つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。『柔慢字(10万字)固め2020』という企画を春から続けています。おかげさまで「雑記ブログ1000記事達成」の目標はクリアしました。文字数も毎月10万字はクリアしています。
『柔慢字固め2020』を始めたきっかけは、こちらをご覧になってください。ブログを書いている方々への刺激になれば幸いです。
しかし!
最近はピリッとしていません。
ブログに燃えている人……ブログを書くこことでで自己表現を目指したり、アドセンス収入ゲットを考えたり、自己PRを考えるなど、いろいろな人がいらっしゃるでしょう。私の記録が刺激になれば幸いです。
【目次】本記事の内容
- 1 脳が叫んでいる! 毎日2万字書けと叫んでいる!
- 2 「1日2万字」で検索して引っかかった記事から得られえてもの
- 3 ツイッターでも「2万字」を検索してみた
脳が叫んでいる! 毎日2万字書けと叫んでいる!
ツイッターで、こんな投稿をしました。
毎月10万字書こうと決めている。おかげさまでクリアしてるし、今月もすでに10万字超え。
しかし!
全然納得できてない。
脳が言うには、1日に2万字書けだって。だけど、さすがに2万字はキツイでしょと自分。
半沢は倍返し?
ならば! つなワタリは、倍ノルマじゃ!
倍ノルマでモテモテかな?w pic.twitter.com/rE8MPT8IsN
— つなワタリ🔥プロ無謀家→⚡️高熱量&鬼作業の「元気フルエンサー」⭐️炎ジョイ&縁ジョイ🌈架けろ虹 (@27watari) October 17, 2020
どうやら、ブログ記事@毎月10万字に脳が不満を持っているようです。
これは神の声でもありますので、毎日2万字に挑戦しようかと思います。
とはいえ、2万字にこだわりすぎると、時間の浪費になりかねません。
そこで、まずは2万字につてい、調べてみることにしました。
「1日2万字」で検索して引っかかった記事から得られえてもの
まずは「1日2万字」で検索してみました。
いろいろな記事が出てきましたが、印象に残った記事のエッセンスを抜書きしてみることにしました。あくまで私視点のエッセンスですので、気になる方は元記事をチェックしてみてください。
「小説原稿を1日2万文字書くには、どうすれば良いのか」(タロットプロット創作研究室)
まず紹介するのは、「小説原稿を1日2万文字書くには、どうすれば良いのか」(タロットプロット創作研究室)。とても刺激的でした。
気になった部分を箇条書きにしておきます。
・西尾維新さんは1日2万文字書いている
日本の小説家で、漫画原作者、脚本家でもある。男性。本名は非公開。1981年生まれ。→西尾維新オフィシャルサイトを見る
・小説家の森博嗣さんは「1時間で原稿を6,000文字書く」
森 博嗣(もり ひろし)さんは小説家、同人作家、工学博士。1957年生まれ。→森博嗣の浮遊工作室(ホームページ)を見る
・集中力が途切れない方法(ブログ書き手/深見クラゲさん)
(1)30分を目安に1000字を書く
(2)書けたら10分間の休憩。ベッドで横になったりストレッチをしたりしながら、次の1000字で書くシーンを脳内再生する。
(3)また30分を目安に1000字を書く
(4)終われば再び10分間の休憩をしながら、次に書くシーンを脳内シミュレートしておく。
※時速2,000字で進めるとして、10時間で2万文字。かなり苦しい模様。
・筆が止まる原因(ブログ書き手/深見クラゲさん)
「描写」か「構成」のどちらかに問題が発生した時に手が止まる。小説の場合は、「プロット」「キャラ設定」「世界観設定」が非常に重要。「描写」対策として辞書の活用が効果的。シソーラス類語検索大辞典(大修館書店)、てにをは辞典 (三省堂)、日本語の文体・レトリック辞典(東京堂出版)、その他、各種辞書の活用。
・ ・ ・
私の場合は、最速で(手書きで)1時間原稿用紙10枚(4,000字程度)の経験値はあります。10代の頃の話です。キーボードを使うと、もっとスピードアップが可能だとは思います。とはいえ、仮にノンストップで文字を書き散らしたとしても、「1時間に4〜5,000字」が限界でしょう。それを数時間も続けるのは厳しいと思います。とはいえ、検索記事の引用などを加えたら、もっと多く書き散らせるような気もします。とにかく文字打ちのスピードアップは必須でしょう。
