つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。「MarkeZine(マーケジン)」に川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用方法が掲載されていました。私が気になったポイントなどを感想を添えつつピックアップしておきます。
YouTubeチャンネルの登録者数を増やしたい人……YouTuberで人気を確立するために必須なのが、チャンネル登録者数です。頑張っても全然増えない人は……やはりどこか方向性に問題があると言わざるをえません。
今回は「MarkeZine(マーケジン)」に掲載されていた川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用方法のキモを抽出してみます。
【目次】本記事の内容
大人も企業も! YouTuberに対する関心度はアップしている
以前にアップしたYouTuberに対する記事がそこそこアクセスを集めています。
これです。
【2020年人気インフルエンサーランキング】売れたいならBitStarを追い、「楽しみの共感」を増やせ!
https://27watari.com/2020first-half-popularity-youtuber
子どもの憧れの職業として注目されているYouTuberですが、もはや大人はもちろん、企業でも積極的にYouTubeチャンネルを運用しているケースが増えてきているようです。
今回は「MarkeZine(マーケジン)」に掲載されていたBリーグ所属のプロバスケットボールチーム、川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用方法のキモを紹介します。
株式会社プラスクラス・平地大樹氏が迫るインタビュー
1年で5万人超の登録者数を増やした川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用のキモは、一体どこにあるんでしょうか。
記事は株式会社プラスクラスの平地大樹氏が川崎ブレイブサンダースの事業戦略マーケティング部部長である藤掛直人氏に話を伺う内容です。
記事はこちらです。
YouTube動画が来場に寄与!川崎ブレイブサンダースに聞く、YouTubeチャンネル運用のPDCA
https://markezine.jp/article/detail/34305?utm_source=markezine_regular_20201001
記事のポイントを紹介する前に、簡単に株式会社プラスクラスの紹介をしておきます。
株式会社プラスクラスは、基本的にコンサルティング会社となります。「教育・キヅキの共有」「深い人間関係の構築」「社会貢献」といったポイントをコンセプトに掲げ、Webコンサルを土台にしつつ、SNS集客・映像制作・アパレルデザインなどで培った経験やエネルギーをスポーツ業界のコンサルに注ぎ、社会全体を元気にしようとしています。
記事を見ていただくとわかりますが、代表の平地氏はインパクトある方です。
会社サイトはこちらです。
株式会社プラスクラス
https://plus-class.co.jp/
さて、では本題です。
平地大樹氏が引き出した川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用ポイント
インタビュー記事では下記のポイントが頭に引っかかりました。
<新規ファン獲得&集客ために行ったYouTubeチャンネルの運用法>
・ターゲットをバスケに興味のない人に絞った
ツイッターやインスタはロイヤリティ向上(信頼や愛着の向上)を目的していますが、YouTubeではゼロベースでバスケに興味のない人に振り向いてもらうようにしました。結果、約1年で5万人ほどの登録者数を獲得。来場者アンケートでもYouTubeを見て来場したというのがダントツだったそうです。
・突き抜けるコンテンツの発見
「プロバスケ選手はどれくらい後ろからシュートが決まるのか検証した」というコンテンツがバズった結果、エンタメ色を強めた動画の企画に勢いが出たようです。
・幅広いコンテンツで試行錯誤と改善の継続
チャレンジ動画、トレーニング方法、アスリートの食事、ドッキリ動画、How to動画など、幅広いコンテンツで反応を調査しており、社内の専属スタッフが中心になって試行錯誤と改善を繰り返しています。KPI(評価指標:注1)は「再生回数」に重きをおいています。ちなみに企画から制作、編集、その後の分析まで全部内製です。
・日本の人気YouTubeチャンネルの傾向も分析&挑戦
日本で受けているYouTube特有のコミカルさも積極的に取り入れています。選手にもカッコつけたものではなく、親しみやすい素の部分が伝わるような内容を意識しています。
・今後の展開
目標となる集客に一定の結果が出せたので、今後は協賛をつけたり、スポンサーとの積極的な交流などに力を入れていくようです。
(注1)KPIとは「Key Performance Indicator」の略で、「重要業績評価指標」。つまり目標を達成する上で、計測・監視するための指標のこと。KPIと似たようなキーワードにKGIがある。KGIとは「Key Goal Indicator」の略で、「重要目標達成指標」を指す。ちなみに最近はOKR(Objective and Key Result)という手法が注目されている。これは、結果のハードルを下げつつ、先を見据えて積み重ねる手法で、言ってみれば、「竹の成長」に似ている。竹でいえば、節が途中のゴールとなる。
◯目標をどこに絞るのか? まずは登録者数……ではない!
今回の記事のキモは、川崎ブレイブサンダースのYouTubeチャンネル運用の目的は「会場への集客」ということでしょう。
やはり単純にチャンネル登録者数を追い求めたり、マネタイズすることを目的にすると、限界があるように感じます。
まずはYouTubeチャンネルをやるにあたり、登録者数以外の目標を考えてみましょう。
そこでブレない目標が決まれば、あとは試行錯誤を繰り返すだけです。そして支持が高いコンテンツを掘り起こし、そこを突破口にして広げていくのが王道でしょう。
<まとめ>川崎ブレイブサンダースに学ぶ「YouTubeチャンネル運用3つのキモ」
最後にもう一度、整理しておきます。
<YouTubeチャンネル運用3つのキモ>
(1)大きな目標を設定(登録者数は手段)
(2)幅広いコンテンツに挑戦
(3)人気コンテンツの抽出&発展
以上です。
さぁ、近視眼的にならず、自分のスタイルに固執せず、柔軟に時代の空気を感じながら人気コンテンツを作っていきましょう!
では、人気YouTuberになろうとしている人に少しでもやくだってもらえれば幸いです!
頑張りましょ! 炎ジョイ!
では!
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