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差出人不明続出で謝罪したアプリ「スマホで年賀状」の運営はMIXIグループの子会社だった? | 謝罪文 実例91

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差出人不明続出で謝罪したアプリ「スマホで年賀状」の運営はMIXIグループの子会社だった? | 謝罪文 実例91

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watariです。

 

気になった謝罪文の実例を収集してアーカイブしている記事です。謝罪するようなことが起きないことに越したことはありませんが、もしご自身や仲間に何かが起きた時に参考にしていただければ。

 



 

人気アプリ「スマホで年賀状」で差出人部分が広告掲載トラブルが発生

CONNECTIT(コネクティット、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:飯野法志)が提供する無料人気アプリ「スマホで年賀状」で年賀状の差出人情報が表示される部分に広告情報(QRコード)が誤って記載されてしまい、差出人が分からない状態で送られていたという報告が相次いでいました。

 

このトラブルに対し、CONNECTIT社は「スマホで年賀状2023【公式】」ツイッター、ならびに公式サイトで謝罪と対処法、さらに現在の状況などを発表しました。

 

まずはツイッターの謝罪投稿はこちらです。

 

 

 

ツイートには「不備じゃなくて故意だろ」「これは”不備”では済まないでしょう。有り得ない話だ」「いや、送る前に気づくだろwww」「近年稀に見る大失態だと思います」「該当する番号等教えて頂きたいです!」「再出荷された年賀状には、再送に関する説明書きが添付されますか?」「一部の人だけなんですか?自分の送った年賀状が不備があったのか確認できます?会社の年賀状なのに困るんですが」など、さまざまなリプがついています。

 

見ていただくとわかりますが、運営サイドが「この度はご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ありません。今回のトラブルにつきまして、事態を深く受け止め、再発防止に努めてまいります。」といったコピペの返事を連投したのも火に油を注いでしまった感があります。

 

 

・ ・ ・

 

 

では、公式サイトの謝罪文を紹介します。

 

こちらです(クリックすると、画像は拡大されます)。

 

人気アプリ「スマホで年賀状」で差出人部分が広告掲載トラブルが発生! 運営はMIXIグループの子会社だった? | 謝罪文 実例91

引用:【お詫び】一部商品における差出人情報の不備について(スマホで年賀状/2023.01.01)
https://net-nengajo.jp/sp/news/?page_id=230101a
魚拓URL:https://archive.md/o9wp6

 

念のため、文章に残しておきます。

 

【お詫び】一部商品における差出人情報の不備について
2023.01.01

いつも「スマホで年賀状」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当サービスにて「直接投函」で年賀状をご注文いただいたお客様に大切なお知らせです。

差出人情報の不備について

<概要>
差出人情報が表示されるべきエリアに「スマホで年賀状」の広告情報が誤記載され、差出人が分からない状態となる生産不備が一部のお客様で発生しております。

 

<対応・補償について>
該当商品分は至急再生産・出荷させていただきます。
また、対象商品の印刷代につきましても順次返金対応を予定しております。

 

<原因と詳細状況>
一部注文においてプログラムの不具合が発生し、保存用はがき購入時に表記される広告情報が、通常注文の差出人情報を上書いてしまうバグが発生しておりました。
なお本不具合に関しては1月1日13時頃に改修が完了し、今後の注文においては再発しない状態となっております。

 

このたびは新年の大切な挨拶の機会であるにも関わらず誠に申し訳ございません。
本事象に関して多数のお問い合わせ・ご意見を頂戴しており、返答にお時間をいただいている状況となります。該当商品に関しましては、お問い合わせの有無に関わらず対応させていただきます。

お客様およびお届け先様に大変なご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。

 

原因はバグの発生のせいで、現在は改修が完了しているようです。

 

それはともかく、「一部のお客様で発生している」というのが、曖昧ですね。「該当商品分は至急再生産・出荷・返金」という補償は当然ですが、なによりも自分が注文した年賀状が該当しているかどうかが不明なのはシンドいですね。

 

 

 

「スマホで年賀状」は年賀状アプリ 利用者数 No.1アプリ?