深見クラゲさんの記事は勉強になりました。感謝です。完全な創作物を1時間で2,000字は、めっちゃスゴイと思います。
「1日2万字書くwebライターが集中力を上げるためにすること」(スピード労働)
1日2万字書くwebライターが集中力を上げるためにすること(スピード労働)は、谷津弘樹さんという方のブログです。
まるで修行僧のようなスタイルで原稿を書かれています。記事では集中力を上げるコツがいろいろ紹介されていました。
気になった部分を箇条書きにしておきます。
・webライターが集中力を上げる7つのコツ
(1)作業場所を変える
(2)ポモドーロ・テクニックを使う
(3)時間を図って執筆する
(4)文字数が表示されるテキストエディタを使う
(5)ガムを噛む
(6)コーヒーでブーストをかける
(7)「あと500字だけ……」を繰り返す
(2)で紹介されている「ポモドーロ・テクニック」(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)とは、25分集中して5分休憩するスタイルで、世界中のエグゼクティブが実践している「先延ばしを減らし、生産性を改善し、時短化する」テクニックだそうです。
短期間ならば2万字書くのは難しくないですが、これが日々2万字となると、継続させるコツが必要になってきそうですね。
・ ・ ・
私の場合は、仕事でヤバいけど、やりたくないときには上記のような方法を導入しています。でも、これは生産性が高い方法なのかは微妙です。というのも、編集者で締め切りと戦っている状況だと、そんな気分転換をやってるどころじゃないんですよね。とにかく一瞬も気を抜かないで文字を書きまくるような形がベストだったような気がします。そうなると誰かが乗り移るような感覚になるんです。
なので、あとから文章を読み直しても、「あれ? これオレが書いたんだっけ???」みたいな感覚になることもしばしばでした。それがいいのか悪いのかはわかりませんが、結果的にはその文章が世に出て、それなりに評価されたりしましたので、悪くはなかったのだと思われます。
そんわけで、私は必死で手を動かすことをオススメします。
「執筆速度が平均より圧倒的に早い2人の小説家(西尾維新と森博嗣)」(パカログ)
執筆速度が平均より圧倒的に早い2人の小説家(西尾維新と森博嗣)(パカログ)には、西尾さんと森さんの執筆速度について書かれていました。
気になった部分を箇条書きにしておきます。
・森博嗣さんは、10分打ち続けて、別のことをやって、また10分打つが基本
ということは、1時間6000文字書かれる森さんは、10分2,000文字程度のスピードってことですね。3秒で10文字(キーボードを20回打つ)って感じでしょうか。
・西尾維新さんは1日に2〜3万字書く
起床して、執筆する→→昼寝して、執筆する→→散歩して、執筆する→→ご飯食べて、執筆する、みたいな生活らしいです。アイデアのストックはなるべくもたないようにしていて、執筆の一回一回が勝負で、常に「最後の一冊」と思って書いている。
・ ・ ・
タイピングスピードを上げつつ、脳味噌の中のものを全部吐き出すくらいのアウトプットの姿勢が大事ってことでしょうね。勉強になります。書けば書くほど、井戸のように泉が湧き出してくるイメージでしょう。
音楽プロデューサーの「つんく」もストイックに、かつ狂ったように仕事をされていましたが、婆娑羅な精神が1日2万字には必要なのかもしれません。
「名著から学ぶ創作入門 優れた文章を書きたいなら、まずは「愛しきものを殺せ!」」(かみのたね)
「かみのたね」というサイトの記事では、『名著から学ぶ創作入門 優れた文章を書きたいなら、まずは「愛しきものを殺せ!」』(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)という本が紹介されていました。
この本はアリストテレスからジョージ・オーウェルやスティーヴン・キングまで、時代を超えた名書き手のエッセンスを1冊に凝縮したものだそうです。けっこう面白そうなのに、レビューが少ないのに驚いています。もっとも物書きという特殊職業を目指す人はそんなにいないわけですから、そんなものかもしれませんね。
さて、本題。
気になった部分を紹介しておきます。
・スティーヴン・キング1日2,000語という目標を課した
