つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。いきなりGoogleさんからAdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポートが届きました!
えっ? ポリシー違反? マジ? なんで? どの記事が?? なんて慌てちゃいますよね。しかし、冷静に対処すれば問題なしです! その対処の手順をお伝えします。
Googleから「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」が届いた人……ポリシー違反と指摘された記事の見つけ方、対処方法をお知らせします。
【目次】本記事の内容
- 1 「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」が届いても慌てるな!
- 2 「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」とは、どんな内容なのか?
- 3 私の場合は……「ページ単位の違反」でした
- 4 ポリシー違反でどんなペナルティーが発生するのか?
- 5 違反の放置はダメ! 冷静に対処を! 詳細手順はこちら!
- 6 注意! Googleさんが勘違いするポリシー違反もある!
- 7 ポリシー違反になりやすい3つのジャンルを把握しておこう!
- 8 <まとめ>ポリシー違反メールは、冷静に対処すれば問題なし!
「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」が届いても慌てるな!
AdSenseのペナルティーで
広告停止!
……なんてことが起きたら、怖いですよね。
私はそういう経験はありませんでしたが、先日、ついにGoogleから「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」というものが送られてきました。
そもそも私は送られてくるメールはスルーすることが多いのですが、なにげに見てみるとブログ掲載の記事がポリシー違反しているという内容。
ちょっとビックリしてしまいました。
とくに思い当たる記事もなかったので、「な、なんで? もしかしてGoogleを装った詐欺メール???」なんてことも一瞬頭をよぎりました。
しかし、しっかり内容を確認すると……間違いなく公式の、私宛の違反警告メールでした。。。しょんぼり。
では、肝心の内容をお伝えします。
「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」とは、どんな内容なのか?
送られてきた「AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート」は、これです。
画像がわかりにくい人もいるでしょうから、文字にも起こしておきます。
(Google AdSense ロゴ)
お客様
本日は Google サイト運営者様向けポリシー レポートをお送りいたします。お客様のウェブサイトの特定のページで見つかったポリシー違反に関連する最近のアクティビティをご確認ください。違反措置の適用状況は随時変更される可能性があります。現在適用されている違反については、AdSense ポリシーセンターの [ページ単位の違反措置] をご覧ください。
サイト全体またはアカウントのレベルで発生した違反については、このレポートに含まれませんのでご了承ください。サイトやアカウントのレベルで違反があった場合は、別途メールでお知らせすることがあります。ページ単位であれサイト単位であれ、ポリシー違反がなかった部分については広告掲載が続行されます。
過去 24 時間の情報:
・新たな違反が検出されました。AdSense プログラム ポリシーへの違反が見つかったページでは、広告掲載が制限または停止されています。この問題を解決するには、違反しているコンテンツを削除して、審査をリクエストしていただくか、違反しているページから広告コードを削除する必要があります。
ポリシー施行の詳細については、AdSense ヘルプセンターでご確認いただけます。プログラム ポリシーについて詳しくは、AdSense プログラム ポリシーをご覧ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
Google サイト運営者向けポリシー
私の場合は……「ページ単位の違反」でした
送られてきたメールにも書かれていますが、私のポリシー違反は、「ページ単位の違反」でした。
要するにサイト内のアップされている「特定の記事の何ページかが違反している」ということです。
ここで頭に浮かんだのが、「えっ? どんなペナルティーが発生するの?」「そもそも、どこの記事?」「該当記事を見つける方法ってあるの???」なんてことでした。
では、順を追ってその疑問や対処法を解決していきます。
ポリシー違反でどんなペナルティーが発生するのか?
まずは気になるペナルティー問題です。
ポリシー違反をしているウェブサイトやページは。基本的にAdSense広告の掲載が制限または停止となります。
今回の私の場合は、「該当記事の広告のみがストップになる」というものでした。
サイト全体の広告がストップしたら号泣ものですが、確認すると広告は表示されていましたので……少しだけ安心しました。
しかし!
ポリシー違反に関しては、時間が経つと自然に解決するというものではありません。
自分で何かしらの対処をしなければなりません。
では、その対処法をお知らせします。
違反の放置はダメ! 冷静に対処を! 詳細手順はこちら!
