【EX予約】入力された会員IDはご利用できません（JR西日本を装い、エクスプレス予約の制限をしていると驚かす詐欺メール） | 迷惑メール1862

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。私の元に届いた「迷惑メール・詐欺メール」の実例を最速で紹介しています。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。

 

 

送られてきた迷惑メール実例紹介

○メールタイトル

【EX予約】入力された会員IDはご利用できません

 

 

○メール送信者

yoyaku @ expy.jp

 

 

○メール本文

今回の迷惑メールはテキストメールです。

これです。

 

 

念のために文章にも残しておきます。

 

 

○このメールに関する感想と危険レベル判断

・この詐欺メールの特徴：「お客様のアカウント不正なアクセスを防止する機能により、一時的にご利用を制限しています」と驚かし、偽サイトへと誘導する詐欺メールです。
・日本語のレベル：日本語に大きなミスはありません。しかし肝心の送信している会社名が記載されていません。これでは受け取った方も「なにこれ？」となってしまうでしょう。
・送信相手のドメイン名：「yoyaku」という文字は入っていますが、どこの会社化は不明です。
・全体の印象：「エクスプレス予約」や「電話番号」から、これがJR西日本の詐欺メールだということはわかります。しかし、パッと見でわかる人は、ほとんどいないでしょう。騙される人は少ないと思いますが、興味本位で記載URLはクリックしないようにしてください。
・危険度は★★（最大★5点）

 

記載リンクをクリックすると、下記のようなログイン画面が表示されます。公式とまったく同じですが、慌てて個人情報は記入しないでください。

 

 

 

 

 

油断は禁物！　JR東日本やJR西日本を装った詐欺メールで引っかかるとどうなる？

最近は詐欺メールの不正な情報を得た人が逮捕されている人が増えています。喜ばしいことですが、詐欺メールの主犯格が捕まるのではなく、詐欺メールの反社グループから情報を買った人が捕まるパターンが目立っています。

 

2022年7月には東京都板橋区の男子大学生（18）が逮捕されました。

 

 

「1件2500円で買った」と書かれていますが、これはどのような形で入手するのでしょうか？

 

ひとつの例として『東京新聞』が報道しています。『東京新聞』は非常に攻めています。ネット詐欺に関しては、一番切り込んでいるのはないでしょうか。

 

 

◯カード情報が売買されている中国語が飛び交う「ブラックマーケット」

『東京新聞』が報道している「ブラックマーケット」で取引される “ 日本の魚の餌（フィッシング詐欺によるカード情報）”について簡単に紹介します 。日本の魚の餌というのは隠語だそうです。

 

 

この記事は情報セキュリティ企業のサウスプルーム株式会社（SouthPlume）の代表取締役社長である篠田律氏の協力があったようです。サウスプルーム株式会社は2014年に設立されたサイバー犯罪に関する情報を収集・分析する会社で、韓国シエンセキュリティ社と協力関係を築いています。ブラックマーケット（サイバー闇市場）に関して非常に強い会社です。気になる方はチェックしてみてください。

 

 

・　・　・

 

 

さて、2022年春からJR東日本「えきねっと」に関連した詐欺メールが猛威を振るい続けているですが、ポツポツとJR西日本の詐欺メールも登場してきています。くれぐれもお気をつけください。

 

 

西日本旅客鉄道株式会社の詐欺情報については下記をご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報

迷惑メールに関する参考情報をまとめています。

ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

では！

 

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