つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。 「週刊少年ジャンプ」と「週刊少年マガジン」が初のコラボをネットでやってのけました。その名も『ジャンマガ学園』。連載作品約150タイトルを4月8日から6月10日の期間限定ながら無料で読めるウェブサイトです。これは、まさに現代の呉越同舟といえるでしょう。その成果はともかく、私は哀れさを感じずにはいられませんでした。
【目次】本記事の内容
<追記>『ジャンマガ学園』特別記念号が完成! しかしショボイ!
『ジャンマガ学園』プロジェクトとして「少年ジャンマガ」特別記念号が制作されました。
これです。
両誌の連載作品44タイトルの第1話、計2264ページを収録した内容で、WEBサイト企画の賞品としてプレゼントされる予定です。
プレゼントは3名様限定です。
・4月15日~5月19日の期間で募集している「読書感想文コンクール」の最優秀賞1名
・4月22日~6月10日の期間に実施する「中間テスト」参加者1名
・5月20日~6月10日の期間に実施する「期末テスト」参加者1名
天下のジャンプとマガジンの合体企画『ジャンマガ学園』プロジェクトにもかかわらず、たったの3名が泣けますね。
圧倒的なショボさが残念でなりません。
実際、どれだけ『ジャンマガ学園』は注目されているんでしょうか。
GW特別公開授業と銘打って『ONEPIECE(594話)』をはじめ、4作品が無料公開されているのはご存じでしたでしょうか?
【緊急告知】
⁰本日24時よりGW特別公開授業、開講‼️⁰4月27日(土)〜5月6日(月)の10日間
公開話数を大解放❗⁰📚対象作品📚
⁰#ONEPIECE 594話
⁰#DAYS 160話⁰#ダイヤのA actⅡ 76話⁰#あひるの空 194話⁰⁰#ゴールデンウィーク も⁰#ジャンマガ学園 に登校しよう🏫 pic.twitter.com/usgl1wwhWK— ジャンマガ学園【公式】 (@jm_gakuen) 2019年4月26日
私的に『ジャンマガ学園』プロジェクトは、少年漫画誌の断末魔の叫びのように感じられます。
最終的にいい結果が残せるといいですよね。
『ジャンマガ学園』が4月8日(月)に開校!
まず、『ジャンマガ学園』開校の画像からご紹介。
これです。
©少年ジャンマガ学園製作委員会
©岸本斉史 スコット・池本幹雄・小太刀右京/集英社 ©白井カイウ・出水ぽすか/集英社 ©田畠裕基/集英社 ©古舘春一/集英社 ©堀越耕平/集英社 ©諫山 創/講談社 ©鈴木 央/講談社 ©寺嶋裕二/講談社 ©日向武史/講談社 ©真島ヒロ/講談社
ファンにとってはたまらないでしょうね。
『ジャンマガ学園』は「週刊少年ジャンプ」と「週刊少年マガジン」による初の共同プロジェクトとなります。
若い世代にマンガを読む機会を増やしてほしいという想いから誕生しました。
開校期間は6月10日(月)までの2か月間となります。
https://jm-gakuen.jp/ (残念ながら現在はリンク切れになっています)
コンセプトは、「マンガの学校」です。
「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」の5誌で連載されている作品(約150タイトル)を無料で読むことができます。
ポイントは年齢制限があることです。
対象は22歳以下で、アクセスの際に「生まれた年」を入力してもらうことで入学の判断をします。
ツイッターでは最新の情報を随時配信するそうです。
好きなマンガの<第1話>を読んで、
次の人にバトンをつなごう❗
素敵な賞品がもらえるチャンスも✨https://t.co/QW2EPSiK3G#マンガリレー #ジャンマガ学園 #ジャンプ #マガジン #漫画— ジャンマガ学園【公式】 (@jm_gakuen) 2019年4月8日
なんだかよくわからない企画(いや、授業の一環?)もあるようです。
声をかけたのはジャンプ? マガジン? どっちだ?
まさに現代の呉越同舟ともいえる“夢のタッグ”ではあります。
ブッチャーとシークがタッグを組んだようなものです(ブッチャーとシンでもいいですww)。
出典:「ジャンプとマガジンが史上初タッグ(CNET Japan)」
https://japan.cnet.com/article/35135418/
会見によると、先に声をかけたのは少年ジャンプ側だったようです。反対にマガジン側は「本気で言ってるの?」と半信半疑だったとか。
会見には両誌を愛読しているケンドーコバヤシ氏も登場。
「それぞれのキャラクターが共闘する特別企画があったら盛り上がる!」と、大きな期待を寄せていたようです。
なるほど。
全然オッケーではあるんですが、ケンコバさんって40代後半ですよね。
ふと……「40代後半の大人が小学生みたいなこと言ってていいわけ?」なんて思ってしまいました。
これは批判ではなく、私もケンコバさんと同じような感覚ですので、自戒を込めての意見です。
やはり……いまのオトナは、間違いなく幼いですね(苦笑)。
マンガの学校?? ディテールがお粗末な『ジャンマガ学園』の哀れ
さて、ここからは批判です。
マンガの学校と謳っているわりに、ディテールがお粗末ですね。
学園長さんは、集講 英談(しゅうこう ひでかた)さんです。
せっかくのコラボならば、マンガキャラを出して欲しかったですね。江田島平八とかじゃ古すぎるでしょうか。。。
教育理念はこれです。
浅いですね。じつに浅いです。
教育の特色も含めて浅いです。
せっかく日本の漫画界をリードしてきた2誌ですから、もうちょっとディテールを作り込んで欲しかったです。
もう少し大きな理想を掲げて欲しかったです。
ちょっと痛々しいです。哀れです。
そもそも前時代的な企画に感じてしまいます。これじゃ若い人にアピールしないんじゃないでしょうか。
ジャンプやマガジンで育ってきた私にとっては、残念で仕方ありません。
マンガのワクワク感が感じられません。。。
これで若い人を取り込めればいいのですが……さて、結果はいかに?
では!
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