2022年12月21日、タレントの高見知佳さん(←クリックすると、アマゾンのページに飛びます)が卵巣がんなどのため亡くなりました。60歳でした。関係者によると、今年秋ごろに体調を崩し、11月に検査で卵巣がんや直腸がんなどが見つかり、療養中だったそうです。
まずは元気な姿から。
タレントの高見知佳さんが、21日午後に入院先の病院で亡くなりました。60歳でした。関係者によりますと、ことし11月に検査でがんが見つかり、入院中だったということです。https://t.co/qE1xbGnSRK#nhk_video pic.twitter.com/4dJWms8x8F
— NHKニュース (@nhk_news) December 21, 2022
高見知佳さんのデビューのきっかけは、地元のテレビ愛媛のど自慢番組に参加したことです。なんと25人に勝ち抜いた実績が買われ、スカウトされました。
1978年にコロムビアからアイドル歌手としてデビュー。デビュー曲は「シンデレラ」で、赤と白のキュートな衣装を着ていた記憶があります。
こちらがデビューシングル「シンデレラ」。作曲は筒美京平さんで、スマッシュヒットしたはずです。
高見知佳デビューシングル「シンデレラ」
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【目次】本記事の内容
バラドルの原点的存在だった高見知佳
華々しくデビューしたものの、その後はヒットに恵まれなかった高見知佳さんに転機が訪れます。それはフジテレビの日曜夜10時から放送されていた『アイ・アイゲーム』のレギュラー出演です。これは大喜利系クイズといったバラエティー番組で、司会者と珍妙な解答をするパネリストの駆け引きで大人気番組となりました。
こちらがレギュラーの面々です(クリックすると画像は拡大されます)。
司会者は少し暴走気味でポカもしてしまう癖があった白馬童子で知られるスター、山城新伍さん。そしてパネリストに毒舌系の中尾ミエさん、イケメン名高達郎さん、ナハナハのせんだみつおさん、真面目一徹なクロード・チアリさん、トンチンカンな答えばかりする将棋棋士の芹沢博文さん(当時八段だったはず)の中に混ざり、高見知佳さんは元気ハツラツに本音トークをブチかましていました。
とくに高見知佳さんの下ネタにも堂々と対応した歯に衣着せぬ「本音トーク」はかなり話題となっていました。
バラドルとして人気となり、歌手としても連続でヒット曲を飛ばすように
高見知佳さん『アイ・アイゲーム』の人気にともない、歌手としても連続でヒット曲を飛ばすようになります。とくに個人的には1980年代から1982年あたりは「ミスティ-・ブルー」「誘惑の熱い砂」「ビコーズ・ビコーズ」「ジャングル・ラブ」などが印象に残っています。
ちなみに私が一番好きだったのは、「デイタイム・フラッパー」という「誘惑の熱い砂」のB面に収められていたしっとりとしたナンバーです。
最大のヒット曲は15枚目のシングルとなった「くちびるヌード」。これはEPOによる作品で、資生堂化粧品春のキャンペーン・CMソングに採用される。週間オリコンチャートでは最高16位にランクされ、高見知佳最大のヒット曲となりました。
高見知佳「くちびるヌード」
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「くちびるヌード」を歌っている様子もツイートされていました。
こちらです。
追悼・高見知佳さん
「くちびるヌード」
歌:高見知佳
作詞曲:EPO/編曲:清水信之
資生堂フェアネス・CMソング@retoro_mode pic.twitter.com/uEoaJneQEt— 青空 (@Lrigkseulb) December 21, 2022
高見知佳さんは19枚のシングルを出していますが、長渕剛さんが作曲した作品や戸川純と矢野顕子のコンビ、安井かずみと加藤和彦による名曲などもあります。じつは私もたまに聴いていますが、ベストアルバムは聴いてみる価値大です。
ゴールデン☆ベスト 高見知佳
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○高見知佳さんのマニアックな名曲は必聴
高見知佳さんの魅力は、なんといってもハイトーンボイス。柔らかく、シッカリとしており、伸びがバツグンでした。
同期デビューは、倉田まり子・能瀬慶子・井上 望・桑江知子・竹内まりや・杏里・越 美晴・石川優子・大滝裕子・松原のぶえ・比企理恵・BIBIあたりです。
残念ながらほとんど知られていませんが、ぜひとも一度は聴いて欲しいマニアックな名曲を紹介しておきます。
まずはアルフィーの高見沢俊彦さん作詞・作曲の「しのび逢い 」。
つづいて長渕剛さんが作曲した「深夜劇場」。
最後は戸川純さん作詞&矢野顕子さん作曲の「怒濤の恋愛」。
早すぎる芸能人の死! なぜ? まさか?
