つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。ツイッターを眺めていたら、ビル・ゲイツの「人生で大切な11のルール」というのものが流れてきました。まったく知らなかったので、その内容を書き残しておきます。ついでに簡単にビル・ゲイツの名言などもまとめておきます。
ビル・ゲイツの真髄を知りたい人……私はmac使いです。なので、microsoftは好きではありません。とくに昔はパワポとかとmacのアプリの相性が悪くて“ぶつかる(トラブル)”ことが多かったからです。実際、いまだにwindowsはマトモに使えません。そういうわけでビル・ゲイツのこともよく知りません。ですが、今回、せっかくなのでビル・ゲイツの真髄を自分なりに探ってみることにしました。
【目次】本記事の内容
1975年4月4日、マイクロソフトが設立された日
マイクロソフトがプログラマーのビル・ゲイツ(19歳)とポール・アレン(22歳)によって設立されたのは、1975年4月4日のことでした。
©getty
当時、ハーバード大学の学生だったビル・ゲイツ(19歳)はたった8週間でプログラミング言語を書き上げ、それがきっかけとなって会社が設立されました。
マイクロソフトというのは、「マイクロプロセッサ」と「ソフトウェア」を組み合わせた造語です。
それにしても19歳だったんですね。
すごいものです。ビックリです。
その後の活躍はご存じのとおりです。マイクロソフトで巨万の富を得た後、現在は慈善事業家として世界を股にかけて活躍中です。
DFID – UK Department for International Development [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
ビル・ゲイツ「人生で大切な11のルール」
では、ツイッターに流れてきたビル・ゲイツの「人生で大切な11のルール」を紹介しましょう。
これはビル・ゲイツが高校生に向けて語ったと言われているスピーチです。
しかし!
調べてみるとビル・ゲイツの言葉ではないという説もあるようです。チャーリー・サイクスの著書『Dumbing Down our Kids』からの引用という説が有力っぽいです。
『Dumbing Down our Kids』はこれです。ペーパーバックで日本でも入手可能です。
チャーリー・サイクスの著書には『50 Rules Kids Won’t Learn in School』なんてものもありますす。こちらにも11のルールが載っているようです。読んでないので、間違っているかもしれませんが……。いや、もしかするとタイトルが違うだけで内容は同じかもしれません(もしおわかりになる方がいらっしゃれば、ご教授ください)。
では、「人生で大切な11のルール」を紹介していきましょう。
これ、調べてみると、日本語訳はパクリ合いになってますね。
なので、わかりやすく簡略化しておきます。
合わせて『Dumbing Down our Kids』のフレーズを紹介しておきましょう。
○ルール1「人生は公平じゃない」
Rule 1「Life is not fair, get used to it.」(人生は公平ではない、そのことに慣れるべき)
○ルール2「世の中は結果がすべて」
Rule 2「The world won’t care about your self-esteem. The world will expect you to accomplish something before you feel good about yourself.」(世の中はあなたのことなんか気にもとめてくれない。仕事を終わらすことを期待しているだけだ)
○ルール3「生きるとは、自分で稼ぐこと」
Rule 3: 「You will not make 40 thousand dollars a year right out of high school. You won’t be a vice president with a car phone until you earn both.」(高校を出てすぐに大金は稼げないし、携帯電話を持った副社長にはなれない。自分で稼ぎ出すまでには)
○ルール4「世の中は非常に厳しい」
Rule 4: 「If you think your teacher is tough, wait till you get a boss. He doesn’t have tenure.」(先生が厳しいと思うなら、上司を持ちなさい。すぐにクビになる)
○ルール5「何事も馬鹿にせずに真摯に向き合え」
Rule 5: 「Flipping burgers is not beneath your dignity. Your grandparents had a different word for burger flipping; they called it opportunity.」(ハンバーガーを引っくり返す仕事は、はずかしいことではない。君たちの祖父母は、ハンバーガーを引っくり返すことを、チャンスとしてとらえていた)
○ルール6「失敗を他人のせいにするな」
Rule 6: 「If you screw up, it’s not your parents’ fault so don’t whine about your mistakes. Learn from them.」(失敗しても、それは両親のせいではない。自分のせいだ。文句を言わずに学びなさい)
○ルール7「できるだけ早く自立しなさい」
