使うな！　アバター作成ツール「Gravatar」で不意打ちワンパンKOを喰らう

 

Gravatarは活用必須じゃないと思う。むしろ使うな

Gravatar（グラバター）・・・WordPressの活用法記事で目にしてる人も多いと思います。

 

私もWordPress導入にあたり、早速Gravatarを活用してみました。けっこう得意げな気分でした。だからこそ、まさかGravatarで不意打ちワンパンKOを喰らうとは思ってもみませんでした。

 

最初に言わせてもらいますが、

Gravatarは使わない方がいいです。

 

いや、自分アピールしたい品行方正な人は積極的に活用しても問題ないです。しかし、私のように自分アピールしたいとは思いつつ、なりふりかまわずどこでもアピールしたいとは思っていない複雑な乙女心を持った人にはオススメできません。

理由を書く前に、まずはGravatarを知らない人のために簡単に説明しておきます。

GravatarはWEB上に自分のプロフィールを置いておけるサービスです。

公式サイトでは「ブログやコメントを投稿する際に名前の側に表示される画像です。アバター画像があるとブログやフォーラム上で誰が発言しているのか分かりやすくなります。他にも色々なサイトで利用できます。」と書かれています。

 

便利そうです。すごく。

 

私もそう思っていました。不意打ちパンチを喰らうまでは。

 

Gravatarの説明文に出てくる「他にも色々なサイトで利用できます」は便利そうです。これが落とし穴です。Gravatarはメールアドレスに紐づけされており、同じメルアドで利用しているWordPressサイトやGravatarを使用しているサイトには漏れなくアバター画像が表示されてしまうんです。

 

私は某サイト（いかがわしいサイトではない。念のため）に登録しています。そこで不意打ちパンチを喰らってしまいました。

 

繰り返しますが、いかがわしいサイトではありません。むしろ真面目なサイトです。もちろんコメントなども真面目な投稿をしています。そこにアクセスしたらいきなり自分の写真が表示されていたんです。

 

「えっ？　なに？　なんで自分の顔がこんなところに出ているの？？？　この書き込みにこのアバター画像はないんじゃない？　つか、オレはここでは基本的には匿名スタイルで書き込んできたのに・・・」。

 

前述のとおり、私は複雑な乙女心を持った凡人なので、本人の意志に関係なくアバター画像が表示される程度の軽いパンチを見舞われだけでKOされてしまいました。

そういうことがGravatarを活用していると起こりうるんです。複雑な乙女心を持った人は、くれぐれもご注意ください。

 

 

 

Gravatarのアバター画像を非表示にする方法

ここにアクセス（http://ja.gravatar.com/profiles/close）すると、公開プロフィールを非表示にできるようです。「できるようです」と書いたのは、非表示にした後に不意打ちパンチを喰らった場所に戻りましたが、画像は消えていなかったからです。もしかするとそのうち消えるのかもしりません。

少なくともGravatar上に登録された情報は削除されないそうです。プロフィールページまたは情報へのアクセスがブロックされるだけです。退会もできないそうです。なんということでしょうか。

簡単なことではないでしょうが、ヤクザさんだってカタギに戻る道があるっていうのに……Gravatarはいい人ぶって、めっちゃ悪党ですよ。

※もし「退会できるよ！」って情報をお持ちの方がいたら教えてくださいね。

 

「AccountKiller」（https://www.accountkiller.com/en/）っていう面白いサイトがあるんですが、Gravatarはブラックリストにしっかりと名を連ねています。

 

まぁ、「Gravatar　オススメ」「Gravatar　活用」とかで検索すると、こんなWebサービス活用を安易に勧めているサイトがザクザク出てきます。そういった面ではサイト（書き手）の選別に役に立つのかも？　なんて思ったりもしています。

 

 

ワンパンKOといえば「前田 vs 安生」

ところで「ワンパンKO」というとパッとアタマに浮かぶのは、前田日明が安生洋二に背後から不意打ちで殴られワンパンKOを喰らった事件。調べてみると1999年11月14日のことですか。ずいぶん前のことなんですね。

『週刊ゴング』の決定的な写真は、オレ的には日本人としては4人目となるピューリッツァー賞をあげてもいいくらいの激写でした。

過去3人の日本人受賞者は下記のとおりです。
・長尾靖（1961年：浅沼社会党委員長の暗殺）
・沢田教一（1966年：安全への逃避）
・酒井淑夫（1968年：より良きころの夢）

 

 

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