2022年になって人口動態調査によって明らかになっていますが、日本での超過死亡数が話題になっています。
原因について話す記事ではありませんが、非常に気になります。
もしかすると……
2023年の選挙にも出る予定で準備していたが……
高見知佳さんは2023年の地方選挙にも出馬する予定だったようです。しかし、その意欲も病気には勝てなかったようです。
17、18両日に自宅で知人らに会う場が設けられたという。参院選で後援会長を務め、20年以上の付き合いのある佐々木龍・前新居浜市長は18日に会った際「『つらいだろうけど頑張ってね』と言ったら、『頑張る』と言ってくれたが、病気には勝てなかった」と無念そうに語った。
引用:亡くなる数日前の高見知佳さん、自宅で知人らに「ありがとう」(毎日新聞/2022/12/21 21:36)
https://mainichi.jp/articles/20221221/k00/00m/040/440000c
魚拓URL:https://archive.md/WL07Z
高見知佳さんの訃報ニュースを受け、ネットには哀しみの声が!
Yahoo!ニュースなどの声をピックアップしました。
<高見知佳さんの訃報ニュースに対する声 >
・高見知佳さんと言えば、解答者としてレギュラー出演したクイズ番組「アイ・アイゲーム」での司会者の山城新伍さんとのコミカルなやりとり、藤村俊二さんと司会を務めた「TVグラフィティ」でのVTR前の「かっふん!」という決めフレーズと決めポーズ、情報番組「追跡」での青島幸男さんとの司会ぶり、情報バラエティ番組「スタジオパークからこんにんは」での堀尾正明さんとの司会ぶりなど、様々な番組での明るいキャラクターを生かした活躍が思い出されます
・別に今年だけの話じゃないんだろうけど、それでも今年は訃報が多いなって気がする。それも元気そうなイメージの人が旅立たれる気がしている。正直寂しい。子供のころに輝いていた方が居なくなる年齢に自分がなった…そう考えるのが普通なんだが、それでも多い気がする
・まだお若いのに、、、高見さん本当にお疲れ様でした
・最近の訃報のニュースは、まだまだ人生からからの方が多いと感じます。人生100年時代と言われ親世代は90や100で元気な方も沢山。丁度その子供たちの世代が60代。親世代の介護を経験し自分はこれからというまだまだ若い筈なのに切ないです
・若いころの活躍、覚えてます。元気な方でしたよね。目が大きくて愛くるしい顔立ちでした。ご冥福をお祈りします。それにしても、渡辺徹さん、C-C-Bの笠さん、高見千佳さんと、60位で亡くなる方がここの所相次いでいて、気が滅入ります。亡くなるには若すぎます。そして、若いという事はご両親が存命な場合もある訳で、一層気の毒だと思います
・皆も感じているとは思うがいつも以上に確実に亡くなった方の報道が多くないか?
・渡辺徹さん、C-C-Bの笠さん、そして高見知佳さん60代の訃報が続き自分も還暦を迎え同世代のものとしてはショックでならない。高見さんもアイドル歌手時代リアルタイムで観てました。ちっちゃくて可愛い人でした。当時CMソングの「くちびるヌード」が結構話題でしたね。故郷の新居浜に帰り、お母さんの介護その経験を生かし参議院議員選挙で訴えたが残念ながら落選したのはつい先日のこと。半年も経たないうちに旅立つとは誰が思ったことか。
最近芸能人の訃報が続いているが、その中で60歳を迎えたばかりの人が3人もいて還暦という厄はなかなか越えられないものだと改めて感じる。誰しもいつ寿命が尽きるのか分からない突然心臓が止まることもある。今日一日無事に過ごして感謝、明日運良く目が覚めたら生きていることに感謝するようにしている
・今秋に癌が見つかって、最近亡くなられたのはあっという間ですね…ご冥福をお祈りします。自覚症状が出てからでは手遅れなことが多いですね。でも検診もストレスです…母は10年以上癌と闘い亡くなりました。自身も婦人科検診で癌の芽の段階で手術しましたが、度重なる検診、通院で仕事をしつつ…ストレスでした…人生って、考えさせられます
・毎日のようによく知った芸能人が亡くなっていく。子供のころからテレビでなじみの方ばかり。高見知佳さんは、アイドルデビューしたとき本当に可愛くて、元気で若さはじける初々しさが魅力でした。当時中学生の自分は憧れでした。もうすぐ自分の番かと考えてしまう、そういう年頃なのだ
・あっけなく亡くなってしまった印象です。明るく活躍していた頃の姿が思い出されます。tvで見かけなくなっても、地元で活躍していることは嬉しかったのですが。選挙に出馬されていましたが、体調はあまりよくなかったのでしょう。 これからは、親世代よりも早く亡くなってしまうのが一般的になるようにも思われます
