つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。2019年7月26日(金)、静岡県内でクラフトビールを取り扱う醸造所やビアバーなどの情報をまとめた『静岡クラフトビアマップ県Ver.』が創刊されました。
現在、静岡県には19の醸造所があるそうですが、ふと「どうしてそんなに多いんだっけ?」と思ったので調べてみました。
クラフトビールが好きな人……以前にもクラフトビールはブームになりました。その時にはすぐにブームは去ってしまいましたが、ここ数年前から再び盛り上がっているクラフトビールの人気は本物のようですね。今回はそんなクラフトビール好きの方々に贈る記事です。
【目次】本記事の内容
えっ? 静岡県にクラフトビールの醸造所が19もあるなんて!
たまたま偶然、ネットで静岡県のクラフトビアマップが創刊されるニュースを見かけました。
静岡県内全域にあるクラフトビールを取り扱う醸造所、ビアバーなどの情報をまとめたものです。
タイトルは『静岡クラフトビアマップ県Ver.』。
これです。
『静岡クラフトビアマップ県Ver.』
https://www.facebook.com/Shizuokacbm
8月にはPDFでも配信されるそうです。
静岡県に行かれるビール好きの方は、要チェックです。
『静岡クラフトビアマップ県Ver.』創刊の背景
『静岡クラフトビアマップ県Ver.』が作られた背景は、静岡県内に19の醸造所と、50を超えるビアバーがあるからだそうです。
19も醸造所があるならば、かなり個性的なクラフトビールを楽しむことができそうですね。
冊子の入手方法などは、下記をご覧になってください。
『静岡クラフトビアマップ県Ver.』概要
仕様:A6判フルカラー、32ページ
刊行日:2019年7月26日(金)
発行数:初版12万部
金額:無料
配布場所:静岡県内の醸造所やビアバーなどの飲食店、宿泊施設、商店、事務所、静岡市民文化会館、静岡市美術館、JR静岡駅、掛川駅、浜松駅、各駅構内観光案内所、The GATE HAMAMATSU、県内外のビールイベントなど。
公式Facebook:https://www.facebook.com/Shizuokacbm
公式Twitter:https://twitter.com/beerofshizuoka
公式Instagram:https://www.instagram.com/shizuokacraftbeermap/
クラフトビールの現状は? 静岡はホントに盛り上がっている?
クラフトビールのブームは以前にもありました。
「今回はブームが長いよな?」なんて思ったので、ちょっとだけ調べてみました。
まずはクラフトビールの定義からいきます。
簡単に言ってしまうと、クラフトビールとは「小規模なビール醸造所で製造される地ビール」というものになります。
現在は90年代半ばの第1次ブームに続く第2次ブームといわれています。
ちょうど私は第1次ブームの頃に食べ物関連の仕事をかなりやっていました。その頃は取材で観光地に行ったときには必ず地ビールを撮影させられました。
話は脱線しますが、「ビールの泡をキレイに出す方法」を知ってますか?
それは……
…………
…………
割り箸でかき回せばいいんです。
小ネタとしてやってみてください。
ま、食べ物をキレイに撮るテクニックのひとつです。知ってても何の役にも立ちません。
さて、話を戻します。
「帝国データバンクによるクラフトビールの調査結果」というのを見つけました。それは以下のとおりです。
「クラフトビールメーカー141社の経営実態調査」
・クラフトビール製造を「主業」とするメーカーは54社(7割が従業員10人に満たない事業者)
・都道府県別のメーカー数は、1位「北海道」、2位「静岡県」、3位「東京都」
・メーカー6割が売上げを伸ばしている状況
※クラフトビールの調査結果〜詳細pdf(https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p180803.pdf)
やはり静岡県はクラフトビールで頑張っているエリアのようです。
本来、静岡県は「吟醸王国」だった!
富士山、駿河湾、伊豆、南アルプスなどの自然に恵まれた静岡県は、お酒のイメージよりも大自然のインパクトの方が大きいです。
しかし、自然豊かイコール「名水の宝庫」ですので、古くから数多くの酒蔵があり、優秀な杜氏集団が活躍していました。
もともと静岡県はお酒に関しての土壌があったわけですね。
残念なことに半世紀ほど前には75社あった酒蔵も現在は30社ほどに減ってしまったようです。しかし、お酒の遺伝子?は形を変えて息づいていると考えるとロマンを感じます。
そもそも日本人はお酒好きなのか?
矢野経済研究所による「酒類市場に関する調査結果2015」によると、日本の1人あたりのアルコール消費量は「年間7.2リットル」で、世界ランキングの順位は71位でした。
あれれ??
意外と日本人は飲まない国民のようです。
国税庁の調べによると、ここ10年の酒量は減少の一途を辿っているようです。
しかし!
国連が算出した「World Population Prospect」によると、2014年の国別ビール消費量では540万キロリットルで世界第7位でした。
どうやらビールは人気のようです。
全国の飲酒量ランキングはどうなっている?
飲酒量に関して県民性はあるのでしょうか?
国税庁の「平成29年度(29年4月~30年3月)の都道府県別・品目別の酒類消費数量(消費者に対する販売数量)」による全国飲酒量ランキングはこんな感じです。
やはり都市部が強いです。
注目の静岡は10位にランクインを果たしています。
がんばってますね。
静岡県のクラフトビールの実態
最後に静岡県のクラフトビールの実態を少し調べてみました。
冒頭で静岡県内には19の醸造所と、50を超えるビアバーがあることを紹介しましたが、その実態は少し偏っているようです。
そのほとんどが伊豆や東部に地方に集中しています。
要するに観光地のツールという役割を担っているわけです。
観光客相手となると、必然的に醸造所は増えることになります。これで静岡に醸造所が多い謎がとけました。
今回の『静岡クラフトビアマップ県Ver.』が集客アイテムとして威力を発揮して、静岡全体にクラフトビールの文化が広がっていくと面白そうですね。
ビールのことがバッチリわかるオススメの3冊
最近はちょっとしたスーパーでもかなり多様なビールを扱っています。
実際、ビールのことってどのくらいご存じでしょうか?
私はほとんど知りません。
なので、ビールのことがバッチリわかる参考書(笑)を調べてみました。
下記3冊あたりがいい感じです。
ビール好きの方も、そうでない方も読んでみてはいかがでしょうか。
さて、ちなみに今回の記事でビール自体を紹介しなかったのは、アルコールがGoogleアドセンスの「禁止コンテンツ」になっているからです。
Googleアドセンスの「禁止コンテンツ」?? なにそれ??
そんな風に思われた方は、こちらの記事をどうぞ。
では!
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