【髪の老化】人種や民族によって異なる（ボストン大学医学部の発表）

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。髪の老化は人種や民族によって異なるという研究結果をボストン大学医学部が発表しました。今回は「The Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology（JCAD）」で発表された記事の紹介です。

 

 

 

 

髪の老化は人種や民族により異なる！

「The Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology（JCAD）」で発表された記事によると……

 

 

記事のポイントを簡単にまとめておきます。気になる方は原文をチェックしてください。

 

 

 

文献検索で髪の老化について再チェックしてみると……

研究は1965年から2019年7月に出版された文献から69の出版物が選択され、髪に関する分析が行われました。

 

人種と民族の違いと共に毛髪の構造、老化特性、および外因性損傷への対応に関する情報が収集され、その結果、白髪になり始める時期は「白人は30代半ば、アジア人は30代後半、アフリカ人は40代半ば」あたりで、白人やアジア人は毛先＆アフリカ系アメリカ人は毛根に近い部分がダメージを受けやすいという事実が浮き彫りになりました。

 

また、男性は側頭領域から、女性の場合は前頭領域から始まるパターンが多いという傾向も明らかになりました。

 

発表では白人、アジア人、アフリカ人の髪の特徴（太さ、髪質、キューティクルの違いなど）も丁寧に紹介されています。

 

 

 

喫煙者は非喫煙者でも大きな違いが！　その差は約2倍！

喫煙などの特定の環境要因が白髪化のリスクを高めていることも判明し、喫煙者は非喫煙者よりもリスクが1.99倍高いという数値も記されています。

 

他にも紫外線に当たりすぎたり、栄養不足などによって白髪を加速させる事実も述べられています。

 

 

 

フリーラジカルが過剰に作られると、老化が促進する

発表ではフリーラジカル（free radicals）という言葉が目に付きました。

 

大量のフリーラジカルによってメラニン産生が減少し、メラニンの分解が増加し、結果的に色素の減少（白髪）につながるようです。

 

そもそもフリーラジカルとはどういうものなのでしょうか？

 

調べてみると……通常はペアを組んでいる電子が不対になってしまい、過敏に反応し、結果的に非常に不安定な動きをする原子・分子団のことを指します。

 

不安定な動きが体内で有害な作用をもたらすとされています。

有害な作用というのは、白髪はもちろん、心臓血管系の疾患、痴呆、癌などにつながるとされています。

ちなみにこのフリーラジカルに対抗する食品群は、「緑黄色野菜、セサミン（ゴマ）、ポリフェノール、ワイン」などが挙げられます。

 

 

 

心身の健康に重要な存在である髪の毛

論文では、髪は頭部の保護や見た目をよくするために重要な存在であり、心身の健康に大きな影響を与えると最終的に結論づけています。

そのためにも人種や民族の特性を理解し、できるだけ髪の毛のダメージを防ぐことが大切だと注意喚起していました。

 

とにかくポイントは、フリーラジカル。

 

できるだけ過剰なストレスを減らす生活から始めてみてください。

 

もちろんサプリをうまく活用することも必要です。一日あたりのコストたった66円で試すことができるいきいき髪サプリ「ブラックサプリEX」が個人的にはオススメです。

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では！

 

 

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