・入院して癌が見つかった時には手遅れの状態だったのでしょうか。選挙で忙しいなか、体調の異変も後回しになり、一時的な疲労かと思っていたのかもしれません。あまりにも急なことで驚きました。早すぎます
・愛媛出身は同郷ですし、私は59歳なので同年代です。以前はテレビでよく拝見してました。故郷でご活躍だったんですね。ほんとうに若くしてお亡くなりになり、同年代としては色んな意味でショックです。ここ最近、有名人の60歳代での訃報が多くて自分自身も不安になります。やはり60歳というのはそういう意味では体において節目だったりするのかと思いました
・ロナになり…「声を掛ける」ことの重要性を痛感している。有名な方だけでなく、身の回りでも急に亡くなった…と聞くことが多い昨今。「コロナでしばらくお会いしてなかったしな…」と、残念に思う前に「お元気ですか?」と、ひと声掛けあうことが、幸せな人生につながるかもしれない
・驚きました。元気なイメージだったし夏の選挙戦で見たばかりだったので・・。年齢も若く、本当に驚いています・・。選挙戦でもストレスも大きかったのでしょうか。反ワクチン論者ではないけど、さすがにここ2年で急ながんなどでなくなる方が有名人身の回り問わずあまりに多くて。さすがにがんなどの発病のトリガーを引くきっかけになってるかもしれないと思わざるを得ず・・
・早いですね。癌があまりにも早く転移されたのでしょうか。とても感じのよいタレントさんだったのを覚えていますし、トークもしっかりできる実力のあるタレントさんだったという思い出があります
・高見知佳さんのご活躍もリアルタイムで知っていますので、訃報を知り、お元気そうなイメージでまだまだお若いのに!と大変驚きました
・10代の頃からご活躍されていたので、芸歴は長く、お見かけする機会は大変多かったです。怒ったところとか見たことなく、いつも笑顔で明るいイメージしかありません。年齢的にもまだまだやりたかったことはいっぱいおありであったと思います
・最近、まだまだお若いと感じる方、それも幼い頃から存じ上げてている有名人の訃報が多く、心が痛みます。こうして時は流れ、世代が変わっていくのだと身に染みます。私自身も人生の折り返し地点を過ぎ、死を身近に感じるようになりました
・寂しい記事です。歳も出身地も近いのでショックですね。人生100年時代なんで上手いこと言って年金先延ばしや雇用問題も山積みですが、本当病気や別れは突然順番に関係なくやって来る気がして怖いです
・60歳は若すぎる。皆さんが書かれている通り、最近、60〜70歳位での訃報の記事が目立つようになったと思います。最近は70歳以降も働くことが当たり前になってきた。と言いかたは悪いが働くことが当たり前のように煽るような記事が多い。働くことでストレスを感じ病気になることもあると思います。シニア(60歳以上)の方に働かないことは「悪」と言うような風潮にならないことを願います
・今年まさしく同い年60歳ちょっとのいとこが亡くなりました それから生きている事が、当たり前ではないと改めて考えるようになりました もちろん長さではないのですが、この年代だとやり残した事もあるのではと思います
・私の職場でも50代、60代の方が亡くなったり、重い病気でリタイアされる方が多いですね。この世代の方は環境ホルモン、食品添加物、アズベストなど体に悪いものをすべて経験された方たちですね
・地元に戻ってタレント活動をされていたとかで近況は知らなかったが60歳は若過ぎる
・この前元気に参議院選挙に立候補されていたのをお見かけしたばかりだったのに…。最近は特に芸能人の方の訃報が続いている最中、高見さんの訃報が一番驚きました。高見知佳さんと言えばアイアイゲームでの印象が個人的には1番記憶に残っています。本当にお若いのに早すぎます
・命に限りあるとはいえ、昔からなじみのある有名人の訃報はこたえます。中でも、活動の休止・中断期間のあるタレントだと、いつ間にか名前を聞かなくなり、顔を見かけなくなり、久しぶりに聞いたらニュース速報のパターンです
・コロナになってから若くして亡くなる方が増えている。私は反ワクチンの人間では無いし自身も2回売っているが2回め直後に癌になりました。ワクチンは免疫力を落とすとの噂があります。癌は常に身体に発生し免疫力により消している。それを阻害されてしまっているような気がしてなりません
