つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
2023年8月18日、「阪神 vs 横浜DeNA」で完全にベースをふさいだ京田選手が走塁妨害をとられませんでした。酷すぎる判定に阪神岡田監督は激怒。ファンも大ブーイングでした。
【目次】本記事の内容
完全に走塁妨害だった! 京田選手のベースふさぎ
まずはプレイを紹介します。
こちらです。
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判定は…アウト
\熊谷敬宥が二塁への盗塁を敢行
接触したショート京田陽太のプレーは妨害とは判断されず⚾プロ野球(2023/8/18)
🆚DeNA×阪神
📱Live on #DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/L8LDsJnR9p— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 18, 2023
これは一目瞭然です。完全に走塁妨害です。
阪神は1点差を追っている状況での代走・熊谷の盗塁死だっただけに、やるせないものがあります。しかもタイミングは明らかにセーフでした。
試合は1点差のままの敗戦。試合終了後には激怒の虎ファンによってグラウンドに物が投げ込まれ、DeNAのヒーローインタビュー中に「六甲おろし」が歌われる事態となりました。
虎ファンの激怒→ゴミ投げ込み&インタビュー妨害は理解されず(2023/08/21更新)
今回の走塁妨害のような判定が原因とはいえませんが、阪神は逆転負けを喫し、7月16日以来の連敗となりました。
収まりがつかない虎ファンは、試合終了後にグラウンドに物を投げ込み、DeNAのヒーローインタビュー中に「六甲おろし」を歌うなどの行為を行い、鬱憤を晴らしました。
しかし、その後の世間からのバッシングはものすごいものがありました。虎ファンへの非難は翌日にも続きました。ほとんど……すべてが虎ファンに苦言を呈する状況でした。
では、ネットの声を見てみましょう。
◯虎ファン暴走に対するネットの声
ネット記事では異常な数のコメントが付いていましたが、虎ファン暴走を擁護する人はほとんどいなかったです。いや、皆無と言ってもいいでしょう。日本も成熟した国になったということでしょうか。
<虎ファン暴走に対するネットの声>
・岡田監督が現役時代の1985年の優勝時も甲子園に観客を入れた後の中止決定に外野席の一部観客が暴徒化し、グランドに乱入。リリーフカーに乗ってジャンプしたりする映像がニュースで流されました。どの球団の応援団にも反社会的な性向のある人がおり、マナー違反や不法行為を働いたりしていますが、残念ながら阪神のファンにはそれを是認しある意味楽しむ「ノリ」があり、どうしても他球団のファンより目立ってしまいます。当然のごとく、そういう風潮をにがにがしく思っているファンも多いです。球団、NPBは「ダメなものはダメ」という姿勢を示すために、監視カメラ、出回っている動画などから不法行為を行ったものを特定して法的措置を取るべきだと思います(阿佐智/ベースボールライター)
・岡田監督が審判に抗議してたのは理解できるが、阪神ファンがヒーローインタビュー中に六甲おろし歌ったり、ブーイングしたり、グラウンドに物を投げたりしてたのはまったく理解できん。阪神ファンは相手チームに対するリスペクトはないの? 子どもたちもたくさん見に来ているのに、あれはないだろう
・阪神ファンです。後味の悪さはわかるけど、それでもこの記事のような行為はダメ。勝者を称えられないファンは本当のファンじゃないよ
・同じ阪神ファンとしてムカつく気持ちはスゴくわりますが、物を投げ込むことはやめよう! 悪いのは審判であって、ベイスターズ、球場関係者が悪いわけではないで
・野球ではルールが無いけれど、サッカーなら出禁に該当する行為ですよね。ハマスタでの阪神戦は、勝っても負けても帰りの電車が危険で一緒になりたくないです。(グラウンドに)投げ込む輩は出禁でいいのでは
・現場にいましたけど、試合後ペットボトルやごみをスタンドから投げ入れたり、ブーイングにヒーローインタビューを妨害したりとはっきり言って見苦し過ぎ。いくら先発投手が頑張ってゲーム作っても、打てなきゃ勝てない。打線が東を打ち崩せなかったのが敗因で、あのリクエストのせいで負けたわけじゃない。岡田さんも抗議しても判定がもう一度ひっくり返ることはないと思いながら執拗な抗議をしていたと思う。いわばパフォーマンス。私は阪神ファンで今日もレフトスタンドから応援してましたが、あんなマナーの無い奴らと一緒くたにされるのは勘弁して欲しいわ
・あの判定が荒れるのは仕方ない。岡田監督が怒るのも分かるし、ファンが怒るのも分かる。かといって、ヒーローインタビュー妨害は超えてはいけないラインを超えてる。一部のファンとは思うが、阪神ファンのこういう行為は昔から。禁止のジェット風船を飛ばしたり、ゴミ箱をグラウンドに投げ込んだり。こういうのは出禁も含め厳しく対応してほしい
