つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。私の元に届いた迷惑メールの実例を紹介します。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。
今回は自分のメールアドレスやパスワードが流出しているかどうかを調べるサイトの紹介です。もしも流出してしまっているようでしたら、パスワードを変えるなどの対策をしておくのがいいでしょう。
ちなみに私はあまり対策していません。パスワードはできるだけ記録していますが、コロコロ変えていると自分でもわからなくなってしまうことが起きてしまうからです。
あまり褒められたことではないですね。。。反省。
【目次】本記事の内容
手軽にできる!メルアド漏洩を「Firefox Monitor」でチェックしてみよう
まずはFirefoxを提供しているmozillaによる「Firefox Monitor」です。
こちらです。
「Firefox Monitor」
https://monitor.firefox.com/
中央部分にメールアドレスを入れてクリックするだけで状況を教えてくれます。
実際に漏洩していた場合、いつどこで流出したのかも教えてくれます。
それにしてもトップ画面に表示される『オンラインのデータ侵害に含まれていないか確認しましょう。ハッカーが既にあなたについて知っていることを調査しましょう。一歩先に行く方法を学んでください。』という文章がイケてないですね。
このサイト自体が詐欺サイトのように見えてしまいます。昔からFirefoxを愛用している私としては、残念な気分です。mozillaさん、もう少し改善してくださいね!
まずは日本語でチェックできるお手軽さで「Firefox Monitor」を紹介しましたが、私のイチオシは海外のサイト「Have I Been Pwned」です。
詳しくメルアド流出状況を確認できる「Have I Been Pwned」の使い方
「Have I Been Pwned」はこちらです。
「Have I Been Pwned」
https://haveibeenpwned.com/
「Have I Been Pwned」は、なんと100億件以上ものアカウント漏洩情報(流出元、流出した日時、パスワード、生年月日や電話番号などの個人情報)を調べることができます。
こちらはすべて英語ですが、使い方は簡単です。
では、「Have I Been Pwned」について解説していきます。
「pwned?」ってどういう意味?
繰り返しますが、「Have I Been Pwned」を使う方法は、簡単です。
中央部分にメールアドレスを入れて「pwned?」をクリックすればいいだけです。
ちなみに「pwned?」とは、ネットスラングです。メールアドレスやパスワードが流出して第三者に所有されているということを意味しています。
どのくらいの流出データが蓄積されている?
100億件以上ものアカウント漏洩情報を調べることがでくると書きましたが、これが最新情報です(2020年8月時点)。
これによると流出したサイト数は「472件」だそうです。
まぁ大小の違いはありますが、実際はほとんどの大手サイトで漏洩事件が起こっていますよね。。。困ったものです。
ちなみに冒頭で紹介した「Firefox Monitor」も、「Have I Been Pwned」から情報提供を受けています。
メールアドレスを調べ、漏洩していた場合はこのように表示される
さて、自分のメールアドレスを入力して「pwned?」をクリックします。
はい、私のアドレスは漏洩していました。
すると、このような表示が出てきます。
まずは、これです。
「Oh no — pwned!(嗚呼……漏洩しちゃってるよ!)」という表示が出てきます。
これは漏洩したメールアドレスの対処法です。
そして、これ。
いつどこで漏洩したのかが説明されています。「Canva」や「tumblr」からも漏洩していますね。当然でしょうね。
「Have I Been Pwned」でパスワードの漏洩を確認する
「Have I Been Pwned」ではパスワードのチェックもできます。
サイトの上部部分の「Passwords」をクリックして、パスワードを入力するだけです。
これで結果がわかります。ぜひやってみてください。
もしパスワードのセキュリティを向上させたいならば、Googleのツール「パスワードチェックアップ」、パスワード管理アプリ「1Password」などを使うのがいいでしょう。
ちなみに私はテキストメールで一括保存しています。
では、詐欺メールに遭わないためにも、いろいろ対策していきましょう。
迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報
迷惑メールに関する参考情報をまとめています。
せひ参考にしてください。
迷惑メールの原因、対策、セキュリティソフト、詐欺被害相談の情報です。
ワンステップで! とっても簡単に詐欺メールを知る方法があった!
迷惑メール・詐欺メール・勧誘メールは年々増えています。しかも恐ろしく巧妙になってきています。共通する狙いは、財産を奪うことです。もし引っかかってしまうと、人生を食えるわす場合もあります。とくに下記のメールにはくれぐれも注意してください。
<人生を狂わす迷惑メール・詐欺メール>
・フッシング詐欺メール(ECサイト、銀行系)
・架空請求メール(偽の請求)
・乗っ取りメール(マルウェア)
・勧誘メール(副業などの甘い罠)など
<もし引っかかったら>
すぐに関係各所にしかるべき行動をとるしかありません。
気が動転している場合は、まずは冷静になるしかありません。お問い合わせしてくだされば、道筋だけですが無料でアドバイスいたします。また、詐欺にあった場合は、誰にも言えずに悶々とするケースも少なくありません。メールではありますが、聞き役にはなれます。遠慮なくこちらまでメッセージをください。
私は法律事務所の人間でもありませんし、解決する力はありません。しかし、公的な相談機関などの情報をお伝えすることはできます。
世の中は恐ろしいことに、詐欺被害を解決すると謳っておきながら、さらに高額な費用を騙し取るような連中もいますので、お気をつけください。
※当方は個人の人格尊重の理念のもと、相談に関する個人情報を適正に取り扱い、個人情報を保護し、尊重いたします。
<記事原稿など承ります>
詐欺メールに関する原稿執筆、アドバイスなどを有料にて承ります。原稿料は要相談(別途お見積り)ですが、200字で3,000円程度とお考えください。
では!
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