つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。2018年2月にYouTubeの収益化条件が変わりました。私は見事にハシゴを外された格好となりました。
当初はYouTubeの収益化は諦めていたんですが、考え直すことにしました。そこでYouTubeで収益を得る最低ラインの条件、最低限のルールを確認しておくことにしました。
【目次】本記事の内容
YouTubeで収益を得る最低ラインの条件
2018年2月からYouTubeのパートナープログラムの資格内容が変更となりました。
○最低ラインの条件は2点
資格は2点あります。みなさんもご存じでしょう。
(1)過去 12 か月間の総再生時間が「4,000時間」
(2)チャンネル登録者が「1,000人」
これがYouTubeで収益を得るための最低ラインの条件となります。
○YouTubeが資格を設けた理由とは?
悪意のあるユーザーを排除し、すぐれたクリエイターを保護することが理由です。
誰でも参入できる間口の広さはスタート当初では大事な要素でした。しかし、誰でも簡単にできることは混乱を招くことにもなります。
そういった意味では、YouTubeのとった方法は非常に健全なことです。
本気ですぐれたコンテンツを創出していこうとするユーザーが得する形にシフトしていくことによって、YouTubeもさらに飛躍することにつながります。
○Googleの目指す方向は、「誰かの役の立つこと>お金を稼ぐ」
YouTubeには、運営をしているGoogleのポリシーも反映されています。
それは、つぎの図式です。
「誰かの役の立つこと>お金を稼ぐ」
要するに、安直に金儲けするよりも、誰かを喜ばすことを意識して欲しいというGoogleさんの願いが込められているわけです。
その結果、「4,000時間」「1,000人」というのが、Googleが割り出した妥当なラインなわけです。
これは今後、さらにハードルが上昇することも考えられます。そうすることで、さらにコンテンツが高くなっていくわけです。
すぐれたコンテンツのために遵守すべき最低限のルール
仮に「4,000時間」「1,000人」というハードルをクリアしても、下記のような要素が含まれていると、承認は難しいでしょう
・性的な内容
・暴力的、脅迫、嫌がらせ的な内容
・宗教や思想などに関してバランスを欠いた内容
・危険をもたらす内容
・内容が異なる詐欺的内容
・著作権に違反した内容 など
要するに反社会的、公序良俗に反した内容を発信していては承認されることはありません。
それどころかアカウント停止に追い込まれてしまうでしょう。
<まとめ>YouTubeで収益を得る3つの条件
さて、YouTubeで収益を得るための条件は、以下の3点となります。
(1)過去 12 か月間の総再生時間が「4,000時間」
(2)チャンネル登録者が「1,000人」
(3)反社会的、公序良俗に反したコンテンツではない
仮に1人/日のペースで増やしていけば、3年後には「1,000人」にまで手が届きます。
焦らず、着実に、良いコンテンツを発信していけば、きっと3年後には不労所得を獲得できるようになれるわけです(Googleさんだって、あと10年程度は安泰でしょう)。
そこでスキルを身に付ければ、+αの何かを得ることもできるはず。
さぁ、クリエイティブに生きたい人は、積み重ねていきましょう!
※YouTubeで収益を獲得する方法は、正確には5項目あります。詳しくは『YouTube パートナー プログラムの概要(https://support.google.com/youtube/answer/72851)』の「参加資格とプログラムの条件」をご確認ください。
では!
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