリップでした。

 

昔の国際プロレスの映像集『不滅の国際プロレス』（←クリックすると、アマゾンのページに飛びます）の「0:55」あたりをご覧になってください。映像では肩口から横に落としていますが、いつもは背後に投げ捨てるのが定番でした。

 

 

 

◯キャッチアズキャッチキャンってなんだ？

キャッチアズキャッチキャンとは、英語では「Catch As Catch Can」と書きます。レスリングのファイトスタイルのことです。ざっくりとした訳は「つかまえられるなら、つかまえてみろ！」みたいな感じです。グラウンドテクニックの応酬を追求するようなスタイルで、イギリス・ランカシャー地方のビリー・ライレージムが発祥。「蛇の穴（スネークピット）」と呼ばれていたことは有名です。カール・ゴッチやビル・ロビンソン、レス・ソントン、スティーブ・ライト、ダイナマイト・キッドなどを輩出しています。日本では宮戸優光さんが設立し、ビル・ロビンソンをコーチとして迎い入れたことは有名です。私も高円寺でロビンソンと何度かすれ違ったりしました。

 

『ビル・ロビンソン伝 キャッチ アズ キャッチ キャン入門』
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「キン肉マン」第369話はどうなる？　年明け最初の更新だからこその展開に期待！

さて、次回は2022年に入ってからの更新となります。残念ながら実力的に劣り、持てる技を出し尽くしたネプチューンマンが逆転するのは考えにくいです。

 

もしもネプを逆転させたいならば、なんらかのドラマが必要でしょう。

 

だからこそザ・マンと禍福の神「リヴァイアサン」のエピソードを絡めた展開になることに期待します。そして最後はボルケーノボンバーと喧嘩ボンバーの相打ちがもっとも熱い展開でしょう。

 

 

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次回、週プレNEWSで連載している『キン肉マン』の第369話の更新日は「2022年1月4日（火）」となります。

 

では、あらためて次回の記事で第369話の展開を予想をしてみようと思います。

 

 

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さて、年末にとんでもないニュースが飛び込んできました！　なんと、嶋田さんが骨折をしたというのです！

 

 

 

ええええっ！　「ゆでたまご」嶋田隆司氏が骨折!?　連載ストップか？

12月22日に嶋田さんがインスタで「膝蓋骨骨折で入院」という投稿をされ、肉ファンたちを驚かせました。膝蓋骨骨折というのは、いわゆる膝の「お皿」と呼ばれる部分の骨折です。骨折のレベルもいろいろありますが、27日には手術も無事に終了して退院したと報告されましたので、深刻な状況ではないと伺えます。

 

ひとまずホッとしておりますが、状況によっては2月以降の連載はお休みが増えるかもしれませんね。

 

それにしても骨折の理由は不明ですが、高円寺の「TEAMゆでたまごSHIMADA presents 格闘技ジムMYD」には時間があるときに通っていたようですので、柔術のトレーニング中にやってしまったのかもしれませんね。なぜ嶋田さんが柔術なのかというと、ゆでたまごのお二人は「一般社団法人 日本ブラジリアン柔術連盟」の特別顧問をやられているからです。柔術を生涯スポーツとして普及するお手伝いをされているようです。

ちなみに私はジム代表の宮川博孝さんとはジムでいろいろ話をさせてもらったことがありますが、しっかりとした芯のある爽やかな印象の方です。コロナでなければ通いたいと思ったのですが……。

 

今回はかなり脱線してしまいましたが、私がかなりプロレス好きだというのが少し伝えられたかもしれませんね。

 

以上！　ここまでっ！

 

 

 

キン肉マン／関連する前後の記事（第367話・第369話）

◯前回／第367話

【キン肉マン第367話の予想と結果】ネプチューンマンと超神の戦いは水中戦へ!?

 

◯次回／第369話

 

 

 

 

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