先程も書きましたが、ポリシー違反は自然解決するものではありません。
そのままの放置は良くないです。
絶対にダメです。
ポリシー違反の理由を突き止め、Googleさんからの突き付けられたマイナス評価を対処しないと、ウェブサイト自体の減点につながる恐れもあります。最悪、検索からウェブサイトごと飛ばされることだってあるかもしれません。
では、対処の手順をお知らせします。
◯ポリシー違反をしているページを確認する
まずはポリシー違反に該当する記事を特定しなければなりません。
まず、メール文中の「AdSense ポリシーセンター」をクリックして開きます。もしくは自分のAdSenseアカウントにログインし、「アカウント」→「ポリシーセンター」と進んで
開きましょう。
この流れ(アカウント→ポリシーセンター)です。
「アカウント」の歯車部分をクリックすると、「ポリシーセンター」が表示されます。
そこでポリシーセンターをクリックすると、ポリシー違反の詳細が表示されます。
これです。
赤で囲んだ部分に「該当するサイト数(上囲み)」と「該当するページ数(下囲み)」が出ています。
どうやら違反該当するページは、「1つ」のようです。
つづいて違反ページの詳細をチェックします。
◯ポリシー違反の理由を確認する
表示された「問題のあるページ」の右側の「>」をクリックすると、該当記事とポリシー違反の理由が表示されます。
これです。
ここには「問題のあるページのURL」「問題(ポリシー違反の原因)」「広告配信ステータス(違反に対しての処置)」「違反適用日」などが出ています。
この右側の「>」をクリックすると、「問題の解決方法」と「問題(ポリシー違反の原因)」の詳細が表示されます。
まずは、「解決方法」がこれです。
ポイントは3点です。
(1)違反の原因:アダルト コンテンツ(性的な内容)
(2)処置された状況
お客様の一部のコンテンツに関する問題により、一部の広告主がお客様のページに広告を掲載しないよう選択しました。
(3)違反に対する対応策
広告主による広告配信の制限を許容できる場合、特にご対応は不要です。ただし、広告配信をフルに再開したい場合は、このコンテンツが Google のポリシーと制限事項に準拠していることをご確認ください。準拠していないコンテンツがあった場合は削除または修正してから、審査をリクエストしてください。コンテンツが Google のポリシーとサービスの制限事項に準拠しているとお考えの場合も、審査をリクエストしていただけます。
続いて、「問題について」がこれです。
アダルト コンテンツ(性的な内容)の具体例が列記されています。
ん???
な、なぜ??
アダルトなコンテンツで
ポリシー違反??
正直、該当ページはアダルトなコンテンツではありませんし、内容的にも問題があるようには思えませんでした。
とはいえ、ここで文句を言っていても解決しません。
さて、どう対処するのがいいのでしょうか。
じつは……対処方法は3つあります。
では、その3つの対処法と私がとった行動をご紹介します。
◯ポリシー違反への対処法は3つある! どれを選ぶ?
では、対処法を簡単な方法からお知らせします。
(1)該当ページを削除する
これがもっとも簡単な方法です。とにかく記事を消してしまえばいいだけです。ポチッとするだけで解決です。
正直、リライトするのも大変……という場合やポリシー違反は指摘はされているけど原因がわからないという場合は、思い切って削除してしまうのが簡単です。
(2)AdSense広告を掲載を除外する
これは私的にはちょっと面倒な方法です。ポリシー違反を指摘されている記事だけ広告を削除する方法です。これはAdSenseの「ページ除外」を利用すれが解決します。AdSenseの「広告」→「サマリー」→「ページ除外」と進み、「ページ除外」の横にある「管理」ページで該当する「URLを追加登録」→「サイトに適用」すればオッケーです。これでAdSense広告を該当ページから除外することができます。
そして、ラストの方法。
(3)該当箇所(記事)を修正して再審査をリクエストする
最後は、再審査をリクエストする方法です。
今回、私がやったのは、この方法です。
先程も書きましたが、ポリシー違反を指摘された記事はまったく違反していないと思われます。なので、AIが勘違いしたような表現を修正することで再審査をリクエストすることにしました。
では、まったく違反していないと思われる記事を、私がどのように修正したのか?
ザックリですが、その修正ポイントを紹介しておきます。
◯ポリシー違反の理由が納得できない? 文句を言わず、素直に修正しよう!
何回も書きますが、今回の場合は、まったくポリシー違反になるような内容ではありませんでした。
しかし、性的だと勘違いされるような表現、暴力的な言い回しを洗い出していきました。
ここでその詳細を書くと、この記事もペナルティーを受けてしまう可能性がありますので割愛しますが、洗い出した勘違いされるような表現を削除し、修正しました。
せっかくなので、それなりに加筆もしました。説明を付け加えることで誤解されにくくなることを祈りつつ……。
納得できないポリシー違反に関しては、修正しないで審査リクエストを送るやり方もあります。しかし、私はそれなりに加筆修正をした方が誠実な気はします。
◯該当記事を修正したら、審査をリクエストしよう
修正が終わったら、審査リクエストをします。
先程出てきた「ページの解決方法」の下にある「審査をリクエスト」をクリックします。
すると「審査リクエスト フォーム」が表示されます。
下部分の赤囲み部分にチェックを入れて、審査をリクエストします。
ここでコメントが書くことができれば、異議申し立ての内容を細かく書けるのですが、残念ながら審査リクエストのボタンを押すことしかできません。
個人的に弁明したいところですが、それはできません。残念。まぁ、すべての問い合わせに対して丁寧に応えていられないでしょうし、これは仕方ありません。
・ ・ ・
今回の審査リクエストを読んでみると、使用可能な審査リクエストは200個のようです。私は今回が初なので、残り199 個となるようです。
審査をリクエストしたら、あとは結果待ちです。
どのくらいで結果がわかるのでしょうね。ここで、審査リクエストの説明文を載せておきます。
審査をリクエストする前に、対象ページに AdSense 広告コードが存在し、そのページがポリシーに準拠していることをご確認ください。このページがポリシー違反に該当しないと考える根拠がある場合も、審査をリクエストできます。審査にかかる時間は通常 1 週間ですが、それより長くなる場合もあります。
ガイドラインで示されたあらゆる手順を実施したうえで、このページの審査をリクエストします。
読んでいいただくと書いてありますが、「通常1週間」程度のようです。
しばらくすれば、審査結果の通知が送られてくるはず。問題ないと認められ、広告が再開すれば万々歳です。
◯審査リクエスト後、約24時間後に返事が! 無事解決!
