つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。私の元に届いた「迷惑メール・詐欺メール」の実例を最速で紹介しています。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。
【目次】本記事の内容
送られてきた迷惑メール実例紹介
○メールタイトル
Amazonアカウント認証通知
○メール送信者
“amazon.co.jp” < info-loeiwpnkkmtkt @ mail.my.softbank.jp >
“amazon.co.jp” < info-ldhopgnzqpddqkfa @ mail.my.softbank.jp >
“amazon.co.jp” < info-vgnwmivswpwn @ mail.my.softbank.jp >
“amazon.co.jp” < info-ihaciamtbuqmdq @ mail.my.softbank.com >
“amazon.co.jp” < info-sqbiusoylqmvx @ mail.my.softbank.com >
“amazon.co.jp” < info-tvjfbrdirrkwshviswiu @ mail.my.softbank.com >
“Amazon.co.jp” < no-reply @ fmease.com >
ほか
○メール本文
今回の迷惑メールはhtmlメールです。
これです。
念のために文章にも残しておきます。
棚、デスクなど厳選した売れ筋インテリアグッズを特集ページでご紹介しています。詳細は こちら
(Amazonプライム ロゴ)
マイストア タイムセール Amazon ポイント
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【Amazon】お客様のアカウント認証に関する重要なお知らせ!
Amazonをご利用いただき誠にありがとうございます。システムによる定期的なチェックの結果、お客様のアカウントについて再認証が必要となりました。
※【認証手順】
当社の公式ウェブサイトにアクセスしてください
Amazon.co.jp
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(Amazon ロゴ)
Amazonをフォロー Line facebook twitter
Amazon.co.jpのお客様、購読者、コンテスト参加者の方々には、サイトのリニューアル、新しいサービスの開始、特別提供品などの情報をEメールでご案内しております。このようなEメールを受け取りたくない方は、 こちらから、設定の変更を行ってください。
送信者:アマゾンジャパン合同会社
住所・各種お問い合わせについては、こちらの「販売業者」欄をご参照ください。
© 2023 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、Amazon.co.jpのロゴは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
商品価格、発売日および在庫状況などは変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。価格、発売日および在庫状況などは、こ のニュースレターの送信時のデータです。お客様がAmazon.co.jp をご利用になるタイミングによっては、異なる場合があります。
Reference: 862289920183285738
このEメールは次のアドレス宛に送信されました: xxxxxxxxxxxxxxxxxメールアドレス
○このメールに関する感想と危険レベル判断
・この詐欺メールの特徴:「システムによる定期的なチェックの結果、お客様のアカウントについて再認証が必要となりました」と驚かし、偽サイトへ誘導する詐欺メールです。
・日本語のレベル:日本語に大きなミスはありません。しかし、冒頭の「棚、デスクなど厳選した売れ筋インテリアグッズを特集ページでご紹介しています。詳細は こちら」は凡ミスです。いただけません。
・送信相手のドメイン名:前半はよくわからないアルファベットで、後半はソフトバンクに似せたアドレスです。
・全体の印象:似たような文章のテキスト版もあります(後述)。こういった詐欺メールは誰が作っているのでしょうか。きっと中国人系の反社グループだと思われますが、似たようなものが非常に多いです。くれぎれもお気をつけください。
・危険度は★★★(最大★5点)
記載リンクをクリックすると、下記のようなログイン画面が表示されます。公式とまったく同じですが、慌てて個人情報は記入しないでください。
似たような文章のテキスト版詐欺メール
こちらの詐欺メールと見比べてみてください。途中までの文章は完全一致しています。こういうメールが毎日送りつけられてきます。ウザすぎますよね。
Amazonアカウント認証通知(amazonを装って、お客様のアカウントについて再認証が必要となりましたと驚かす詐欺メール) | 迷惑メール1793
こちらの記事でも同じタイプの詐欺メールのバリエーションを紹介しています。
【Amazon】お客様のアカウント認証に関する重要なお知らせ・アカウント認証通知(amazonを装い、再認証が必要となりましたと驚かす詐欺メール) | 迷惑メール1537
メールアドレスが締め部分に記載されていても詐欺メールだと疑え!
