つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。私の元に届いた「迷惑メール・詐欺メール」の実例を最速で紹介しています。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。
【目次】本記事の内容
送られてきた迷惑メール実例紹介
○メールタイトル
【重要】XXXXXXXX(メールアドレス) 様、過去にご注文された商品についてのお知らせ (Notification of the previously ordered products)
○メール送信者
Amazon < contact @ amazon.co.jp >
○メール本文
今回の迷惑メールはhtmlメールです。
これです。
念のために文章にも残しておきます。
Amazonでご購入いただいたノートパソコン・スマートフォンに関する重要なお知らせ 詳しくはこちら
(amazon ロゴ)
XXXXXXXX(メールアドレス) 様
~Amazonあんしんメール~
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
本メールは過去一定期間内にノートパソコン、スマートフォンおよびその関連商品(カバー等)をお買い上げいただいたお客様へお送りしています。
ノートパソコン、スマートフォンにつきましてはNITE(製品評価技術基盤機構)より以下の通り注意喚起が行われております。使用方法に起因した事故も発生しており、お客様には適切かつ安全にご使用いただくため、以下の内容をご参照いただきますようお願いいたします。
注意喚起の詳細はこちら>
~ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマートフォンの事故が急増しています~
・リチウムイオンバッテリーは外部からの衝撃で内部ショートが発生する場合があります。リチウムイオンバッテリーを搭載した製品を落としたり、ぶつけたりしないよう、十分ご注意ください。
*本メールは以前にお買い上げいただいた商品に関連する、外部機関からの製品安全情報をご紹介するものであり、特定のメーカーや特定商品についての安全性や危険について注意喚起するものではありません。
*Amazonあんしんメール、またAmazonの安全に向けた取り組みに関する5分程度のアンケートを実施しています。今後の取り組み改善のためご協力をお願い致します。
アンケートに答える
https:// amazonjpsingle.syd1.qualtrics.com/jfe/form/SV_9B3KseL2WS5Z0MJ?cat=nps
*本アンケートは協力会社(クアルトリクス合同会社)のウェブページ上でご回答いただきます。 ご回答いただいた内容はAmazonプライバシー規約に従って取り扱われます。
*このEメールアドレスは配信専用です。返信はできませんのでご了承ください。
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Amazon.com
© 2021 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、Amazon.co.jpのロゴは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 Reference 439278982
このEメールは次のアドレス宛に送信されました: asrafil @ ops.dti.ne.jp
○このメールに関する感想と危険レベル判断
・この詐欺メールの特徴:「お買い上げいただいた商品に関連する製品安全情報をご紹介するもの」という形式の詐欺メールです。新しいタイプの詐欺メールです。
・日本語のレベル:大きな日本語のミスはありません。
・送信相手のドメイン名:アマゾンに似せて改変してあります。
・全体の印象:ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマートフォンの事故が急増しており、お客様には適切かつ安全にご使用いただくため、以下の内容をご参照いただきますという形で注意喚起ページへと誘導するスタイルです。これは斬新なスタイルです。私は初めて見ました。くれぐれも注意してください。
・危険度は★★★★★(最大★5点)
リチウムイオンバッテリーが内部ショートが発生する? 注意喚起型の詐欺メール
今回の詐欺メールは新しいタイプです。「ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマートフォンの事故が急増しています」と驚かし、安全な使い方といった注意喚起ページへと誘導する新型の詐欺メールです。
さすがにワンパターンが何年も続いている詐欺メールですが、ここにきて詐欺メールの新しい歴史の幕開けの予感を感じさせる内容です。
◯後半の「アンケートに答える」という誘導も危険が高い
後半にチラッと出てくる「Amazonの安全に向けた取り組みに関する5分程度のアンケートを実施しています。今後の取り組み改善のためご協力をお願い致します」というアンケート誘導型の詐欺スタイルも危険な香りがします。
アンケートに特典などがあるようにほのめかしたら、引っかかる人が続出してしまうのではないでしょうか。くれぐれもお気をつけください。
●このメールは本物では? トレンドマイクロのページでも「安全」判定!
この記事をアップしたのが2022年11月7日です。
嬉しいことに2023年1月に「通りすがりの人」さんという方から、『これ本物だと思います。トレンドマイクロのページでは「安全」判定出ますし。』といった内容のコメントをいただきました。
まず最初に記事に関してメッセージをいただき、感謝いたします。本当にありがとうございます。こういう反応は非常に嬉しい限りです。
さて、本題です。このメールが詐欺メールなのか、それとも異なるのでしょうか? すでに該当するメールは削除済ですので、実際には再確認(IPアドレスなど)できません。そこで私が詐欺メールだと判定した理由を書いておきます。
<このメールを詐欺メールとして認定した理由>
・宛名はありましたが、登録名ではなくメールアドレスでした。
・掲載画像の最後部分の記載のメールアドレスは別人宛でした。
・怪しいタイプの詐欺メールはamazonからのメッセージセンターを確認しますが、この内容のメッセージはきていませんでした。
・文面では「過去一定期間内にノートパソコン、スマートフォンおよびその関連商品(カバー等)をお買い上げいただいたお客様へお送りしています」となっておりますが、私自身はamazonでノートパソコン、スマートフォンおよびその関連商品は購入したことがありません。
・最後の「© 2021 Amazon」クレジット表記ですが、2022年のメールでありながら、「© 2021」というのはおかしい。
以上のような理由(このメールのIPアドレスなど、ヘッダー情報のチェックしたかどうかの記憶はなし)から私は詐欺メール認定をしました。
しかし、他の記事を調べてみると、やはり「トレンドマイクロサイトセーフティセンター」でチェックすると安全だったという記事もありました。
現時点でメールを再確認できませんのでなんとも言えないのですが、それだけ巧妙で、本物か偽物かの見分けがつきににくいケースもあるということが大事なポイントです。
今回の情報を提供してくださった「通りすがりの人」さんにあらためて感謝します!
