つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。いままで明かされなかった2019年5月3日全米公開予定の『アベンジャーズ4(仮)』の作品タイトルですが、『アベンジャーズ:アナイアレーション(Avengers:Annihilation)』で確定っぽいとされていました。しかし、『The Last Avenger』という説も出てきました。
最終的にどちらでもない可能性もありますが、いままで築き上げてきたアベンジャーズの世界が「消滅」することは間違いなさそうです。
今回は私が『アベンジャーズ』にハマってしまっている理由を少しだけ考え、軽いメモ的にまとめてみました。
【目次】本記事の内容
作品タイトルだけで盛り上がる期待感! 仕掛けがうまいマーベル&ルッソ兄弟
先日、このツイートが話題になりました。
Look hard… pic.twitter.com/NxI8RFh4f6
— Russo Brothers (@Russo_Brothers) 2018年9月19日
この中に4つの「A」が隠されているとか、「END GAME」という単語が隠されているとか、新作のタイトルのヒントが隠されているとか、ファンたちによる謎解きで大議論が繰り広げられました。
実際にこのツイートの写真にどんな意味が隠されていたのかは現段階では不明ですが、どうやら2019年5月3日全米公開予定の『アベンジャーズ4(仮)』の作品タイトルは、『アベンジャーズ:アナイアレーション(Avengers:Annihilation)』で確定っぽいようです。
いままで積み上げてきたアベンジャーズの世界は「消滅」し、X-MENたちの世界へと合流(移行?)すると予想されています。
しかし!
そんなときにハルク役のマーク・ラファロがテレビ番組でネタバレしたという話題が飛び込んできました。
そして、放送ではピー音でカットされた言葉を修復したファンが登場しました。
This might not actually be the real #Avengers4 title BUT: put the audio from the Fallon/Ruffalo interview into Audition and tried removing the bleep using the spectrogram editor.
THE LAST AVENGER is what was said. pic.twitter.com/vzx23sJBNO
— Anton Volkov (@antovolk) 2018年10月7日
これによると『Avengers:The Last Avenger(アベンジャーズ:ザ・ラスト・アベンジャー)』だそうです。
マーク・ラファロの様子は海外のサイトでもまとめられています。司会者とのやりとりは、メッチャ面白いです。
参考:「Polygon」Mark Ruffalo’s Avengers 4 gag led Marvel’s most dedicated fans to decode audio
https://www.polygon.com/2018/10/8/17950986/avengers-4-title-mark-ruffalo-jimmy-fallon-spoilers
正式なタイトルは、遅くとも2019年3月8日公開『Captain Marvel』の本格的な予告公開時に判明します。2018年末あたりでしょうか。それまでまだまだ盛り上がっていくんでしょうね。
最終的には『Annihilation(アナイアレーション)』でも、『The Last Avenger』でもないような気もしますよね。
いち早くニュースをゲットするための巡回サイトはこちら
関連ニュースをいち早く知りたいなら、とりあえず公式ツイッターなどをフォローしておくのがイチバンでしょう。
公式サイトはこちらです。
https://www.marvel.com/
さらに「Google NEWS」をチェックすると効率的にニュースを収集することができます。
参考:「Google NEWS」’Avengers 4′ title revealed
作品タイトルだけでファンの気持ちを盛り上げていくマーベル&ルッソ兄弟は、非常に仕掛けがうまいです。
とにかくファンの乗せ方がうまいですね。
海外エンタメの優れたクリエイターたちの共通項のような気がします。
チーム制でクリエイトすることで、大きな成功を得る可能性が高くなる
漫画に限定した場合、日本の場合は「一人の作家」が主導権を握って創作を続けるパターンが多いようです。
それに対して、マーベルなど海外の場合では「チーム制」になっている場合が多いです。人数が多いからこそ物語のきめ細かい展開ができますし、簡単にアイデアが枯渇することもなく多様なストーリーを積み重ねていくことができます。
もっともチーム制にすれば、それだけ金銭的、精神的コストもかかります。意思統一が機能せず、空中分解してしまうケースもあるでしょう。
リスクも高くなるわけですが、リスクは飛躍のチャンスでもあります。
そして、リスク回避のために、非常に高いレベルの競争や試行錯誤などが日常となっていきます。
この部分がハリウッドの強みなんでしょうね。
個人主体の日本では、どうしても甘えが出てしまいます。よほどストイックな天才じゃない限り、大きな成功は難しくなるのは明らかでしょう。
優れた作品を生み出すマーベルが意識している「5つのクリエイトポイント」
さて、ここで『アベンジャーズ』にハマってしまう理由を考えてみました。
そこで、『アベンジャーズ』の監督であるジョー・ルッソとアンソニー・ルッソ兄弟のクリエイティブポイントを検索してリストアップしてみました。
意識しているポイントを守れば必ず成功するわけではないでしょうが、リストアップした「5つのクリエイトポイント」は多世代の心に訴える共感ポイントでもあり、とても納得できるのではないかと思います。
(1)キャラクター主導が基本
・キャラの見せ場にこだわる(キャラの背景や性格を丁寧に描く)
『ブル~ス一家は大暴走』『コミ・カレ!!』といったテレビ番組で学んだ手法。
・アクションもキャラ主導の自己表現として描き、キャラ同士の化学変化を意識する
・深い人間ドラマが根底に流れている(等身大の人間味を描くことで共感創出)
・誕生するまでのプロセス(ドラマ)を伝えることで共感を生み出す
(2)熱狂的なファン意識を持つことが必須
・熱狂的なファン(マーベルゾンビ)を大切にする
・マーベルゾンビに認められ、リスペクトされるような熱狂人になる
(3)最後は自分の心の声に耳をすます
・自分のセンスを掘り下げることで、オリジナリティとクオリティを高める
・スタンリーの「マーベルメソッド」は、視覚的効果が強く、さらに後付けのクリエイティブは可能性の拡張にもつながる
(4)各映画のユニバース化(宇宙化)とマルチバース化
・科学的な思想をベースに据えることで、ユニバースだけではなくマルチバースの存在を導入することで、カオスという無限の選択肢を広げ、コスモスとして収束させる
・各映画の関連性を演出することにより、コスモスとしての収束だけではなく、思いがけない世界観の拡張(新たなカオス発見)につながる
・インフレ(世界の膨張)を意識的に演出することで、ビッグバンが起こりやすくなる。そして、さらに先にあるオムニバース(全宇宙)を模索する機会を増やす
(5)技術の集積とマーケティング
・CG技術をはじめ、あらゆる新しい手法や技法を探し求め、集積し、活用し、効率化し、質をふかめていく
・アクション、キャラ、国民性、心情、時代背景、あらゆる要素を意識して、作品をアピールする(例:ポスター展開)
メモ書き程度の内容になってしまいましたが、マーベルが意識している「5つのクリエイトポイント」はこんな感じじゃないでしょうか。
すべてのクリエイティブ行為にも当てはめることができそうです。
もちろんブログにも当てはまりそうです。
では!
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