・最近では人生100年などと、トンチキな話が出ているけど。。実際は還暦過ぎまで健康でいられる人は少ない。自分の親戚や友人、知人で60歳前に亡くなった人も、かなり居ます。60~65歳で亡くなったり、自立生活が出来なくなった人も。。結構多い
・昨年の死亡超過数が2013年の震災を超えたという情報からもわかるようにやはりワクチンの影響確実に大きくないか? コロナ死者数なんて実際たかが知れてるわけでなんならデルタ株全盛の2020年に至っては全体の死亡者数は例年より遥かに少ない水準だった。にもかかわらず弱毒性のオミクロンが流行ってる2021、2022でここまで死亡超過が顕著ということはワクチンの影響を疑わざるを得ないと思うのだが
・滅茶苦茶、ビックリしました。60歳って若過ぎますよね。スーパードクターが居なくても良い病院に通う習慣があって定期的に検査を受ける事が出来て、正直に何でも言って貰えるドクターが主治医であれば、もっと早くに発見できて、専門の病院に回して貰えたかもしれないと思う。やっぱり、定期検診の習慣は必要だと思う
・「人生百年時代」。それが出来るのは、高額な医療費も払えて、病気になってもすぐに受診できて、健康管理に充分な費用を出せる人ではないかと思う
・この方がデビューした頃、自分が小学生から中学生に上がる頃で、まさにアイドル歌手全盛期の時でした。失礼ながら、トップ的な売り上げでは、なかったですが、爽やかに活躍してたので、個人的に好きでした
・近で一番驚いた。同郷で同い年で、かつて松山空港で話しして握手した手は小さくて柔らかかった。残念。ガンは早期発見と言われているが、参院選などで忙しかったか、、
・同い年です。昔は本当によくテレビでお見掛けしました。元気で可愛いアイドル。昨日のあき竹城さんもそうだけど、テレビでよく見る芸能人は他人なんだけど、見ず知らずでは無いので結構ショックを受けます。高見さんは同い年なので尚更ですね。それにしても、やっぱり癌は怖いです
・人生100年時代とか誰が言ってるんだ。最近亡くなられた著名人は幾つで亡くなってる。私の周りでも定年後4,5年で亡くなってる人が5人以上いる。若い人達、年金を少しでも払いたくない政府の口車に乗って本当に100歳まで生きられると思わないでください。私の経験から60過ぎたら体のあちこちにガタが出始めます。体が動ける内に年金受け取って少でも払った分を取り返すべきです
・私より若いのに気の毒だな。凄くショックだな。本当に可哀相だな。とてもチャーミングな方だったな。今年参議院選挙に立候補したときは、しっかりとした、凄く真面目な、いい方だったな。まだまだこれからだというときに、残念で仕方ないな
・今、巷で囁かれ始めている、コロナワクチン由来の「ターボ癌」では無いことを祈りたいと思います
・親の介護で4年前に帰郷したとありますが、本人は若いからと健康診断をしていなかったのでしょう。他の記事だと1、2カ月前頃に体調を崩し病院に行ったところ、肺がんで既に転移もあり手を付けれる状態ではなかったらしいです
・最近、著名人の訃報をよく見かけると思いませんか。実は日本の2022年の超過死亡者数が10万人を超えました。コロナで死んだ3万人の他に10万人も余計に人が死んでいるということです。政府はなぜ超過死亡者数が激増したのか合理的な説明をしてほしいところです。日本だけでなく世界的に超過死亡者数が増えてるのでコロナが持病を悪化させる説とかワクチン接種が関係してる説とか疑っています
・癌で亡くなる方が多いですね、60歳は若すぎです、昨日もあき竹城さんの訃報、少し前にはCCBのドラム、みんな若すぎます、悲しいです、早めの発見と早い薬の開発、特効薬に期待したい
・親戚で卵巣がんの人が居ますが、病院が苦手で、腹痛が酷くなってまともに寝られなくなってからやっと検査をして卵巣がんが判明し、腹水も溜まっていて腹膜に転移していることもわかりました。取れるところはとって、でも腹膜に散らばった癌は全部は取り切れなくて抗がん剤でなんとか3年経ちます。それを考えると、発覚してから亡くなるまでの個人差が結構あるのだな、と感じます
・秋に体調崩して…って、そんな。あっという間ですね。分かった時にはもう手の施しようがなかったのかな。母が同郷出身でデビュー当時からずっと応援してたのを横で見ていたので、なんだか親戚のお姉さんの訃報を聞いたような気持ちです
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ネットには驚きと悲しみが溢れていました。
私も大ファンでしたし、サインをもらったりもしていましたので、非常に切ないです。
では!