つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
今回は全国にある「さつまいも関連団体」を紹介します。全部を把握しているわけではありませんので漏れも多数あります。気がついたことがありましたらご連絡ください。
さつまいもに興味がある人……さつまいも関連の財団法人から専門機関、趣味の会などを紹介します。※記事内のリンクはamazonなどの関連リンクへ飛びます。
【目次】本記事の内容
財団法人いも類振興会(Japanese Society of Root and TuberCrops)
公式サイト(財団法人いも類振興会):http://www.disclo-koeki.org/07a/00955/index.html
公式サイト(日本いも類研究会):https://www.jrt.gr.jp/
住所:〒107-0052東京都港区赤坂6-10-41 ヴィップ赤坂303
団体概要:
そもそもスタートは戦前の農林省による「原料甘藷配給統制規則」の交付から始まるとされていますが、詳細は割愛します。財団法人として承認されたのは1950年のことで、名称は「財団法人藷類会館」という名称でした。現在の形(財団法人いも類振興会)になったのは1983年12月26日です。
財団法人いも類振興会内には「日本いも類研究会」があり、さつまいも、じゃがいもなど、芋類の振興を図るための事業を実施しています。生産、流通、消費に関する資料並びに情報の収集及び提供、各種研究会・イベントの実施と交流などを行っています。
ひたちなか・東海・那珂 ほしいも協議会
公式サイト:http://hoshiimo.org/
連絡先:
ひたちなか市役所 農政課 TEL.029-273-0111(内線1333)
東海村役場 農業政策課 TEL.029-282-1711(内線1222)
那珂市役所 農政課 TEL.029-298-1111(内線235)
組織概要:
ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会とは、ひたちなか市、東海村、那珂市においてほしいも生産を行なっている生産農家、及びほしいもの集荷販売業を営んでいる問屋、農業関係機関から構成される協議会です。日本一の「ほしいも」の産地としての情報発信をしています。
茨城中央ほしいも協同組合
公式サイト:https://ibaraki-hoshiimo.com/
連絡先:
住所: 〒311-1201 茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町 292-1
組織概要:
ひたちなか市、東海村、那珂市で生産されるほしいもの卸業者が、良質のほしいもを安定して出荷するために設立。組合設立前の任意団体から合わせると70年以上の歴史があり、「ほしいも神社」(https://horide-hachiman.com/)の創建にも協力しています。
ほしいも学校
公式サイト:https://www.hoshiimogakko.com/
連絡先:
住所:〒312-8716 茨城県ひたちなか市勝田中央14-8
組織概要:
茨城県・ひたちなか及び東海地域で生産される干し芋を、あらゆる角度から分析・研究し、干し芋を通して人の営みと環境を考え、未来へと繋ぐプロジェクトです。「地域の人々を繋ぐコミュニケーションの場となる」「本の出版や商品開発の場となる」「ワークショップなどの教育の場となる」「地域の情報を広く知らしめる広報の場となる」「日本の農業、そして食育を考える場となる」「地域の人々の志気を高め、後継者をつくる場となる」という6つの目的があります。
JAなめがた甘藷部会連絡会
公式サイト:https://ja-ns.or.jp/tennouhai/
連絡先:
住所:〒311-3832 茨城県行方市麻生3346-25(JAなめがた)
組織概要:
さつまいもの平準化ではなく、ピラミッド型ランク別販売体制に切り替え、十世しています。とことん「うまいいもは何か?」を追求し、食味重視の商品開発を行っています。農林水産業において特にすぐれた業績が最優秀者に授与される「天皇杯」をはじめ、「日本農業大賞」「農林水産大臣賞」などを受賞している団体です。
参考
・天皇杯等の選賞(公益財団法人日本農林漁業振興会)
http://www.affskk.jp/sub2.html
・日本農業賞(JAグループ)
https://agri.ja-group.jp/promote/prize
・農林水産大臣賞受賞者一覧
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/awards.html
川越いも友の会(サツマイモまんが資料館&川越いも学校)
公式サイト:https://sweetpotato.info/about/
連絡先:
住所:〒350-0062 埼玉県川越市元町1丁目15-5 紋蔵庵蔵の街店2階
組織概要:
「サツマイモの女王」と呼ばれた川越いも」(通称べニアカ)は、天保の諸国名物番付『天保時代名物競』に「サツマイモといえば川越」と記されたほどでした。しかし、戦後は生産量が激減。この一世を風靡した「おいもの地位復権」と「川越いもの保存」を目指し、1984年3月に、有志40名により「川越いも友の会」が組織されました。
現在、川越地方(川越市・三芳町・坂戸市など)は「サツマイモ天国」とも呼ばれ、2018年には「川越地方サツマイモ商品文化世界一宣言」を行いました。さらなるサツマイモの振興を図るため、情報発信の場として、「さつまいもマンガ資料館&川越いも学校」が設けられました。
「品種・栽培・加工・流通・料理・文化・歴史など様々な視点からいもの研究を重ねる一方、「体験栽培」や「さつまいもシンポジウム」、「いも料理講習会」といったイベントや、ベニアカ焼酎の企画、120種類のサツマイモ料理を紹介した『昭和甘藷百珍』や『甘藷百句集』などの出版を通じ、川越いもの啓蒙、保存に努めている」
引用:「川越いも友の会」(サントリー地域文化賞)
https://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_cca/detail/1991kt1.html
香取西部園芸部甘藷育成研究会
公式サイト(香取西部園芸部甘藷育成研究会):https://www.zennoh.or.jp/cb/safety/ssi/area/vegetable/post-31.html
公式サイト(かとり農業協同組合):https://www.ja-katori.or.jp/product/01.php
連絡先:
住所:〒289-0402 千葉県香取市小見1098番地の1(かとり農業協同組合)
組織概要:
千葉県のサツマイモ産出量は鹿児島県、茨城県についで全国で3位。土壌は関東ローム層という火山灰土壌で、サツマイモの栽培に適しています。
尼いもクラブ
公式サイト:http://www.amaken.jp/amaimo/
連絡先:
住所:
組織概要:
尼崎市南部地域で栽培されていたまちの特産「尼いも」。約50年前に絶滅してしまったこのサツマイモの復活に取り組んでいます。
さつまいも食品コンクール(鹿児島県)
公式サイト:http://www.pref.kagoshima.jp/sangyo-rodo/nogyo/syokuiku/recipe/satumaimo/index.html
組織概要:
同コンクールは同県特産のさつまいもを利用した加工食品を全国の加工食品企業から募集し、さつまいもの新規用途の開発を促進するのが目的。コンクールの入賞作品は鹿児島県庁が広報媒体等を通じて宣伝、普及を行います。
沖縄いもづるの会
関連サイト:「野國總管甘藷フォーラム パネルディスカッション」http://ebook-viewer.com/imoshin/pdf/127015.pdf
日本いも類研究会 法人会員リスト
リンク一覧:https://www.jrt.gr.jp/jrt/hojinmember/
徐々に情報を補足していきます。
では!
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