つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。4月1日に新元号が発表されました。少し気が早いですが、早くも「今年の漢字2019」は「令」が本命となっています。対抗馬は「和」でしょうか。12月12日の発表が楽しみです。
【目次】本記事の内容
「今年の漢字」って、なんだ? 誰が決めている?
年末の風物詩としてすっかり定着した「今年の漢字」。そもそもは漢検のキャンペーンなんです。
漢検とは、公益財団法人日本漢字能力検定協会のことです。
公益財団法人日本漢字能力検定協会
https://www.kanken.or.jp/
まず「今年の漢字」の基本情報をおさらいしておきましょう。
○「今年の漢字」の発表日は12月12日
発表される日は、基本的に12月12日です。この日は、「漢字の日」です。ただし土日と重なってしまう場合は、前倒しで発表されます。
2019年12月12日は木曜日ですので、間違いなく12日に発表されることでしょう。
ちなみに「漢字の日」は1995年に制定されました。「いい字一字」→「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせです。
○発表される場所は、京都市東山区「清水寺」
発表される場所は、京都市東山区「清水寺」の奥の院舞台です。日本漢字能力検定協会の理事も務めていた貫主(住職)の森清範(もり せいはん)氏により巨大な和紙に揮毫(きごう)されます。
書かれる文字は、本番時に茶封筒で渡されます。開封するまで文字はわかりませんので、練習なしのぶっつけ本番で書くこととなります。
とはいえ、なんとなく事前に想定はできるようになっていると思います(ゲスの勘ぐりww)。
○1.5メートルの越前和紙に熊野筆を使って揮毫
使用している筆は熊野筆だそうです。やはり特別注文でしょうか。
調べてみると「熊野筆 8×22cm 太筆」あたりでも8万円。
毛の質は白天尾(しろあまお)という白い馬のシッポの毛で、芯の部分に牛耳毛が使われています。長さ 11.5㎝、直径 4.5㎝、軸の長さ 22㎝だそうです。きっと20〜30万円くらいでしょうか。
書かれる越前和紙のサイズは「縦1.5メートル、横1.3メートル」です。
○1年ほどの期間、一般公開されている
書かれた漢字は、10日ほど本堂で一般公開されます。
その後、約1年間は京都市東山区祇園町にある「漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)の正面スペース」で展示されます。
漢字ミュージアムはこちらです。
https://www.kanjimuseum.kyoto/
○書かれる文字は公募で決定する
ちなみに書かれる文字は公募で決まります(募集開始は11月から)。
一般からの応募ですから、2019年は「令」でキマリでしょう。対抗馬は「和」でしょうね。
さらに、2020年は「夢」や「希」とかでしょう。
そして……2021年は「没」。
さて、どうなることやら。
1995年からの「今年の漢字」ラインナップ
1995年からの「今年の漢字」ラインナップを説明しようかと思いましたが、どこでもやってますね。
ヤメにしました。
詳しくは日本漢字能力検定協会サイト「今年の漢字」一覧をご覧になってください。
ちなみに2018年は「災」でした。
いままでに「金」が3回も選出されています。
では!
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