スティーヴン・キングは休みなく習慣として書き続けていることで有名です。作家になりたいなら「たくさん読み、たくさん書け」というシンプルなアドバイスは有名です。実際には年に60冊から70冊読み、1日2,000語を厳守しています。
ちなみに2,000語というのは、英語では2,000wordsになります。単純に日本語換算できないのですが、およそ2.5倍程度と考えるのが妥当です。
つまり
英語で2,000語というのは、
日本語では5,000字となります。
原稿用紙で10枚を超える程度は毎日書いているというわけです。しかも単に文字を埋めているわけではなく、創作物として書いていることがポイントです。
かなりストイックなキング氏ですが、「みずからに課した執筆スケジュールを破ったとしても、落胆しなくてもよい。手に負えない生産ペースと張り合わなくてもいい」とも言っているようです。
まったくその通りです。
自分を責めても百害あって一利なしです。
村上春樹も実践、在宅ワークが劇的にはかどる「奇跡の朝ルーティン」 (PRESIDENT)
原稿用紙10枚という目安で調べてみると、こんな記事が見つかりました。
「村上春樹氏は、長編小説を書いているときは、毎日朝4時に起きて即、パソコンの前に座り、原稿を書きはじめ、4~5時間、ひたすら執筆します。この原稿の量は、かならず原稿用紙10枚程度と決めていて、短くても長くてもいけません。筆が進まなくても書き切り、逆にもっと書けそうでもピタッとやめるそうです。」
もっと書けそうでもピタッとやめるというのがミソで、創作物は規律正しい生活の方が生まれやすいことがわかります。規律正しくしないと、継続に支障が出てくることが多いです。これは誰もが体感していることでしょう。
この記事では、村上春樹以外にも、ヴィクトル・ユーゴー、チャールズ・ディケンズ、フランツ・カフカ、スティーブン・キングなどの創作習慣も紹介されています。
さぁ、書きましょう。
さぁ、自分を律しながら書きましょう。
ツイッターでも「2万字」を検索してみた
ついでにツイッターで「2万字」を検索してみました。
「2万字なんて楽勝!」なんて人もいるようです。なるほど。すごい!
その中でもこのツイートは刺激的でした。
インターネットからそこそこの収入を得ている人は、ふつうの顔をしながら1日4.5人と1時間ずつ話し、ふつうの顔をしながら1日2.3冊の本を読み、ふつうの顔をしながら1日1時間ライブ配信をし、ふつうの顔をしながら1日合計約2万字の文章を書き終えていると思ったほうがいいです(これは僕です)
— プロ奢ラレヤー🍣ぷろおご (@taichinakaj) October 16, 2020
さすが有名なプロ奢ラレヤーさんです! これを「ふつうの顔」しながらやれれているのは、奇跡ですね。私もブログをチマチマ量産することを考えているようじゃダメです。
きっと、この記事は、このツイートに出会うためだったんでしょう。
運命を感じます。
さぁ、プロ無謀家らしく、ガンガンいったりましょ!
では!
<つなワタリも毎日活用! 無料ツイッターツール>
さまざまな人と接することができるツイッターは、脳トレにも刺激的です。さらに限られた時間でツイッターを楽しむためには「ソーシャルドッグ (SocialDog) 」のような運営ツールの活用は必須です。私も使っています。現時点でベストのツイッター運用ツールです。ぜひ登録してみてください。無料です(内容は下記参照)。まずは同じ時間帯にツイートが流れるように予約投稿することから始めてみませんか?
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つなワタリの本業は、キャリア30年ほどの編集者です。さらに執筆(紙媒体だけではなくネットでのUXライティング、seoコンテンツ)、取材、撮影、デザイン、Webコンテンツ設計、ネットコンサルティング、集客企画、イベントプロデュースなど、周知PRに関する制作、企画運営を中心に携わってきています。とくに人物や芸術、音楽、食、教育、観光ガイド関係の取材は数千件以上こなしてきた経験があります。最近は農業や福祉などへの関心が高まっています。業務内容へのご質問、ご依頼など、どんな些細なことでもお気軽にお問合せください。●お問合せ先はこちらフォームより https://27watari.com/contact-form