あなたの情報を更新する（Amazonを装った「no-reply」を含んだアドレスについて） | 迷惑メール実例089

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。私の元に届いた迷惑メールの実例を紹介します。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。

 

 

送られてきた迷惑メール実例紹介

○メールタイトル

あなたの情報を更新する

 

 

○メール送信者

amazon.co.jp < info @ noreply. jp >

 

 

○メール本文

今回の迷惑メールはhtmlメールです。

これです。

 

 

念のために文章にも残しておきます。

 

 

 

メールアドレスの「no-reply」ってどういうこと？

今回の詐欺メールは、「no-reply」を含んだアドレスから送られてきています。

 

この「no-reply」について説明します。

 

たまに「no-reply」を含んだアドレスのメールが届くことがあると思います。この「no-reply」を含んだメールアドレスは、『返信を受け付けない』という意思表示のアドレスとなります。

 

要するに「no-reply」を含んだアドレスのメールは一方通行というわけです。

 

何かのサービスに登録した場合、自動設定でメールが送られる場合に「no-reply」を含んだアドレスが使われることが多いと思います。

「no-reply」を含んだアドレスのメールに返信しても、返信メールはそのまま自分に送られてきてしまいます。

 

 

 

「no-reply」を含んだアドレスを使わない方がいい理由

「no-reply」を含んだアドレスがなぜ使われるかというと、私は……送信者側の仕事量を減らすことが目的だと考えています。いちいち煩雑な返信メールに対応していたら、それだけで一日が終わってしまいますから。。。

もちろんこれは効率最優先かつ多数の利用者を持つ大企業だからこそ成り立つことです。

個人や小さな企業の場合は、「no-reply」を含んだアドレスは使わない方がいいでしょう。やはりコミュニケーションが大切ですから（クレームなども含めて）。コミュニケーションを自ら断ち切ることは、機会損失となってしまいます。

 

 

 

もし「no-reply」を含んだアドレスを使う場合の注意点

もしも「no-reply」を含んだアドレスを使う場合は、下記のような注意書きを添えるのがベストです。

 

＜注意書き：例＞
・このメールは送信専用のメールアドレスから自動送信しています。
・このメールに返信しても、受信できない設定になっています。
・お問い合わせ等は「xxxxxxxxxxxxxxxx（メールアドレス）」までお願いいたします。

 

今回は詐欺メールから話が脱線してしまいました。「no-reply」を含んだアドレスからの詐欺メールの割合は少ない方ですが、もしかすると「no-reply」について疑問を持たれる人もいるかと思い、偉そうに解説してしまいました。

では、詐欺メールにはくれぐれもお気をつけください。

 

 

 

迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報

迷惑メールに関する参考情報をまとめています。

せひ参考にしてください。

 

 

 

 

では！

 

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