つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。このシリーズは「尋常乾癬」「紅皮症」という病気のドキュメントです。ちょっとばかし貴重な経験をしていると思ったので、個人レベルの体験談として書き残しておくことにしました。同じような状況の人に少しでも役立てば幸いです。
尋常乾癬に苦しんでいる人……ここ数年、マスコミでも少し話題となった「尋常乾癬」という病気。私も20〜30年くらい?苦しんでいます。病状の変化は一進一退。お医者さんにかかっても、「これは治らないので、うまく付き合っていくだけですね」と言われるだけ。そんな状況でしたが、尋常乾癬が急激に悪化。紅皮症となってしまいました。その闘病記?です。
全国に数十万人? 「尋常性乾癬」という皮膚病の原因
まず、「尋常性乾癬」という病気について簡単に紹介します。
大きな括りとして「乾癬(かんせん)」という病気カテゴリーがあります。
乾癬は皮膚が赤くなり、「鱗屑(りんせつ)」と呼ばれる皮膚のかさぶたが剥がれ落ちる皮膚病です。
現在は全国に約40〜60万人いるとされ、その乾癬という病気の9割が「尋常性乾癬」とされています。男性の方が患者数は多いようです(男女比2:1)。日本人よりも欧米に多い病気です。
この記事では症状の画像を載せる気はありません。気になる人は検索してください。。。とはいえ、あまり見ない方がいいと思います。エグい画像はエグいですから。
◯「尋常性乾癬」の原因
「尋常性乾癬」の発症原因は解き明かされてはいません。
ただし、ザックリと言ってしまうと「免疫異常」によって、表皮の新陳代謝のサイクルのスピードが「10倍の速度」になってしまったというのが定説です。
発症は遺伝性要因が考えられていますが、他にも生活習慣やストレス、腸内環境など、たくさんの仮説は出されてきて、最近はいい感じに絞り込まれてきているようです。
◯「乾癬」は5種類で、最悪状況は難病指定に
先程も書きましたが、乾癬の9割が「尋常性乾癬」です。
残り1割ほどはレアケースになるわけです。
サクッと紹介しておきましょう。
<乾癬の種類>
(1)尋常性乾癬:90%
(2)乾癬性関節炎:3〜10%
(3)滴状乾癬:4%
(4)乾癬性紅皮症:1%
(5)汎発性膿疱性乾癬:まれ
さて、ブログ記事には「尋常乾癬・紅皮症」と書きましたが、正式には「乾癬性紅皮症」という病名のようですね。
今回、私は・・・
この「第4レベル」の危険度が高い「紅皮症」になってしまいました。
しかも、診ていただいたお医者さんに
「入院寸前だよ!」
・・・と言われるレベルだったようです。
非常にレアケースです。
そんなわけでドキュメントに残しておこうと思ったわけです。
過去の闘病の記憶も掘り起こしつつ記事にしていけば、何らかの役に立つとは思うので、気分が続く限り更新していきます。
乾癬性紅皮症の発症で病院へゴー!
尋常乾癬を悪化させた乾癬性紅皮症は、珍しいケースだと思います。マジで苦しんでいる人にはめっちゃ役に立つと思います。
病院に行った前後の状況などは、また続けて書いています。
今回は乾癬性紅皮症と診断された日について。
診断日は2020年5月25日(月)。
もう自分の中でもどうしようもない状況で、身の危険を感じて病院に行きました。
行った場所は、東京23区内の皮膚クリニック。
ネットで検索して、意欲的な雰囲気を醸し出しているので選びました。
そして。。。繰り返しますが、
「これは入院寸前だよ!」
これが第一声でした。
・・・やはり身の危険は本当だったようですね(汗)。
そんなわけで、内服薬と塗り薬をいただいて、乾癬性紅皮症との闘いがはじまりました。
次回は身の危険を感じるに至った状況や薬などについて書きます。
身の危険を感じる・・・タイトルには「全身真っ赤!寒い!」と書きましたが、そんなもんじゃ済ますことができないキツいものでした。
では!
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