【アラジンのグリル＆トースター】オシャレで8役の多機能さがスゴイ

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。グリル＆トースター「アラジントースター」をご存知でしょうか？　なんと2021年までに累計販売台数100万台を突破した大人気調理器具です。

 

とにかくデザインが素敵です。オシャレです。しかも高火力なので、料理が美味しく仕上がります。カッコいいだけではなく、実力派なのです。そこそこの値段ではありますが、支持されるのが頷けます。ファミリーだけではなく、一人暮らしの料理好きなら、これ一台で毎日の充実度が2割くらいアップすると思います（当社比）。その実力を徹底的にご紹介します。

 

 

 

アラジン最上級モデル「CAT-GP14A」は究極のトースター！

料理好きにとってアラジントースターは憧れの調理器具です。累計販売台数100万台を突破したという数字が物語っています。

 

とにかくフォルムがオシャレです。スタイリッシュです。近未来的なレトロ感がたまりません。

 

そのアラジントースターの究極ともいえる製品がリリースされました。それが「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」です。

 

これです。

 

「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」
https://aladdin-direct.com/shopdetail/000000000123/

 

 

いろいろとスゴイ多機能調理器ですが、その中で何がスゴイのかと言うと、初のマイコン制御に対応しているところです。

 

問題なのは、入手できないところです。上記リンクはアラジンダイレクトショップ限定発売という形でリリースされた公式ページですが、あっという間にSOLD OUTになってしまいました。

 

きっと近いうちに再度リリースされるでしょう。この記事ではその魅力をお伝えしていきます。

 

 

 

 

高級トースターのブームは2015年発売「ザ・トースター」が原点

食パンを焼くトースターは、エジソンが発明したことで知られています。エジソンのトースターがすごいのは、それまで習慣がなかった「朝食」という概念を作り出したことにあります。「1日2食は不健康だから、1日3食にしよう！　breakfast（食べないことを壊す）だ！」と提唱したわけです。エジソンの影響力たるや、恐るべきです。

 

日本では昭和初期にはポップアップ型のトースターがハイカラな生活を彩るアイテムとして、各家庭に普及しました。しかし、1980年代あたりからはオーブン型のパン焼き機「オーブントースター」が大躍進。メンテンスのし易さ、低価格、パン焼き以外にも使える機能面の広がりもあって、一気に主役交代。オーブントースターが電子レンジと合わせて家庭調理器具の定番となりました。

 

しかし、あまりにも格安なせいもあり、オーブントースターは一人暮らしの学生の定番調理器具として、いつしかチープな地位に甘んじるようになりました。そんなトースターというジャンルに一石を投じたのがバルミューダによる「ザ・トースター」発売です。そして「アラジントースター」で一気に盛り上がり、その後はシロカ「すばやき」、シャープ「ヘルシオグリエ」、三菱電機「ブレッドオーブン」などといった高級多機能トースター（もはやトースターの域を超えた製品）が乱立。まさに現在はトースター戦国時代へと突入しています。

 

 

◯人気の高級多機能トースターベスト5

まずは人気の高級多機能トースターをいくつか紹介します。いや、もはやトースターと読んでいいレベルではなく、トースター風簡易グリルと呼んだ方がいいかもしれません。

今回は5つの商品を紹介しましたが、マジで「これはトースターじゃないでしょ！」という声もあるかもしれません。反論は認めます。

では、独自セレクトの「人気の高級多機能トースターベスト5」はこちらです。写真入りで詳細を説明すると、とんでもなく長くなってしまうので、名称と私が感じる最大のウリ、アドレス（アマゾンのリンク）だけにとどめておきます。価格帯は3万円程度です（番外商品除く）。

 

（1）グラファイトトースター アラジン「CAT-G13A(G)」

世界初0.2秒で発熱し、衛星「はやぶさ」に使用した耐熱シート「グラファイトシート」を使っているアラジン「CAT-G13A(G)」。食パン4枚焼きなので、ファミリー向けです。今回紹介しているのは、「ちょうちょの皿つかみ特典付き」の商品です。他にも特典付き商品がいくつかあります。多機能がウリですので、フルに使いこなすと、料理ががぜん楽しくなってくるはずです。

 

 