詐欺メールは進化していますが、基本的には宛名がありません。仮に宛名があっても、「お客様」とか「メールアドレス」程度です。amazonからのメールの場合、自分の登録した宛名が記載されていない場合は、詐欺メールだと思ってください。
今回の詐欺メールはメールアドレスが締め部分に記載されていますが、メール本文中にメールアドレスを埋め込むコマンドを使えば簡単にできてしまいます。決して信用してはいけません。もちろんメールは即ゴミ箱へ入れてください。
・ ・ ・
もしも自分に届いたメールの内容が気になってしまうようでしたら、amazonのサービスである自分宛の正規メール一覧を確認することができる「メッセージセンター」のページをチェックしてみてください。確認の方法は、下記となります。
amazonからの不審メールは「メッセージセンター」サイトで確認しよう!
そもそもamazon関連で不審なメールを受け取った場合は、自分のアカウントサービス内にある「メッセージセンター」にアクセスして確認するのがベストです。「メッセージセンター」では自分宛てに送られた公式メールを一括して閲覧することが可能です。これをチェックすれば、amazonを装った詐欺メールに引っかかることは100%なくなります。ぜひ覚えておいてください。
参考:Amazon「カスタマーサービスセンター」
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html
・検索で「amazon メッセージセンター」で調べてもらうと、「メッセージセンター – アマゾン」が表示されます。もしくはamazonページ右上の「アカウント&リスト」をクリックして、さらに「アカウントサービス」をクリックすると、いくつかの項目のひとつとして「メッセージセンター」項目が表示されます。
・amazonの表示は変更することが多いので、上記の方法でも見つからない場合は、amazonにアクセスした状態で商品検索窓に メッセージセンター と入力して検索すると表示されます。
amazonを装った偽メールを紹介した記事の一覧を紹介しておりますので、ぜひご覧になってください。見比べてみると、詐欺メールの巧妙さなどを感じていただけるでしょう。
アマゾンのサポート電話番号が復活していた!?
アマゾンの電話お問い合わせは廃止になっていたはずですが、いつの間にか復活していたようです。いつまで電話対応するのか不確実ですし、再び廃止になってしまう可能性もありますが、紹介しておきます。
<Amazonお問い合わせ電話番号>
電話: 0120-899-543(フリーダイヤル)
フリーダイヤルをご利用いただけない場合は下記。
電話:022-745-6363(国内)
電話:81-22-745-6363(海外)
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下記をクリックすると、今回の記事に関連した他のオススメ記事一覧を表示させることができます。
● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2024年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2023年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2022年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2021年版】。 ● 私に届いた詐欺メールの実例画像一覧を見てみる【2020年版】。 |
詐欺メールを掘り下げたい方は、合わせてお読みください。
迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報
迷惑メールに関する参考情報をまとめています。
ぜひ参考にしてください。
迷惑メールの原因、対策、セキュリティソフト、詐欺被害相談の情報です。
ワンステップで! とっても簡単に詐欺メールを知る方法があった!
迷惑メール・詐欺メール・勧誘メールは年々増えています。しかも恐ろしく巧妙になってきています。共通する狙いは、財産を奪うことです。もし引っかかってしまうと、人生を食えるわす場合もあります。とくに下記のメールにはくれぐれも注意してください。
<人生を狂わす迷惑メール・詐欺メール>
・フッシング詐欺メール(ECサイト、銀行系)
・架空請求メール(偽の請求)
・乗っ取りメール(マルウェア)
・勧誘メール(副業などの甘い罠)など
<もし引っかかったら>
すぐに関係各所にしかるべき行動をとるしかありません。
気が動転している場合は、まずは冷静になるしかありません。お問い合わせしてくだされば、道筋だけですが無料でアドバイスいたします。また、詐欺にあった場合は、誰にも言えずに悶々とするケースも少なくありません。メールではありますが、聞き役にはなれます。遠慮なくこちらまでメッセージをください。
私は法律事務所の人間でもありませんし、解決する力はありません。しかし、公的な相談機関などの情報をお伝えすることはできます。
世の中は恐ろしいことに、詐欺被害を解決すると謳っておきながら、さらに高額な費用を騙し取るような連中もいますので、お気をつけください。
※当方は個人の人格尊重の理念のもと、相談に関する個人情報を適正に取り扱い、個人情報を保護し、尊重いたします。
<記事原稿など承ります>
詐欺メールに関する原稿執筆、アドバイスなどを有料にて承ります。原稿料は要相談(別途お見積り)ですが、200字で3,000円程度とお考えください。
では!
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