【宣伝フレーズ】バカ売れ!?　アクセスアップ？　人を惹きつけるキャッチコピーの一覧

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。

 

いろいろなジャンルには専門用語があります。専門用語のの中にも一般語として一般に受け入れられ、日常に浸透していった言葉もたくさんあります。今回は少し変化球ですが、一般にひろがりつつある「宣伝フレーズ」を紹介します。セレクトはあくまでも自分フィルターで判断しておりますので、異論は認めます。

 

 

 

「後悔するかも!?」という深層心理は時代と相手で変わる

相手の心を刺激することとは、

相手の深層心理を刺激することです。

 

 

勘違いしてはいけないポイントは、「自分をアピールすることではない」ということです。

 

つまり、いかに自分（商品）が優れているかという宣伝は、導入としてはマイナスにはならないにしろ、まったく相手の心には刺さりません。

 

では、相手の深層心理を刺激するとはどういうことでしょうか？

 

それは……相手の「後悔するかも!?」という気持ちを掘り出していくことです。

 

例えば……

 

この商品を買わないと後悔するかも!?

いま行っておかないと後悔するかも!?

いまやらないと二度と機会はやってこないで後悔するかも!?

明るい未来をみすみす逃して後悔するかも!?

幸せの女神は後ろ髪がないっていうけど、それがいまかも？　動かないと後悔するかも!?

怪しくても先行者利益っていうのは存在するのは間違いないから後悔するかも!?

信用できないけど、やってみないと後悔するかも!?

まわりの話についていけなくなって後悔するかも!?

 

 

・　・　・

 

 

いかがでしょうか？

 

 

この、「後悔するかも!?」という気持ちを掘り出すためには、相手の中にある見えない欲望を観察（分析）する必要があります。

 

相手の中にある見えない欲望というのは、各個人独自のものでもありますが、社会精神（社会空気）として集団的な傾向で捉えることができます。

 

掘り下げていくとキリがなくなってしまいます。要するに、宣伝フレーズは相手の「後悔するかも!?」を刺激することだと認識してもらうのがシンプルで理解しやすいと思います。

 

以下では、代表的な宣伝フレーズをいくつかピックアップしていきます。ゆっくり整理しつつ補足していきます。

 

 

 

具体的な数字で刺激する過剰広告気味の宣伝フレーズ一覧

毎日「◯◯◯〜できる」誰もやっていない方法

実際にかかる日数や具体的な数字を出して驚かし、「そんなの嘘でしょ？」という不信感を「誰もやっていない手順」というフォローで煙に巻いていく。
例）毎日3万円稼ぐことができる誰もやっていない方法、一週間でフォロワーを1000人増やすシンプルな手順、自動でお客さんがやってくる売上No1のプロが必ず使う言葉

 

 

◯◯する◯◯◯7つのポイント

冒頭の「◯◯」は、「成功・繁盛・流行」など、ポジティブでダイレクトな単語や言葉を入れる。後半の「◯◯◯」は、具体的な方法を示す文章がいいでしょう。もちろんポイントの数は3でも、7でも、15でもいいでしょう。最終的な判断は、お好みで。
例）成功する営業スタイル7つのポイント、繁盛するお店の演出術15つのポイント、流行する時代の空気の読み方3つのポイント

 

 

週◯日の◯◯◯を生み出す　◯◯◯術

最初に具体的な時間、日数、金額、人数などを提示すると、深刻に悩んでいる人の心をグッと掴み取れる可能性がアップする。後半はフワッとした耳新しいフレーズを入れると、後押しになりやすい。
例）週2日の自由時間を生み出すオフィスデザイン術、毎月3万円の収入アップを実現させるマネーアクション法、毎日100人のフォロワーが増えるSNSクリエイティブテクニック

 

 

 

安易に儲けたい人の気持ちを利用した宣伝フレーズ一覧

「◯◯◯」がゼロでも「〜〜できる」方法

努力してノウハウを身に付けなくても、大きな結果などを得ることができるように感じさせる宣伝フレーズ。方法の前に、魔法の方法とか、禁断の方法などとすると、より安易な人の心を刺激することとなる。
例）文章力がゼロでも商品が売れる方法、努力しなくても飛ぶように商品が売れる方法

 

 

【◯◯◯◯】人気No.1の専門家の「◯◯◯◯マニュアル」

冒頭の「◯◯◯◯」は、いまだけ感やお得特典感などを刺激する言葉を入れる。後半はできるだけ具体的かつ王道的な内容を入れ、「とりあえずもらっておくといいかも」という気持ちにさせる。
例）【無料進呈】人気No.1のライターが伝授「文章力向上マニュアル」、【部数限定】毎月500万円を稼ぎ出すインフルエンサー監修「sns完全攻略のイロハ目」、【いまだけ】伝説のマーケターが実践してきた分析法を伝授「プロフェッショナルなデータ分析と改善スキル」

 

 

 

抽象的で大袈裟な言葉を使い、勢いで相手を絡め取る宣伝フレーズ一覧

「◯◯◯◯」で「がっぽり〜する方法」

冷静に考えると説得力のない言葉だが、なぜか山師心が刺激されるような抽象的で大袈裟な表現には一定の効果がある。
例）週末の簡単な作業でがっぽり稼げる副業一覧、転職市場で引っ張りだこになる自分をアピールする方法

 

 

 

危機感を提示して、気づいてなかった人を焦らすような宣伝フレーズ一覧

「◯◯◯◯」で損する前に！　まだ間に合う「◯◯◯◯」

期間限定でお得なことが終わってしまう、根拠なくみんながやっている常識などと言い張って危機感をあおる内容で心をザワザワさせる方法。
例）法改正でアドバンテージがなくなる前にしないと大きな損失に、後悔しないために値上げ前に購入しておくべき商品一覧　

 

 

 

逆説的な意見を出すことで、ハッとさせる宣伝フレーズ一覧

「◯◯◯◯」する人は二流！　本当の「◯◯◯◯」とは

一般的に正しいと言われていることに異を唱える書き出して驚かす。ただし、ただの逆張りの内容だと信頼を落とす可能性もある。最近の宣伝は、この手の安易な扇情的なスタイルが増えているので、対象を限定的に絞って逃げ道を作っておくといい。
例）雄弁な上司は二流！　Z世代に求められる令和時代の上司像とは、すぐやる対応はNG！　意識的に対応を遅らせるもっともな理由、安易なギブは間違い！　やっていいギブ、やってダメなギブ

 

 

では！