つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。職務経験や身につけたスキル、適性などから自分の強みを診断する転職アプリ「ミイダス」を紹介します。
単に画期的なだけではなく、170,000社以上の企業から選ばれている、業界トップレベルのプラットフォームですので、非常に信頼性も高いです。実際に利用して損はない「ミイダス」の実力を、さまざまな角度から検証しました。
この記事が少しでも楽しく笑顔で生きていくことに役立てば幸いです。
転職アプリ「ミイダス」のことは知っているけど、使ったことがない人……「ミイダス」というネーミングは非常にインパクトがあります。転職を考えた人なら、一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、思い込みで「自分の強みや適正なんて、簡単にわかるわけないよ！」などと敬遠している人もいらっしゃると思います。
しかし、思い込みは危険です。この記事が心的バリアを壊し、「ミイダス」を有効に活用し、自分にとって有利な仕事が見つかるきっかけになることを祈ります。
【目次】本記事の内容
転職アプリ「ミイダス」は何ができるのか？ 何がわかるのか？
「ミイダス」は、ミイダス株式会社が提供する転職サービスです。業界最大級のプラットフォーム『doda（デューダ）』を手がけるパーソルキャリア株式会社と関連しています。
【公式サイト】https://miidas.jp
ザックリと言ってしまうと、「ミイダス」では、つぎの2点が「ウリ」です。
「ミイダス」の2つの大きな特徴
・自分の市場価値がわかる
・適正にマッチしたオフゃーを受け取れる
では、それぞれの特徴を掘り下げます。
質問に答えるだけの「コンピテンシー診断」で、自分の市場価値が浮き彫りになる！
自分はどれだけの実力があるのか？ どれだけのオファーがもらるのか？ どれくらいの年収の可能性があるのか？ そんな漠然とした自分の市場価値を「ミイダス」では調べることができます。
方法は簡単です。「コンピテンシー診断」という診断を行うために、事前に用意された質問に答えるだけです。
この「コンピテンシー診断」というのは、自分の強み、向いている仕事内容、さらには自分と相性の良い上司のタイプや部下のタイプ、ストレスを感じやすい環境や条件などまで分かってしまう適性テストです。
「コンピテンシー診断」というのは非常に好評で、優良企業170,000社が利用しています。
具体的には、味の素／キッコーマン／アサヒビール／武田薬品工業／KDDI／アディダスジャパン／ユニリーバ・ジャパン／日本テレビ放送網／任天堂／アマゾンジャパン／日産自動車／旭化成／オリンパス／吉本興業／カプコン／日清食品ホールディングス／東レ／GEジャパン／ミスミ／PHILIPS／キリンビール／日本オラクル ほか……といった企業です（2019年6月時点での累計実績）。
「コンピテンシー診断」の結果で、企業からのオファーが届く
「コンピテンシー診断」の結果、入力した情報に基づいて企業からスカウトが届きます。しかも面接確約済みのオファーです。
自分から求人を探す必要はなく、信頼できるオファーが届くのは非常に魅力的です。
実際に登録完了直後にユーザーの約60％がオファーを受け取っており、多い人ともなると100通以上のオファーが届きます。約99%の登録者が1通以上のオファーを受け取っています。
さらに登録者のことを「検索、閲覧などした企業をリアルタイムに知ることができます。
自分の条件にマッチしたオファーだけリアルタイムに通知される
自分の希望条件に一致したオファーのみが通知されます。これも快適です。
もちろん希望条件に一致しないオファーも通知は行われませんが、確認することができます。
いかがでしょうか。
実力のある方ならば、かなり有利に転職を進めることができます。
「ミイダス」は、いいことだらけのような側面は間違いなくあります。
しかし、思ったようにいかないケースもあるようです。
もちろん市場価値には個人差があありますし、オファーしてくる会社も優良企業ばかりとは限りません。
その辺をふまえ、今度は「ミイダス」の不評とされている部分を紹介しましょう。
「ミイダス」のもっとも不評な部分は、マッチするオファーが少ないこと
さて、いいところばかり宣伝してても仕方ありません。「ミイダス」の不評な部分をリサーチしてみました。
オファーをくれる会社が微妙なところばかり
これは利用者の感覚に左右される部分ですし、そもそも誰しもが一流企業からオファーが殺到するわけではありません。
公表されている「ミイダス」のユーザー満足度は80％程度です。つまり満足しない人も間違いなく20％は存在します。
そして、不満を感じた人の声はそれなりに大きくなる場合が少なくありません。私はあまり気にしない方がいいとは感じています。
人は人、自分は自分ですから。
自分のスキルや経験と無関係なオファーが届く
これはsnsなどで検索すると、わりと出てくる問題点です。とにかく人手が欲しい企業が「ミイダス」のルール？を無視してオファーを出している可能性が高いです。
「ミイダス」側としても厳しくペナルティーを企業側に課すわけにはいかないですので、ひょっとして黙認しているのかもしれませんね。
市場価値の算出方法に疑問を感じる
「ミイダス」は自分の市場価値を知ることが最大のメリットなわけですが、ここでも問題があります。
それは、自分の市場価値が高すぎるという問題です。
なんと！ このご時世に年収600〜700万円台以上の数値が算出されます。
その数値の算出自体は嬉しい話ですが、現実は……そんなわけないよ！ みたいな気分になる人も少なからずいるようです。
「ミイダス」側としては利用者に下駄を履かせて気分を良くしようという親心なのかもしれませんね。
「ミイダス」の質はかなり悪いし、理想とマッチもしない
いろいろ調べていると、「ミイダス」を酷評しているサイトを発見しました。
筆者は「アフィリエイトブロガーによるステマ記事に騙されてはいけない！」と、熱く断罪しています。
「在職中の私が使っているのにマッチングしないのに、無職の人がマッチングしたというクソみたいな嘘記事が溢れているのは個人的には許しがたいことだと思います。（中略）ステマライターやブログに騙されて使ってみようかなと考えている人がいるのであれば、本当に悪いことは言わないので使わないほうがいいです。」
引用：「ミイダスの評判は嘘だらけ？何も見出せない無能なシステム」（評判の嘘を徹底的に暴く 転職エージェントの鬼）
https://taiyakijp.com/?p=4490#toc2
筆者は記事のラストで『そのサイトの主張が全て正しいと勘違いして自分にあっていないエージェントに登録してしまわないように十分に気をつけましょう』という言葉で締めくくっています。
まさしくそのとおりで、転職先を見つけることは、甘くてラクチンなものではありません。
もちろん「ミイダス」も同様です。
転職の玉手箱ではありません。
高評価にヌカ喜びせずに、冷静に自分をブラッシュアップしていくことだけを考えて使うのがベストです。
そのためには「ミイダス」もうまく利用していけばいいわけです。所詮はツールですから。自分の理想のオファーがなければ、さっさと登録解除するくらいの気概も必要でしょう。
もしくは一種の転職エンタメ気分で使うのも悪くありませんね。
まずは論より証拠、無料ですので、実際に試すのがイチバンです。
さて、あなたの評価は？
続きは、あらためて！
では！
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