つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。私の元に届いた「迷惑メール・詐欺メール」の実例を最速で紹介しています。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。
【目次】本記事の内容
送られてきた迷惑メール実例紹介
○メールタイトル
「三井住友銀行」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ
○メール送信者
三井住友銀行 < SMBC_service @ dn.smbc.co.jp >
○メール本文
今回の迷惑メールはテキストメールです。
これです。
念のために文章にも残しておきます。
この度は、「三井住友銀行」をご利用いただきありがとうございます。
ご利用環境の確認のため、24時間のみ有効URLをお送りいたします。
次のURLをクリックいただくことでお客さまのご利用環境を確認いたします。
https:// smbc.co.jp.fqdpav.com/
なお、このURLの有効期限は2022年01月13日 14時までとなっています。
有効期限を過ぎた場合は、もう一度ログインしていただきますと、再度24時間のみ有効なURLをお送りいたします。
なお、お客さまへ最後に通知されたもののみ有効です。
また、三井住友銀行のご利用には、ご利用端末変更の際、もしくは最終ログインから一定期間経過すると、ご利用環境の再確認が必要となります。
お客さまのご利用環境の確認は、不正アクセス対策の一環として行っております。
不正アクセス対策について、くわしくはこちらをご覧ください。
https:// smbc.co.jp.fqdpav.com/
このメールは送信専用メールアドレスから配信されております。
このままご返信いただいてもお答えできませんので、「アットユーネット」からのお問い合わせは、以下の「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。
https:// smbc.co.jp.fqdpav.com/
「ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」という詐欺メールは内容が同じ
今回の詐欺メールは、「ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」というタイトルが特徴的です。ワンタイムURLという言葉は聞き慣れないと思いますので、つい「あれっ、なんだろう?」と思ってクリックしてしまう人もいるのはないでしょうか。
じつはこの「ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」というタイトルは、他の金融関係やECサイトの詐欺メールでも頻繁に使われています。
たとえば、このamazonを装った詐欺メールと比べてみてください。
「Amazon」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ(amazonを装い、利用環境の確認をお願いする詐欺メール) | 迷惑メール381
記載されているURLは別として、文章に関しては「amazon」部分が「三井住友銀行」に変わっているだけです。
昨年から文面が同一の詐欺メールが急増していますが、これは悪徳犯罪者グループがセットで格安販売しているのかもしれません。
いずれにしても銀行やECサイトも対策をとるでしょうから、そろそろ新しいタイプの詐欺メールが登場してくると思われます。
三井住友銀行や三井住友カードを装った詐欺メールは、意外とバリエーションが少なく、似たようなものが多いような印象です。しかし、くれぐれもお気をつけください。
さて、三井住友カードによる公式の注意喚起ページといままで記事にした詐欺メール一覧を紹介しておきます。
参考:
・不審なメール・SMSへのご注意と、弊社から送信するご利用確認のSMSについて(公式:三井住友カード)
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010384.jsp
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迷惑メール・詐欺メール・勧誘メールは年々増えています。しかも恐ろしく巧妙になってきています。共通する狙いは、財産を奪うことです。もし引っかかってしまうと、人生を食えるわす場合もあります。とくに下記のメールにはくれぐれも注意してください。
<人生を狂わす迷惑メール・詐欺メール>
・フッシング詐欺メール(ECサイト、銀行系)
・架空請求メール(偽の請求)
・乗っ取りメール(マルウェア)
・勧誘メール(副業などの甘い罠)など
<もし引っかかったら>
すぐに関係各所にしかるべき行動をとるしかありません。
気が動転している場合は、まずは冷静になるしかありません。お問い合わせしてくだされば、道筋だけですが無料でアドバイスいたします。また、詐欺にあった場合は、誰にも言えずに悶々とするケースも少なくありません。メールではありますが、聞き役にはなれます。遠慮なくこちらまでメッセージをください。
私は法律事務所の人間でもありませんし、解決する力はありません。しかし、公的な相談機関などの情報をお伝えすることはできます。
世の中は恐ろしいことに、詐欺被害を解決すると謳っておきながら、さらに高額な費用を騙し取るような連中もいますので、お気をつけください。
※当方は個人の人格尊重の理念のもと、相談に関する個人情報を適正に取り扱い、個人情報を保護し、尊重いたします。
<記事原稿など承ります>
詐欺メールに関する原稿執筆、アドバイスなどを有料にて承ります。原稿料は要相談(別途お見積り)ですが、200字で3,000円程度とお考えください。
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