つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。フィッシング詐欺に遭いました。100万円が一瞬で消えました。久しぶりに手が震えました。いまも放心状態です(2019/11/11 夜の時点)。しかし、気持ちを落ち着かせるためにも、顛末記にまとめようと思います。
最初に断っておきます。この記事は銀行や警察をディスるための記事ではありません。なので、被害にあった銀行名などは伏せておきます。本来は画像なども出して紹介したいところですが、そういう理由で画像も出しません。
まとめて書くだけの気力&体力もありません。断続的になることをお許しください。一応、なんらかの解決するところまでは書こうと思います。なにをもって解決と判断するかは不明ですけど。
上記ツイッターでもツイートしておりますので、気になったらチェックしてください。リプとかRTくださった場合はフォローしに行きます。
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フィッシング詐欺に遭って目の前が真っ暗な人……そのままですね苦笑。現在の私の気分ですね(2019/11/11 19:42)。
まず先に言っておきます。フィッシング詐欺は、一瞬でお金引き出されてしまいます。警察の話によると、1〜2分でいかれます。引っかかったら、アウトです。
いきなり身も蓋もない話でごめんなさい。
しかし、救済措置もあるとか、ないとか……。今回、その顛末記を記事にします。
内容は下記のような形になると思います。
●実際の発生状況
●銀行や警察の対応
●知らなかった事実・現状
●勝手な推測
●最終的な結果
私のように被害に遭われた方に、この記事が少しでも光になればいいのですが。。。さらに私にとっても書くことでデトックスになればいいんですけど……。
ツイートしたことで、同じように被害に遭われた人からも連絡をいただき、情報交換もしています。ネットでは無責任になってしまうので書けないような情報もお伝えできるので、何かあったらツイッターにもメッセージくださいね。
【目次】本記事の内容
被害に遭ったお金は戻ってくるのか?
もっとも気になる話だと思います。
現在のところは不明です。
ここの部分は、動きが出たら補足していきます。
銀行によって異なるようですが、法人口座は保証されないらしいです。
これ、もしも会社の口座でやられたら路頭に迷うしかありませんね。。。考えただけで脳みそショートしてしまいそうです。。。
ならば、個人口座なら確実に戻ってくるのでしょうか? 最終的な結果は自分でも楽しみです。他人事のような書き方をしますが、そう思わないとやってられません。※戻ってくる条件らしきものがあるので、それは後述いたします。
ちなみに詐欺られたのが「2019/11/11」の午前中。現時点(2019/11/12 11:49)で銀行からの新しいアクションはありません。
昨日(2019/11/14)の時点で、本部の担当者からご連絡をいただきました。やっと会話ができる相手でした。言葉が通じるとか、打てば響くって素敵なことです。
ここに状況を逐一紹介していくと、記事が散漫になりますので、時系列用の記事を作ることにします。
作りました。これです。
何がキツイって、宙ブラリ状態! 理由は……自分が被害者ではないという事実!
これ、重要なので最初に書いておきますが、フィッシング詐欺の被害者って、誰だと思いますか??
フィッシング詐欺の被害者は……
銀行なんですっ!
つまり、預金を奪われたと思っている私ですが、法的にはそうではないんです。
なので、警察に被害届を出すこともありません。銀行も「お前みたいなクソ野郎のせいで、こっちは迷惑なんだよ」というスタンスなんです。
※この事実は警察から聞きました。私は確かめておりません。だって被害届を私に出す権利がないってコト自体、驚愕でした。いや、これ、もし警察が誤った対応だとしたら大問題でしょうから、間違いないでしょうね。
後述しますが、銀行での対応は酷いものでした。若い女性行員が対応してくれたんですが、マニュアルもなく、こういった対応も初めて。何を聞くのかすらわかっていない状況でした。私の方が対応してくれた行員を可哀想に思ってしまうレベルでした。
これ、あとから気がついたんですが、銀行側の意図的な対応でしょう。
詐欺メールの詳細すら聞こうとしません。すべて口頭のやり取りですし、自分の発言が正確に伝わっているとはとうてい思えない状況でした。午前中に電話でやりとりした情報はすべて支店に伝えておくとおっしゃっていましたが、それすら伝わっていないんです。要するに幼稚園の伝言ゲームレベルなんです。
とてもビックリさせられました。本当に扱いが酷いです。ゴミ扱いです。先程も書きましたが、銀行から心配した連絡なんて来ません。基本、放置プレイモードになるんです。
全財産消えても、
宙ブラリモードで放置です。
だって、私が被害者じゃないんですから。
多方面に支払いができなくなってしまったので、「被害証明書を出せないのか?」とお願いしてもスルーなんです苦笑
自分の立ち位置が不透明なのは、マジでキツイです。
フィッシング詐欺は巧妙化してきている! 慢心?に注意!!
私はこのブログにも「迷惑メール記事」をアップしています。すさまじい数のフィッシング系のメールが送られてくるのをウォッチングしてきています。
しかし・・・
慢心というのでしょうか。それとも魔が差したのでしょうか。
今回は完全にやられました。
それだけ私がアホだったわけですが、詐欺集団も巧妙だし、パワーアップしてきているようです。これ、見方を変えると、銀行サイドが技術戦で負けてきているともいえそうです。
では、記憶が曖昧なところもありますが、実際に私が引っかかった事例を可能な範囲で紹介致します。
被害に遭ったのは、2019/11/11 10:00あたりでした
事件の経過詳細をお伝えします。
まず、被害に遭ったのは、2019/11/11 9:30〜10:00の間あたりかな。
その状況はこんな感じでした。
長くなります。お許しを。
・ ・ ・
事件当日、急いで某会社に振り込みをして出かける準備をする予定でした。時間は9:30すぎ・・・9:45あたりだったかもしれません。
ここからが記憶が曖昧ですが、最初に詐欺メールをクリックした記憶がないんです。。。
某銀行のネットバンキングを使っておりますが、アクセスする際には、私はいつも検索して入ります。リンクから入ることはしたことがありません。
昨日も同じようにアクセスしたはずなんです。。。。
笑ってしまいますが、あまりにルーティンすぎて、正確な記憶を呼び戻すことができません。
そこで正式の銀行(だと思われる)サイトに、不思議な表示が出ました。
【時刻補正】の指示をする表示でした。
初めてのことでした。
これ、キャプチャーも撮っておりますし、アドレスも記録で残しています。いまもアクセスできるので、やはり正規のサイトだと思います。ただし、ここで載せると銀行が特定できるので止めていおきます。
「ん? どうしたんだろう?」
そう思った私は、ここでメールをチェックをします。
すると……ほぼネットバンキングをほぼ同じタイミングの時刻で、銀行からのメールが届いていたんです。
これは銀行から送られてくるメールとほとんど変わらないとメールでした。。。
そこで、私は・・・
私は・・・そのメールをクリックしてしまいました。。。
出てきた表示は、正規サイトとほとんど同じでしたね。恐ろしいほど一緒でしたww あとは地獄に一直線です。
ここで話を戻します。銀行から送られてくるメールとほとんど同じと書きましたが、どれだけ似ていたかというと……
あとから確認したところ、メアドのアルファベットが2文字だけ違っていました。まるでサイゼリアの間違い探しレベルでしたね。慌てて確認したので、手から水が漏れたって感じです。
じつは被害翌日も同じ詐欺メールが、ほとんど同じ時間に届きました。もちろんアドレスは変わっておりました。それはすぐに正規のメールと違うことに気づくアドレスでした。
さぁ、ここから詐欺メールをクリックした後はどういうアクションを起こしてお金を抜かれたのかをお伝えします。
では、続きはまた!