つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。ディスカウントストア「Big-A(ビッグエー)」のPB(プライベート・ブランド)商品のひとつ、「Newファミリーブレッド」は、意外や意外! けっこう安くて安全な感じです。
もしお近くに「Big-A(ビッグエー)」がある方は、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
安い食パンに抵抗感がある人……私は安い食パンに抵抗感があります。単純な思い込みですが、添加物まみれで、パンの形をした身体に悪いもの……という印象を抱いています。しかし、先入観は良くないですよね。先日、近所にある「Big-A(ビッグ・エー)」の食パンの内容表示を見ると、思いのほか安全な感じだったので、購入してみました。
【目次】本記事の内容
「Big-A(ビッグ・エー)」は関東メインのディスカウントストア
まず簡単に「Big-A(ビッグ・エー)」(←リンクは公式サイトに飛びます)のことをご紹介します。
「Big-A(ビッグ・エー)」は、東京都板橋区大山に本社があり、1979年にダイエーが設立したディスカウントストアです。
名称は「ダイエー → 大栄 → 大きな栄 → ビッグなA → ビッグ・エー」と変化させたものです。
基本的には関東エリア中心にチェーン展開しており、営業時間も24時間(もしくは早朝から開店)を基本とし、経費削減による倉庫的な陳列が特徴です。
また、食の安全のために100%国産品をめざし、さらにプライベートブランド商品の開発に力を注いでいます。
とくに食パン・ロールパンの自社開発商品は、臭素酸カリウム・イーストフード・乳化剤などの食品添加物は一切使用していません。(参考:ビッグ・エー開発商品 https://www.biga.co.jp/original/ )
「Big-A(ビッグ・エー)」の食パン「Newファミリーブレッド」の実力
冒頭にも書いたとおり、私は安い食パンは信用していません。
「Big-A(ビッグ・エー)」の食パン「Newファミリーブレッド」は、66円(税別)という安さで提供されていますが、私は最初から無視していました。
しかし、たまたま食パンの品数が少なかったこともあり、「Newファミリーブレッド」を手に取り、内容表示を見てみると……。
ん?
んんん?
あれ?
え? マトモじゃね?
「Newファミリーブレッド」は、「第一屋製パン株式会社」による製造と表記されていました。
「第一屋製パン株式会社」(←リンクは公式サイトに飛びます)は東京都小平市に本社を置いています。そもそも「Big-A(ビッグ・エー)」のそばです。
パネトーネ種(イタリア北部に生息する酵母と乳酸菌が共存するパン種)が加えられ、豊かな風味と香りを引き出しているそうです。
実際、パネトーネ種を使うことにより発酵熟成時に「旨味を引き出す酵母・風味の良さを残す数種の乳酸菌」が影響し合って特有の味、しなやかなパンができるとされています。
もちろん、臭素酸カリウム・イーストフード・乳化剤などは使用されていません。
ちなみに臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質として知られ、使用に関して猛批判される添加物です。
しかし、2020年春に山崎製パンが臭素酸カリウムの使用を再開したことが非常に大きな話題となりました。臭素酸カリウムはパンの品質(しっとりとした食感・ふわふわな膨らみ)の向上につながる添加物です。実際、使用するとコストもアップしますが、消費者からのニーズも高い(売れる)とされています。
食べてみると……これは好みではある! しかしリピ確定!
実際に食べてみて、マズイものではありませんでした。
当然です。
とはいえ、食べ慣れていない味わいでもありました。
生でも、焼いても、大きな不満はありませんでした。
なんといっても安いです。
そして、間違いなく安全です。
そんなこともあり、今後もリピすることにしました。
「Big-A(ビッグ・エー)」の商品が安い理由
さて、最後に「Big-A(ビッグ・エー)」の商品が安い理由を書いておきましょう。
店舗に何度か行けば理由がいくつか浮かびますが、だいたいこんなところが理由でしょう。
「Big-A(ビッグ・エー)」が安い理由
・店舗施設の維持費(清掃・その他無料提供物)が最低限
・店員が少ない(人件費かけない)
・品揃えの偏りが大きい(メーカーの安いものメイン)
申し訳ありませんが、私の家のそばにある「Big-A(ビッグ・エー)」は、あまりキレイな印象がありません。
ちゃんとした店舗ではありますが、倉庫的な陳列という視覚的な要素に加え、なんとなく埃っぽいというか、空気の悪さを感じてしまいます。
調べてもらえばきっと空気が悪いことはないはずです。とはいえ、視覚からくる影響の大きさを痛感させられます。
もしかして照明の影響かもしれません。華やかな音楽が流れているわけでもないですし、季節感を感じさせる躍動感もありません。エントランスも雑然としています。カゴやカートなどもキレイな印象はありません(もちろん汚いわけではないです)。
チラシひとつとっても、できるだけ安く仕上げているのが透けて見えます(フォーマットに画像と商品名・金額を入れ替えるだけ)。
悪い印象を与えてしまいそうですが、「Big-A(ビッグ・エー)」自体が汚い店ではなく、他のスーパーが過剰にキレイすぎるような気がします。
今後の課題はコストを抑えたまま、店舗イメージをアップさせることでしょう。価格競争には限界がありますので、なにか知恵が必要でしょう。
利用頻度が高い私的には……なんとか少しでも成長してもらい、撤退しないことを祈るばかりです。
では!
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