・まともな阪神ファンだっているのは理解しているけど、昔からセリーグで起きるファンのトラブルや問題ってほぼ阪神ファン関連なのは事実。熱い人が多いから仕方ないみたいな風潮あるけどさ。頭に来たり気に食わなかったら何でもしていい、何でも言って良いって考え方は本当にどうにかした方が良いと思うよ
・判定に不満が残るのはわかるが、観客としてプロ野球ファンとして、もう少し考えた行動をして欲しい。事ある度にこんなことしてるから、「だから阪神ファンは...」と言われるんだ
・私も阪神ファンの端くれですが、どうして球場で(それも外野席で)応援する阪神ファンは、あんなに行儀が悪い人が多いのでしょうか? もうちょっと節度を持って応援出来ないのでしょうか? イチビったり暴れたり、試合進行の邪魔をしたり。昔、ハマスタで応援旗を振り回して新庄のホームランを旗に当ててツーベースにする間抜けな事も仕出かしましたしね
・審判の判定は全く納得出来ないけど、ヒーローインタビュー邪魔したりゴミ投げるのはダメだと思う。明日阪神が勝てば良いのであって、応援の意味を履き違えたらあかん
・他球団ファンです。今の阪神はいいチームだと思いますが、阪神との試合は観戦したくありません。あと一人コールや相手選手へのブーイングなど本当にファンのマナーや質が悪すぎる。野球に対するリスペクトが全く感じられず嫌悪感すら覚えます。もちろんそうではない方もいると思いますが応援団が扇動している部分もある以上、球団として何らかの対応をすべきと思います。Jリーグでも一部チームで問題となっていますがすでに阪神戦は子供を連れていけない、子供に見せたくないものになりつつあります
・審判の判定に不満があって納得できないと言う気持ちはわかりますがだからと言って、グランド内にゴミを捨てて良い理由にはならないですし、ヒーローインタビューを妨害するのはいかがなものかと思います。つい最近サッカーでも負けたチームの応援団が横断幕を破いたり暴徒化した事が話題になりましたが、納得できないからと言ってマナーやルールを守らないと言うのは本当に選手達が望んでいる事なのでしょうか
・判定が覆り納得がいかないのはわかりますが、カンフーバットやゴミの投げ入れはもちろん、ヒーローインタビュー中に六甲おろしを歌っていたとは…
・何年か前に球場でビール売りをしていた事があります。阪神戦は観客数がほぼ同じでもビールなどのお酒類が通常の2倍以上売れるんです。そしてお酒に酔ってマナー違反な事する方が多かった様に感じます。あと持ち込み禁止なのに隠れて缶ビールを持ち込み水筒に移して飲んでる人も沢山みかけました。ほぼ全員阪神ファンの方でした。みっともなくてみそばらしかったです。実際コロナでアルコール販売禁止の時は色々と平和だったはず。阪神戦はアルコール売るの止めませんか? 無理でしょうけどね
・現地阪神ファン、特に自然発生的だとしても阪神応援団が加担したもであれば、今後ハマスタにおいて阪神応援団による応援音頭取り、鳴り物禁止くらいの措置を取る、あるいはそれを阪神応援団側が今シーズン自重するくらいの罰則はあっても良いと思う
・悔しいかも知れないし応援チームが負けたら鬱憤溜まるのは理解出来るけどそのフラストレーションは次の試合の応援のエネルギーに変えた方が良いすよ
・ジャッジはファンが直接、どうのこうの言う事では無い。ましてジャッジの不満から相手のチームを誹謗したり、暴言を吐いたり、応援するチームのファンとしての本来の姿勢ではあるまい
・抗議の意思はマナーを守らずにやるものではなく、マナーを守った上で言論で示すことで説得力が増すと考えます
・気質なのでしょうか、相手側が嫌な思いをする行動ややじを楽しむ傾向にあります。もちろん、マナーのいいファンもいるとは思いますが、全体行動は多分永遠になおらない、なおせない
・同じ阪神ファンとして本当に申し訳ない。これはどんな理由を出しても到底許させない行為
・感情が昂ったときこそ高いモラルが求められます
・腹立たしい気持ちはわかるが、最終回の阪神のベンチの選手達は、退場も厭わないくらいの勢いで猛抗議をしてくれた指揮官の為に、と感じられる様な目をしてた。結果は伴いませんでしたが、次の試合につながる様な監督のアクションの熱意に水を差すとはまさにこの事だと思います
・本当に飛び抜けてガラが悪いと思うことがしばしば。自分は絶えられなくて阪神ファンやめましたよ。ビジターは仕方ない部分もありますが、映画の上映前みたいに、マナー向上についてもっと球団やNBPが取り組んだ方がいいですよ
・現地観戦した。昔っから阪神戦は気分悪くするから行かないようにしていたのだが、首位攻防の可能性があった7月にチケット買ってしまったので、せっかくなので球場に行った。今日は再三の宮崎選手、牧選手のファインプレーがあって来て良かったと思っていたのだが、最後にやっぱり来るんじゃ無かったって思って帰路に着いた
・審判の判定に関係なく物を投げ入れたらダメだし、ビジターでホームチームのヒーローインタビューを妨害するのもマナー違反。サッカーの浦和レッズがサポーター起因で罰金などの罰を課された様にNPBも厳しく対応した方が良いよ