・ ・ ・
もしも自分に届いたメールの内容が気になってしまうようでしたら、amazonのサービスである自分宛の正規メール一覧を確認することができる「メッセージセンター」のページをチェックしてみてください。確認の方法は、下記となります。
amazonからの不審メールは「メッセージセンター」サイトで確認しよう!
そもそもamazon関連で不審なメールを受け取った場合は、自分のアカウントサービス内にある「メッセージセンター」にアクセスして確認するのがベストです。「メッセージセンター」では自分宛てに送られた公式メールを一括して閲覧することが可能です。これをチェックすれば、amazonを装った詐欺メールに引っかかることは100%なくなります。ぜひ覚えておいてください。
参考:Amazon「カスタマーサービスセンター」
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html
・検索で「amazon メッセージセンター」で調べてもらうと、「メッセージセンター – アマゾン」が表示されます。もしくはamazonページ右上の「アカウント&リスト」をクリックして、さらに「アカウントサービス」をクリックすると、いくつかの項目のひとつとして「メッセージセンター」項目が表示されます。
・amazonの表示は変更することが多いので、上記の方法でも見つからない場合は、amazonにアクセスした状態で商品検索窓に メッセージセンター と入力して検索すると表示されます。
amazonを装った偽メールを紹介した記事の一覧を紹介しておりますので、ぜひご覧になってください。見比べてみると、詐欺メールの巧妙さなどを感じていただけるでしょう。
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下記をクリックすると、今回の記事に関連した他のオススメ記事一覧を表示させることができます。
● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2022年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2021年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2020年版】。 |
詐欺メールを掘り下げたい方は、合わせてお読みください。
迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報
迷惑メールに関する参考情報をまとめています。
せひ参考にしてください。
迷惑メールの原因、対策、セキュリティソフト、詐欺被害相談の情報です。
ワンステップで! とっても簡単に詐欺メールを知る方法があった!
迷惑メール・詐欺メール・勧誘メールは年々増えています。しかも恐ろしく巧妙になってきています。共通する狙いは、財産を奪うことです。もし引っかかってしまうと、人生を食えるわす場合もあります。とくに下記のメールにはくれぐれも注意してください。
<人生を狂わす迷惑メール・詐欺メール>
・フッシング詐欺メール(ECサイト、銀行系)
・架空請求メール(偽の請求)
・乗っ取りメール(マルウェア)
・勧誘メール(副業などの甘い罠)など
<もし引っかかったら>
すぐに関係各所にしかるべき行動をとるしかありません。
気が動転している場合は、まずは冷静になるしかありません。お問い合わせしてくだされば、道筋だけですが無料でアドバイスいたします。また、詐欺にあった場合は、誰にも言えずに悶々とするケースも少なくありません。メールではありますが、聞き役にはなれます。遠慮なくこちらまでメッセージをください。
私は法律事務所の人間でもありませんし、解決する力はありません。しかし、公的な相談機関などの情報をお伝えすることはできます。
世の中は恐ろしいことに、詐欺被害を解決すると謳っておきながら、さらに高額な費用を騙し取るような連中もいますので、お気をつけください。
※当方は個人の人格尊重の理念のもと、相談に関する個人情報を適正に取り扱い、個人情報を保護し、尊重いたします。
<記事原稿など承ります>
詐欺メールに関する原稿執筆、アドバイスなどを有料にて承ります。原稿料は要相談(別途お見積り)ですが、200字で3,000円程度とお考えください。
では!
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これ本物だと思いますよ。
ご自身の名前も入ってるんですよね?
トレンドマイクロのページでは「安全」判定出ますし。
通りすがりの人さま
コメントありがとうございます! 貴重な意見に感謝です!
記載されていたのは名前ではなく、「メールアドレス」です。ちなみに掲載画像の最後部分は消していないのですが、そこに記載されているのはメールアドレスは別人宛です。amazonからのメッセージセンターも確認はしましたが、メッセージはきていませんでした。
すでにメールは削除したのでIPアドレスなどは再確認できないのですが、この記事に関してのメールは偽物と判定して記事にしましたー。
やりとりも記事に追記させていただきます。本当にありがとうございます!
本日該当するメールが来たので検索してここにきました
宛名が本人の氏名なら本物のアマゾンからのメール
宛名がメアドならスパム
と自分で判断しました。
ただ、念のためリンクはトレンドマイクロセーフティーセンターで必ず確認した方がいいです
gさま
ご返事おそくなりました! いま気づきました汗
注意に注意を重ねることが大事ですよね。
お互いに気をつけていきましょう〜!