食べ物屋でバイトしていた期間が長かったので、まかないでパスタをかなり茹でました。そのときの経験やパスタにまつわる思い出を記しておきます。
【目次】本記事の内容
おいしくパスタを茹でる基本と料理のコツ
まずはパスタをおいしく茹でる方法、料理のコツに関する備忘録です。
・大きな寸胴にたっぷりのお湯を沸かし、塩をたっぷり入れて茹でるのが基本
・差し水はできるだけしない方がいい(温度差によって味に影響が出る)
・茹でるときにバターを一片入れると吹きこぼれ防止になる(麺のくっつき防止にもなる)
・茹で上がったパスタは、すぐに湯切りしてソースと絡めて完成させる
ソース作りとパスタの茹で上がるタイミングを同じようにして、すぐに絡めて完成させるのが美味しいパスタに仕上げるキモです。
味の調整で必要になる場合があるので、茹で汁は全部捨てない方がいいです。
バターを一片入れると吹きこぼれ防止になるってコツは意外と知らない人が多いようです。
まぁ、知っていてもあまりやらないんですけどね。
家では大きな寸胴がない! どうすればいいのか?
私は小さな鍋で茹でるときは、思いきってパスタを折って茹でてました。こればっかりは仕方ないです。
もしくはナナメに入れて、かき回しながら、均等に茹でていくしかありません。それなりに気を遣います。
最近はレンジで茹でるグッズもありますよね。一回も使ったことがありませんが、うまく使えば無駄のないスグレモノって感じです。
大量に茹でたパスタの保管方法は?
一般家庭でやるケースはほとんどありませんが、パスタを茹で置きする場合はオリーブオイルと絡ませて保存します。
そうしないと麺がくっついて大変なことになります。
また、茹でる際に、若干だけ硬めに茹で上げておきます。しっかり茹でておくと、ソースで絡めたときに柔らかくなりすぎるんです。
新宿の専門パスタ屋さんの惨状
以前、新宿にあった某パスタ専門店のバックヤードを見て、かなり残念な気持ちになってしまいました。
超大量のパスタがバットに山盛りで階段に放置されていたんですよね。人気店だから仕方ないんですが、茹でたてのパスタじゃない専門店なんてのが昔はわりとあったんです。
さすがに現在はそんなお店はほとんどないでしょうが。
そういう意味では、なんだかんだいって日本人の口は肥えていますよね。
スパゲッティ? パスタ? いつから呼ばれ方が変わった?
呼び名が変わったのは、80年代後半でしょうか。
ちょうどバブル時期です。
「イタめし」なんて言葉が登場した時代と同時期だと思います。神楽坂の「カルミネ」のオーナーシェフがすごくチャーミングな人だったので、その辺から火が付いた印象があります。
あの人、すごくモテたでしょうね。
当時の話はそろそろ時効でしょうから、いろいろ聞き出したいです。
でも、絶対に活字にはできないでしょうね(苦笑)
ここのお店です。
http://www.carmine.jp/carmine.html
そもそもパスタはイタリア語で小麦粉で作られた食品の総称。スパゲッティ、ペンネ、ラザニアなどなどを全部含んでいます。
昔、「壁の穴」もスパゲッティと言ってましたが、いつの間にかパスタに変わりました。この辺の歴史を検証すると、パスタと呼ばれはじめた歴史が見えてくるかもしれません。
ちなみに「壁の穴」は昭和28年にオープンしてますから、半世紀以上の歴史なんです。調べるまで80年代に誕生したお店だと勝手に思い込んでいました。
では、パスタにまつわる雑学と思い出でした。
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