・阪神ファンですが、応援していていつも思うのは、阪神ファンは相手チームやファンに対するリスペクトが足りないと思う
・阪神ファンですが、ああいう行為は止めて頂きたい。応援になっていないし、選手が可哀想だ。監督は指揮官として抗議するのは当たり前だし、それにエールを送るのは構わない。が、監督が抗議を終えているのに執拗にヤジを飛ばし、試合が終わっても物を投げ入れる等は明らかにやり過ぎです。少し冷静になって、本当にチームの為になる様な応援をしましょう
・今日の判定は納得できないし審判はレベル低すぎると思いますが、横浜球団や選手には非はありません
・今回のことといい、あと1人コールやあと一球コールといい、自分たちがされたら怒りそうだけどな。自分にされたら嫌なことを人にするなと教えてくれたもんだけど、一部の行き過ぎたファンのせいで良い試合も台無しになりそうですね
・熱くなるのと、やったらあかんことをやるのとはまた違う
・この行為までファンの抗議という表現をするのは明らかに適切ではないでしょ。物の投げ込みとかただのルール違反なのにそれを肯定するような表現しちゃダメでしょ
・私もカッとなって近くの物に当たってしまうこともありますし、あのプレイがアウトと判定されたことには(ベイスターズファンであっても)納得できません。その点ではタイガースの選手やファンには深く同情しますが、グラウンドに投げ入れられた物を片付けるのは横浜スタジアムのスタッフですし、ヒーローインタビュー中に大声で六甲おろしを合唱するのは率直に言って論外です。甲子園球場での試合だったなら百歩譲って黙認しますが、試合会場やヒーローインタビューを受けた3人の選手の顔触れを見てもインタビューそのものを邪魔されなければならない要素など一つもありません
・熱くなるのは理解出来るが同時にこれだから阪神ファンはと言われてしまう、イコール阪神とは戦いたくないなになる
・昔、関西から関東に引っ越したので、甲子園球場と関東の球場を両方観ていたからわかりますが、甲子園球場はガラの悪い阪神ファンも確かに土地柄か沢山いましたが、応援団方々がマナーに関してはかなりうるさく、自浄作用がかなりしっかりしている印象です。しかし、関東に行くと応援団の方の存在感はあまり無く、関西出身のファンがホームのファンより存在感を出そうと大袈裟にやってる印象は受けました。いつも、阪神ファンのマナーがと言われるのは関東が多い気がします
・確かに抗議したくなるような話だし、怒りの気持ちが込み上げるのも分かる。ただ、だからと言って観客席からグラウンドに物を投げ入れて良い訳ではない。そこに人がいたら怪我にも繋がる危ない行為
・判定に納得できないのは理解できるし、そのみんなの思いを背負って抗議してるのが岡田監督でしょ? 岡田監督を声援で後押しするならまだしも、モノの投げ込みをするのはマジで理解不能。怒りのコントロールができないただのヤバいやつやん。私は阪神ファンですが、一部のこういったファンのおかげで、阪神ファンが悪く言われるのがほんまに迷惑
・悔しいのはわかるけど、それとこれとは別の話。何でDeNAのヒーローインタビューを邪魔する必要がある? 悪いのは審判団であり、京田のプレーも審判がしっかりジャッジすれば良かっただけの話。岡田監督も審判に文句を言いに言ったのであって、三浦監督に文句は言ってた訳じゃないし。自分自身もこのジャッジには腹はたったが、それは明日以降に結果で阪神の選手が返してくれたらいいだけ
・ ・ ・
まぁ、短気は損気ってことですよね。。。
短気は損気! 虎ファンはアンガーマネジメントで怒りをコントロールしよう
アンガーマネジメントとは1970年代に提唱されたものです。それ以前にも「短気は損気」なんて言葉があります。怒りは百害あって一利なしといった感じです。
いや、怒りもうまくコントロールし、高みへ昇華させる方法があります。
それがアンガーマネジメントです。
自在に怒りをコントロールするためには、怒りの理由を知ることから始めることが必要です。
怒りとは、「予想外のことが起きた場合」に生まれやすいものです。自分の期待を裏切られたり、恥をかかされたり、理不尽な状況に陥ったりするときに発生します。
そして怒りは怒るほどに増幅されてしまいます。
アンガーマネジメントのコツは、起点となった怒りを鎮火させることにあります。
怒りを鎮火させる方法に理屈は不要です。
たった6秒我慢すること。
これだけでオッケーです。
怒りのピークは6秒といわれています。6秒を凌げば、もう簡単です。冷静に損得を考えてください。怒りというのは負のエネルギーです。負のエネルギーを増幅させても未来はありません。
怒りを沈め、負のエネルギーを正のエネルギーに転換させていくことがアンガーマネジメントの極意です。
ということで話が阪神からかなり外れてしまったようですが、虎ファンはこのくらいの頭の切り替えが必要なのかもしれません。
ぜひ虎ファンはアンガーマネジメントを学び、熱く正しい応援にエネルギーを使ってほしいものです。
では!