「スマホで年賀状」は、昨年度(2022年お正月版)で累計600万ダウンロードを達成した人気アプリです。約2,000種類以上というデザインの豊富さが魅力で、利用者の満足度も高かったようです。

 

ちなみに利用価格は下記となります。

 

<スマホで年賀状2023 基本料金 無料>

印刷代(普通紙):1枚93円(税込)
印刷代(写真用紙):1枚121円(税込)

直接投函 :0円
送料(ネコポス):451円 (税込)
送料(宅急便):913円(税込)
※別途はがき代(63円)※まとめ割あり

 

今回のトラブルが発生したのは、「直接投函 :0円」の一部?のようですね。

 

 

◯ちなみにCONNECTIT社は単なるハリボテ? 株式会社MIXIグループの子会社だった

今回の失態は株式会社MIXIの体質も少なからず影響しているのかもしれません。

 

というのは、アプリ「スマホで年賀状」を提供してきたCONNECTIT社の株式は、2022年10月に株式会社MIXIグループの株式会社スフィダンテ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 安本 圭佑)に100%取得されているからです。つまりCONNECTIT社は買収されて完全子会社になったばかりです。

 

これだとCONNECTIT社は単なるハリボテみたいなものかもしれません。本来はCONNECTIT社が責められるのではなく、株式会社スフィダンテもしくか株式会社MIXIがしかるべき対応をする必要があるのではないでしょうか。

 

ちなみにスフィダンテ社は2019年6月より、株式会社MIXIにグループインしています。公式サイトを見るとスフィダンテは、イタリア語で「挑戦者」という意味で、 「世の中に笑顔を増やしていきたい」という想いで設立されたようです。

 

残念ながら今回は世の中に「怒りと泣き顔」を増やしてしまいましたが、スフィダンテCEOはどう思っているのでしょう。ちなみに該当ツイッターを見ても、それらしき投稿はありませんでした。

 

 

◯そもそもCONNECTIT社はネット会社としてはレベル低い!?

CONNECTIT社の公式サイトを見ると、セキュリティを考慮したSSLに対応していません

 

参考:CONNECTIT社の公式サイト http://connectit.co.jp/

 

これは非常に珍しい!? というか、ありえないですね。

 

代表の飯野法志氏は日本郵便のLINE公式アカウントの無料サービス「ぽすくま 森の年賀状屋さん」を手掛けたことでも知られる人物です。たしか博報堂出身でしたでしょうか。

 

要するに郵政省と博報堂のバックアップがありつつスタートしつつも、それを株式会社MIXIに売り払ったということでしょうか。

 

これは近い将来、年賀状が絶滅危惧種になるということを示しているのかもしれませんね。

 

 

・ ・ ・

 

 

くだらないゲスの勘ぐりをダラダラと書いてしまいました。では、Yahoo!ニュースなどにあがっている声をピックアップします。

 

 

 

