つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。「エンドゲーム」から「スパイダーマン/ファーフロムホーム」で絶頂に達したマーベルスタジオは、しばらく静かな状態が続きました。しかし! 2021年のマーベルスタジオは攻めに入ります。2022年へのさらなるジャンプアップに向け、次から次へと伏線を張り巡らしていく一年になることでしょう。
【目次】本記事の内容
- 1 2021年のマーベルスタジオの公開カレンダー
- 1.1 (1)『WANDAVISION』(2021年1月15日〜3月5日)
- 1.2 (2)『The Falcon and The Winter Soldier』(2021年3月19日〜4月25日)
- 1.3 (3)『Black Widow』(2021年4月29日)
- 1.4 (4)『Loki』(2021年5月21日〜6月25日)
- 1.5 (5)『Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings』(2021年7月9日〜)
- 1.6 (6)『What If…?』(2021年7月16日〜9月17日)
- 1.7 (7)『Ms. Marvel』『Marvel’s HAWKEYE』(2021年9月24日〜12月)
- 1.8 (8)『The Eternals』(2021年11月5日)
- 1.9 (9)『Spider-Man 3 Homesick』(2021年12月17日)
2021年のマーベルスタジオの公開カレンダー
さぁ、MCUフェーズ4がスタートです。
私的には今年のマーベルスタジオのリリースする作品たちは起承転結でいえば、「起」のポジションとなります。
もしかすると、年末の『スパイダーマン3』が「承」になるかもしれませんが、とにかくさまざまなエピソードがたくさんの謎を私たちに投げかけ、好奇心と期待を刺激してくれるでしょう。
では、サラリと年間ステジュールを確認していきます。
作品タイトルの後の公開日に関しては、新型コロナウイルス感染拡大で変更を余儀なくされた作品も多いですし、変更になることもあるかもしれません。
(1)『WANDAVISION』(2021年1月15日〜3月5日)
まず一発目は『WANDAVISION』です。
インターネットテレビドラマ「Disney+」にて配信。
内容はシンセゾイド(人造人間)ヴィジョンと、その恋人である強化人間ワンダ・マキシモフを主人公とした物語です。
「Disney+」なので、基本的にはファミリードラマのハッピーっぽい展開ですが、二人の隠された秘密が明らかになっていきます。
ツイッターアカウントもあります。
Marvel Studios’ #WandaVision is full of surprises 💥 The first two episodes are now streaming on @DisneyPlus. pic.twitter.com/TkEDOF5moe
— WandaVision (@wandavision) January 15, 2021
(2)『The Falcon and The Winter Soldier』(2021年3月19日〜4月25日)
ファルコンとウィンターソルジャーです。ベタなタイトルです。焦点は・・・もちろん・・・。気になるところですね。
(3)『Black Widow』(2021年4月29日)
2010年公開の『アイアンマン2』に初登場して以来、超一流かつ美貌のスパイ&暗殺者というポジションで作品に華を添えてきたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ。
彼女の秘められた過去が明らかになります。
(4)『Loki』(2021年5月21日〜6月25日)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのタイムトラベル先のニューヨークの戦いで、2012年のロキが四次元キューブを手中に逃亡したところから物語は始まります。モンゴルの砂漠に飛ばされたようなロキはどうなるのか? 複数のマルチバースなどの登場もあり、シリーズの将来に大きな影響を及ぼす可能性が高い作品とされています。
(5)『Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings』(2021年7月9日〜)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で『エターナルズ』と公開順を入れ替え2021年7月9日公開となりました。
初のアジア系ヒーローの登場です。Ten Ringsは『アイアンマン』にも登場する組織で、トニー・スタークの登場も期待されています。
(6)『What If…?』(2021年7月16日〜9月17日)
2019年4月に製作が発表された『What If…?』は、マーベル作品の「もしも?」が描かれるアニメーションプロジェクト。『アイアンマン』(2008)から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)までの全23話構成になる予定です。
ペギー・カーターがユニオンジャックの盾を持つキャプテン・ブリテンだったら? キャップがゾンビ化しちゃったら?
「なんだそれは!?」とギョッとするような内容が用意されている模様です。
(7)『Ms. Marvel』『Marvel’s HAWKEYE』(2021年9月24日〜12月)
パンデミックによって大幅に遅れてしまった撮影も2020年末から開始されているようです。しかし、現状だとどうなるかわかりません。晩秋にリリースされることを祈るばかりです。
現時点で『Ms. Marvel』は9月24日から、『Marvel’s HAWKEYE』は11月19日からスタートされることになっています。
(8)『The Eternals』(2021年11月5日)
本来は2020年11月6日に米国公開が予定されていました。しかし、延期の連続で11月にまでずれ込んでしまいました。
サノスの父親は、アラースと呼ばれるエターナルズの一人。遺伝子操作で生み出されたエターナルズたちは、不死身のスーパーヒーローで、さまざまな能力を発揮してヴィランと戦う内容になります。
(9)『Spider-Man 3 Homesick』(2021年12月17日)
ラストはマーベルスタジオではなくソニーからリリースされる『Spider-Man 3 Homesick』です。
内容はとんでもなく盛り沢山なものになりそうです。歴代のスパイダーマン、エレクトロ、ドクター・ストレンジ、ドクター・オクトパス、デアデビルなどが登場するのは確定路線。スパイダーマンの新しいコスチュームも登場するかもしれません。
あとは東映版スパイダーマンの扱いが気になるところです。
では、続きはあらためて。