つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
「YouTubeコンテンツ」のエッセンスを簡単に紹介していきます。ぜひ実際の動画をご覧になってください。
YouTubeコンテンツのエッセンスを知りたい人……有益なYouTubeコンテンツは山ほどあります。しかし、全部を丹念に見る時間はありません。この記事では私がたまたま見たコンテンツのエッセンスを紹介します。何かの役に立てば幸いです。
【目次】本記事の内容
視聴コンテンツ→【まとめ】「能力主義」の時代は終わる【精神科医・樺沢紫苑】
今回見た映像はこちら。
精神科医・樺沢紫苑さんのコンテンツです。映像の長さは「20:15」。これから必要とされる能力について語られています。
視聴コンテンツから得た「樺沢紫苑さんのエッセンス」
今回のコンテンツからは、3つのエッセンスを抽出しました。それぞれを簡単に紹介しますね。
◯<第1のエッセンス>必要なのは、アウトプット力だけ!
映像エッセンスは、『映像をただ見ているだけではダメ。常にアウトプット(自分の考えたこと、思ったことを言葉にすること)を意識して行動する』ということです。
樺沢紫苑さんは「これからはオールマイティーな力などは必要とされない。アウトプット力だけです。アウトプット力があれば食うに困らない」と言い切っています。
◯<第2のエッセンス>「読書(読解力)」と「文章を書く(文章力)」
若い人には「読書(読解力)」と「文章を書く(アウトプット=文章力)」の2点の重要性を話されています。
樺沢紫苑さんはこれからの世の中を憂いています。99.9%の人は文章を読むことも書くこともできなくなるのではないかと懸念しています。
「読書(読解力)」と「文章を書く(アウトプット=文章力)」を磨くこととは、言葉を操る能力を高めることです。言葉を操る能力を高めれば、AI活用なども含めて、新時代の進化ツールにも対応できるでしょうが、残念ながら悲観的な未来予測をしています。
だからこそ、「読書(読解力)」と「文章を書く(アウトプット=文章力)」です。
まずは好きなものを読むこと。文章を読む習慣をつけること。そして感想を書くこと。インプットとアウトプットは、必ずセットとして扱うことを意識していくことです。
何かを見たら、書く。何かを読んだら、書く。何かを考えたら、書く。何かを思ったら、書く。好きなことを書けばいいのです。
ただし、注意点が一つ。それは悪口など、ネガティブな言葉は書かないようにすること。ネガティブな言葉は脳にマイナスに作用してしまうからです。そして、余計な炎上につながる可能性もあります。その点の配慮だけは必要です。
◯<第3のエッセンス>まず最初に一冊のノートに全体像のポイントをアウトプットする
「一冊のノートに全部のアウトプットを書いていく、というのが私のアウトプット術です。ノートは一冊。(ジャンル分けにすると)探すことが大変だから、あらゆるジャンルについて一冊のノートに書いています」。
これは意外でした。
何事も一回アウトプットしてから書く……要点を炙り出すには欠かせない行為でもあります。これを堅苦しくやるのではなく、ノートに自由に書くことで本質が浮かび上がってくる可能性があります。
私も何かをキッチリ整理する前に、自由なアウトプットをノートに書いてみることにしました。あらゆるすべてのことではなく、仕事や自分の活動、展示の感想などについてフリーで整理することは重要です。真似していきます。
「ノートではなく、パソコンでも、スマホのメモ帳でも、小さな手帳でもかまわない。試行錯誤して決めればいい。自分のやりやすい形でいい。自分に合う方法を採用して構築していってください」と樺沢紫苑さんは話されてます。しかし、「個人的にノートが捗る」とも話されています。
私もノートというアナログ感がベストだと考えます。手を動かすことで思考が加速しますし、文字や絵など、自由自在にかけるのも魅力だからです。
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樺沢紫苑さんがアウトプットについて書かれた一冊がこれ。
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ポイントは3点。
・インプット3対アウトプット7の比率が理想
・手書きの方が記憶の定着、アイデア出しにおいて優れた結果が出る
・アウトプット(話す、書く、教える、行動する)した後のフィードバック(改善意識)が重要
細かい話は抜きにして、樺沢紫苑さんは「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」 というアウトプットをしてきているということに、ただただ驚くのみです。
気になった「視聴者のコメント」
コメント欄で気になった言葉を抜粋してみました。
<視聴者のコメント>
・AIはアイデアを得るのに使って、自分のアシスタントと使うのが良いのでは
・こんなに便利な時代だからこそ、「アナログ生活」が大事だと思う。朝散歩、ジムでの朝運動、朝読書、睡眠全てアナログ活動で幸福と能力を手に入れられると思う。
・先生がスラスラとお話しされるのを、ただなんとな〜く観ていましたが、改めて観ると恐ろしい程のアウトプット力!
・読む書く話すの質と量が大切
・うちの子どもは絵を毎日のように描いていますが、これも立派なアウトプットであると気づきました
・インプットの快感は中毒性があり、そのままこの海で泳き続けたくなってしまいます。ただ社会という現実と対峙したとき、アウトプットの必要性をひしひしと感じ始めました。発信先の立場になって、自分の言葉・文章を分かりやすく伝えれるように頑張りたいと思います
・子供の頃から、自分は勉強や模写などインプットしたものをそのまま出すのが得意なだけの人間だなと感じてきました。そして案の定社会に出てから苦労しております
・ ・ ・
残念ながら「アウトプット力は大事ですね!」的なコメントが多く、映像を保管してくれるようなコメントは目に付きませんでした。
映像を見て、これから
私はアウトプットはやってきている方ですが、実際に記録をとって割合を意識しているわけではありません。きっと、まだまだアウトプットが足りていないでしょう。
まずはノート一冊を作ること。
そのノートに書き散らしてきたメモ書きを集約していくことにします。
とはいえ単純なアウトプットとして吐き出すだけでは物足りません。そこで、もっと創造的な……例えば「小説のプロット」を書くとか、なにかテーマを設けることが必要かもしれません。200字程度のプロットを無理して作ることはハードですが、創造的アウトプットこそが理想的な最終形だと思います。
いかがでしょうか。
では!