Rule 7: 「Before you were born your parents weren’t as boring as they are now. They got that way paying bills, cleaning your room, and listening to you tell them how idealistic you are. So before you save the rain forest from the blood-sucking parasites of your parents’ generation, try delousing the closet in your own room.」(君の両親は、君が生まれる前は今のように退屈そうではなかった。育てているうちにそうなったのだ。だから熱帯雨林を寄生虫から救う前に、まずは自分のクローゼットのダニ退治をしなさい<身の回りのことをしっかりしなさい>)
○ルール8「世の中は甘くない」
Rule 8: 「Your school may have done away with winners and losers but life has not. In some schools they have abolished failing grades, they’ll give you as many times as you want to get the right answer. This, of course, bears not the slightest resemblance to anything in real life.」(学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれない。しかし、実際の人生は違う。学校によっては落ちこぼれないようにしてくれたり、正しい答えが導き出せるまで何度でもチャンスをくれる。実際の人生とは全く似ても似つかないことだ)
○ルール9「会社とは仕事をする場所だ」
Rule 9: 「Life is not divided into semesters. You don’t get summers off, and very few employers are interested in helping you find yourself. Do that on your own time.」(人生は学期ごとに分けられていない。夏休みはないし、雇い主は君が自分探しをすることに興味がない。それは自分の時間でやりなさい)
○ルール10「現実をしっかり見ろ」
Rule 10: 「Television is not real life. In real life people actually have to leave the coffee shop and go to jobs.」(テレビは本当の人生ではない。 現実は、カフェから出かけて、仕事に行かなくてはならない)
○ルール11「オタクが世の中をリードする」
Rule 11: 「Be nice to nerds. Chances are you’ll end up working for one…」(ナード<オタク>には優しくしなさい。おそらく最後は彼らの下で働くことになるだろうから)
以上、ザックリとした「人生で大切な11のルール」でした。
ビル・ゲイツの珠玉の名言たち
今度はビル・ゲイツの珠玉の名言を紹介しつつ、彼の思考のクセを感じてみようと思います。
「私たちはいつも今後2年で起こる変化を過大評価し、今後10年で起こる変化を過小評価してしまう」→たしかに目先のことに目を奪われてしまいがちですが、その先を見渡すことは大事ですね。ビル・ゲイツは間違いなく10年、20年先を見据えていたと思います。
「ビジネスは非常に簡単だと思う。売上からコストを引けば、大きな黒字が出る」→物事はできるだけシンプルに考えた方がわかりやすいです。効率的でもあります。シンプルイズベストですね。
「スピードこそが企業にとって最も重要になる」→起業に限らず、すべてがスピードに左右されてしまう時代になっています。
「成功ってのは、やっかいな教師だ。やり手を臆病者に変えてしまうからね」→保守的になってしまうことによって、大きな変革のチャンスの道が閉ざされてしまうわけですね。
「問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない」→このぐらい振り切ることも大事なんでしょう。過去に時間と精神とエネルギーを奪われ、そのまま人生を終わらせてしまう人が非常に多いですから。
「成功の鍵は、的を見失わないことだ。そこに時間とエネルギーを集中することである」→最大の威力を発揮するためには、最後は集中力がカギとなります。
「自分のことをこの世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ」→成功するためには、自分を大事にすることが重要です。
「あなたの顧客の中で一番不満をもっている客こそ、あなたにとって一番の学習源なのだ」→不満……とくに技術の進歩には欠かせない要素です。
「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない。人類史上の進歩のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によって達成された」→アイデアは、荒唐無稽だと思わせるくらいの壮大さが必要です。
「成功の秘訣? それは大きなビジョンが持てるかどうかだよ」→大きなビジョンがあれば、「これでいい」という満足感もなくなります。それが向上心になりますね。
以上です。
<まとめ>ビル・ゲイツのエッセンスは……人生はアドベンチャー!
いかがでしたでしょうか?
ビル・ゲイツを一言で表現するとすれば……
「大きなビジョンを抱き、突き進む人」なんでしょう。
熱い魂を持った冒険家という感じですね。
人生はアドベンチャーってところでしょうか。
私たちも切り拓いていきましょう
では!
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