さて、審査リクエストの返事が届きました! 結果についてご報告します!
審査リクエストからの回答は「通常1週間」程度かかるようですが、なんと約24時間後に届きました。
送られてきたメールはこちらです。
画像がわかりにくい人もいるでしょうから、文字にも起こしておきます。
(Google AdSense ロゴ)
お客様
本日は Google サイト運営者様向けポリシー レポートをお送りいたします。お客様のウェブサイトの特定のページで見つかったポリシー違反に関連する最近のアクティビティをご確認ください。違反措置の適用状況は随時変更される可能性があります。現在適用されている違反については、AdSense ポリシーセンターの [ページ単位の違反措置] をご覧ください。
サイト全体またはアカウントのレベルで発生した違反については、このレポートに含まれませんのでご了承ください。サイトやアカウントのレベルで違反があった場合は、別途メールでお知らせすることがあります。ページ単位であれサイト単位であれ、ポリシー違反がなかった部分については広告掲載が続行されます。
過去 24 時間の情報:
ページレベルの審査リクエストを 1 件いただきました。審査が済み次第お知らせいたします。
いただいたリクエストに従って 1 件のページを審査した結果、審査の時点では該当ページにポリシー違反は見つかりませんでした。該当ページへの広告配信は再開され、月間審査件数の上限がクレジットされます。
ポリシー施行の詳細については、AdSense ヘルプセンターでご確認いただけます。プログラム ポリシーについて詳しくは、AdSense プログラム ポリシーをご覧ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
Google サイト運営者向けポリシー
審査リクエストの結果は……
ポリシー違反なし!
広告復活!
やったね! すぐに該当ページにアクセスしてみましたが、広告は無事に表示されておりました。
当然といえば当然の結果ですが、やはり結果が出るまでは心配でしたので、よかったです。
注意! Googleさんが勘違いするポリシー違反もある!
今回の件で感じたことは、Googleさん(チェックするAI)が勘違いしてしまうケースは少なからずあるということです。
今回の場合、マトモに文章を読んでいただければ、誰が読んでも絶対にアダルトな表現ではありませんでした。とはいえポリシー違反されたということは、単語の並び的に勘違い判定される可能性があることはわかりました。
できるだけ文章表現には配慮していきたいものです。
紛らわしい言葉の場合は、文章に説明を付け加えた方が間違いないです。
もちろん面白がって誤解を生むような書き方をするのは、危険です。
くれぐれもご注意ください。
さて、最後についでですので、あらためてポリシー違反になりやすいコンテンツをご紹介しておきます。
ポリシー違反になりやすい3つのジャンルを把握しておこう!
すでにブログ記事をたくさん書かれている方は、ポリシー違反になりやすいコンテンツはだたい把握されていると思います。ポリシー違反コンテンツは、全部で15項目あるんですが、ザックリ言ってしまうと、つぎの3つのジャンルとなります。
<ポリシー違反となる3つのジャンル>
(1)アダルトコンテンツ
(2)暴力的な記述やグロテスクな表現
(3)タバコ・アルコール・ギャンブル
当然のことですが、要するに公序良俗に反するコンテンツはNGってことです。
ただし、記事の内容によっては
オッケーとなることもあります。
とくに「タバコ・アルコール」に関しては要注意です。OKとNGがあります。詳細については下記の記事で紹介しております。気になる方は、ご確認ください。
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<まとめ>ポリシー違反メールは、冷静に対処すれば問題なし!
ブログ記事に関しては、公序良俗に反することなく、社会的秩序を守り、健全な運営を心がけることが基本です。
とはいえ、常に意識していても、今回のようなケースが発生することがあります。そんなときには慌てず冷静に、記事で紹介した手順で該当記事を突き止め、いくつかある方法を選んで対処してください。
天下のGoogleさんだって間違うことがあるわけです。そこは過剰に腹を立てずに、オトナな対応でいきましょう。
では! 有意義なアドセンス生活を!
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