「無印良品」を運営する良品計画が、大豆由来の成分でつくる「植物肉」の取り扱いを始めると発表しました。
大豆ミートシリーズは、ハンバーグやミートボールなど4種類のラインナップです。はたしてヒットするのか? 日本社会の意識のあり方、未来に対するリトマス紙的な挑戦になりそうです。
【目次】本記事の内容
「感じ良いくらし」の提案として、無印良品が「植物肉」に挑戦
「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、社会の課題にも目を向けてるのが基本的な企業姿勢です。
2050年には世界の人口が100億人に達する予想もあり、今後、世界では食肉需要に伴う環境破壊が懸念されています。
その課題解決策のひとつとして、牛や豚などと比べて生産時に使用する水が少なくてすみ、CO2が発生しにくく、生産過程で環境に与える負荷が低いとされている大豆を主原料とした「大豆ミート」を提案しました。
手軽に調理が可能で、豊富なたんぱく質!
今回、大豆ミートを使用した商品4種類(ハンバーグ、ミートボール、大豆ひき肉タイプ、大豆薄切りタイプ)を2020年10月28日(水)より全国の無印良品の店舗や公式通販サイトで発売しますが、その特徴は2点あります。
ハンバーグとミートボールは、温めるだけで手軽に食べられ、肉好きにも違和感なく美味しいと思える食感に仕上げられています。
さらに素材タイプの大豆ミートは、水戻し不要で料理にすぐ使えるよう加工してあります。
常温保存可能・水戻し不要な商品ということで、かなり調理の手間を軽減していると開発者な胸を張ります。
4種類の大豆ミートラインナップ! 料金はオール290円!
気になる大豆ミートのラインナップは、以下のとおりです。
◯大豆ミート「ハンバーグ」……1個(1人前)290円
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げたハンバーグです。温めるだけで手軽に食べられます。
<調理方法>
・耐熱容器に移して、電子レンジで温めてからお召し上がりください。
・大豆ミートに味がついているので、温めてそのままでも食べられますが、デミグラスソースやオニオンソースなどお好みのソースと合わせてもお召し上がりいただけます。
◯大豆ミート「ミートボール」……80g(1人前)290円
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げたミートボールです。温めるだけで手軽に食べられます。
<調理方法>
・耐熱容器に移して、電子レンジで温めてからお召し上がりください。
・大豆ミートに味がついているので、温めてそのままでも食べられますが、トマトソース煮込みやあんかけなどの調理用としてもご使用いただけます。
◯大豆ミート「ひき肉タイプ」……80g(2~3人前)290円
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げました。炒め物などに使いやすいひき肉タイプです。
<調理方法>
・ひき肉を使う容量で、そのまま使用してください。
・麻婆豆腐、ミートソース、キーマカレー、担々麵など、ひき肉を使う料理にご使用いただけます。
◯大豆ミート「薄切りタイプ」……80g(2~3人前)290円
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げました。炒め物などに使いやすい薄切りタイプです。
<調理方法>
・薄切り肉や細切れ肉を使う容量で、そのまま使用してください。
・生姜焼き、野菜炒め、肉豆腐、肉巻きなど、薄切り肉を使う料理にご使用いただけます。
競合の「植物肉」商品も続々と登場中!
「植物肉」を使った食品は、イオンやコンビニなどでも目につくようになってきています。今後の展開が気になります。
大豆ミートの原料である「大豆のメリット」一覧
「畑のお肉」と呼ばれている大豆は、メリットの大きな食品です。
よく取り上げられる大豆のメリットは、以下のような部分です。
・高たんぱく&低カロリー(低脂質)
・コレステロールが含まれていない
・食物繊維が豊富
・大豆イソフラボン・サボニン・レシチンが豊富
・ミネラル&ビタミンB群が豊富
大豆ミートで検索すると、さまざまな商品が出てきます。
かなり人気も高いです。
こんな感じです。
「大豆ミート」商品
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今後、さらに大豆ミートは脚光を浴びていきそうですね。
では!
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