（2）三菱電機 ブレッドオーブン「TO-ST1-T」　

「All About家電アワード2019」でグランプリを受賞しただけあって、ブレッドオーブン「TO-ST1-T」は大きな注目を集めています。レトロブラウンのボディがスタイリッシュで、さらにお手入れがラクチンなのも高評価の理由です。“究極の1枚を焼けるトースター”というのが売り文句。密閉構造かつ上下両面から焼き上げる独自の方式は、ホテルクオリティのフレンチトーストまで実現できるまでに至りました。

 

 

（3）バルミューダ スチームオーブントースター「BALMUDA The Toaster K01E-KG」　

高級トースターの先駆けとなったバルミューダ社の「ザ・トースター」は、通常のトーストモードのほか、チーズトースト、フランスパン、クロワッサンモードを搭載。さらにクッキーなどの焼き菓子、グラタンなどのじっくり火を通す調理、焼き目をつけるお餅などにも対応しています。他社の最新機種に比べると、焼く前に給水口に水を入れたり、少し手間がかかる部分もあります。

 

 

（4）シロカ「すばやきトースター」　

シロカ「すばやきトースター」は、雑誌『GoodsPress』にて「絶品トースト賞」を受賞した逸品です。独自技術の炎風テクノロジーによって、90秒でムラのない極上トーストを焼き上げるのが最大のウリです。旧型からのリピ買いのファンも多く感じられます。操作性が抜群で、しかも焼き上がりまでが素早いという時短トースターは、忙しい人たちのハートをガッチリつかんでいます。

 

 

（5）デロンギ「スフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブン EO14902J-WN」　

デロンギ「コンベクションオーブン」は4種類販売されています。商品名になっているコンベクション調理は、上下ヒーターとファンを組み合わせたもので、熱風によって料理にしっかり火を通し、表面をカリッと仕上げます。肉の塊をダイナミックに調理するのに適している機種です。個人的にはじっくり煮込むようなスローベーク調理ができる「 EO14902J-WN」がおすすめです。

 

 

（番外01）コイズミ「オーブントースター 目玉焼き機能付き ピンク KOS-0703/P」　

コイズミ「オーブントースター」は3,000円台の価格ですが、トーストと同時に天面で目玉焼きも焼くことができます。目玉焼きとトーストを一緒に食べられるなんて、とってもハッピー気分になれるオーブントースターです。一人暮らし入門者だったら、これをゲットしてください。

 

 

（番外02）サンヨー「スチームコンベクションオーブンSteaven（スチーブン）SOB-VS10」

もう販売されていませんが、たまに中古品市場で見かけることがあります。サンヨー「Steaven（スチーブン）」は、水蒸気調理ができる画期的な製品でした。当時、競合するのは、ヘルシオグリルあたりぐらいでした。「焼く」「蒸す」「煮る」ができることが最大のウリで、もちろんトーストも「カリもっちり」に仕上げることができました。もはや10年前の製品ですし、消費電力などは不明です。古い電化製品はリスクもあります。しかし、いまだ現役で愛用されている人も少なからずいらっしゃるはずです。

 

 

◯なぜ？　3万円もする高級トースターが売れるの？

それにしても3万円もする高級トースターが売れるなんてビックリですよね。人気の理由はどこにあるのでしょうか？

 

よく言われている理由は、2つあります。

 

まず、なによりもメーカー各社のどの製品もトーストを美味しく焼き上げる実力が素晴らしいことが挙げられます。各社ともオリジナルの方法で焼き上げるわけですが、最終形態は同じです。「外はカリッと、中は ふっくら＆もっちり」と焼き上がります。これが病みつきになるほどに絶品だからです。しかも操作が簡単で失敗が少なく、おまけに短時間でできてしまうなど、いいことずくめなのも後押しになっています。

つぎに挙げられるのは、日本人はパン好きが多いということです。近年の高級パンブームそうですが、とにかく街のパン屋さんはどこも多くの人で溢れています。

 

この2つの理由に追加するとすれば……。

 

 

やはり、新型コロナ感染拡大に伴って、家での食事を豊かにしようとする流れになっていることもあります。今後、コロナがどうなるかわかりませんが、この高級トースターブームは一般家庭に根付いていくような予感がします。なにより、美味しいのは正義ですから（笑）。

 

 

つづく

 

↓[ Googleセレクト 関連コンテンツ ]↓