「スマホで年賀状」で差出人部分が広告になって印刷されたことに対する声

<「スマホで年賀状」でのトラブルに対する声>

・グルーポンのおせち事件を思い出させるトラブルですね。年始だからサポートの対応もままならないし。年賀状っていう年に一度の大切なものだからこそ、これはやってはいけないミスだよなぁ。慶弔やイベントに関するサービスは一発勝負でやり直しできないから慎重に対応しないと、クレームになった時の怒りは半端ない
・制作オーダーアプリは無償ですが、ハガキ代実費+印刷代55円からの有償ですね。確かにコラボデザインとか豊富ですが、これで自分&相手の個人情報リスクと、自分で作業する手間を天秤に掛けると食指は動かないなぁ。
・SNSには「上司に出したのに…」なんて嘆きもありますが、自分だけではなく、上司の個人情報を運営に共有していることを自覚しているとは思えない嘆きもみられます
・より精度の高い住所氏名だけでなく、誰と誰が繋がりがあるかの情報提供なのでいい金になる。勝手に個人情報を第三者に提供されるような使われ方が気に入らない相手もいるのでサードパーティのアプリ経由はよく考えた方がいいと思う。それ以上に無料である意味を考えるべきだと思う
・届いた年賀状に3枚ほど「差出人名がなくてQRコードが印刷」されてるものがありました。2枚は写真でわかりましたが、1枚はお店からのようで結局どこからかわかりませんでした。この記事を見て納得。これは年賀状サービスで最悪のミスですね。
・この記事見て初めて知りました!!!! 特にメールでお知らせとかもなかったのでニュース読んでなかったら知らないままだった。うちは毎年利用していて、いつもは自宅から投函にしているのだけど今回初めて主人の会社関係の年賀状だけ直接投函に。写真も何もない普通のビジネス年賀状だから誰からなんか絶対にわからない涙。アプリのお知らせ欄を読んだら連絡の有無に関わらず対応しますってなってるけど、主人の年賀状が当てはまるのか取引先に連絡して確認なんかできないし。。もう本当に最悪だわ
・このケースに限らず、ネットの広告は見たいものを覆い隠すようなものも多いから、いいイメージはない。Yahooニュースでは見れない画像を見るためリンク元に行って見ようとすると、画面全体が広告になってしまうものや、見るだけ見てYahooに戻ろうとすると「こちらもおすすめ」と、素直に戻してくれない場合も多い。またそのリンク元も「伊東家の裏技」だの「◯◯すご」という胡散臭い広告や、見るのもおぞましいグロ画像の広告サムネイル、それにインチキ臭がプンプンするものばかり。昨今は「ネット向け広告の費用が放送向けを抜いた」などといわれて「そーらテレビはオワコンだ〜」と囃し立てる輩も多いが、審査が厳しくてテレビでは放送できないようなインチキ商品の版元が、無法地帯のネットに流れてるだけってことに留意した方がいい
・コンテンツを隠し邪魔をする広告多いよね
・こういうのサービス便利そうだから利用しようかなと思ってたけど、やっぱり実物チェックしてから出したい派なので躊躇してたら‥新年早々これは嫌ですね。貰った方はなんだコレ?で済むけど、送った方は真っ青になりますよ。会社関係とか上の親戚だったら尚更失礼だし
・届いた年賀状にありました。差出人がなく、確かにスマホで年賀状になっていました。写真で誰だかわかりましたが、写真がなければ誰だかわかりませんでした。2023年のスタートにこれはあってはならないですね
・印刷だろうが、手書きだろうが、一度は手にして、日頃お世話になっている職場の上司や同僚、かつてお世話になった昔の上司や同僚、長年会っていない親戚のおじちゃん、おばちゃん、イトコや学生時代の友人、知人等「年賀状だけの付き合い」であろうと1人1人を思い出しながら、一筆添えて出す。一度も手にされず「取りあえず出しときました」って年賀状も寂しいね
・うちにも差出人不明の年賀状届きました。本来差出人の記入箇所にはQRコードがあり、それを読み取っても作成サイトに飛ぶだけで、結局誰から来たのか分からずモヤモヤしてたのですが、これだったのか…。これ、システムを信頼して利用した方は、とても嫌な思いをしたでしょうね
・数年前にここのお試しサービスで酷い目にあったことある。宛名面はうちのなのに裏側は知らない家族の写真。しかも名前と住所まで記載されたもの。うちの指定した写真は更に違う人に送ってしまったと。個人情報ガッツリ載せてたのに。そこから信用できない会社として利用していません
・当時もSNSで愚痴りましたし、運営会社にも苦情出しました。メールのやり取りも残っています。が、来た返答としてはシステムエラーです。元々無料のサービスなので何の補償も出来ません。うちの写真をどこに送ったかは教えられません。手元の葉書は返してください。
とだけでした。毎年CMが流れる度思い出して気分悪いです
・間違ったりミスしたりするのは仕方のないことなんだけれども、「年賀状」って特別で本当に個人情報がっつりのってるから間違われると最悪ですよね
・やっぱり印刷具合をチェックせずに投函はリスクが高いわ
・個人情報の取り扱いに厳しい人が多い印象のヤフコメでもこのサービスを利用している人がいるようで驚いた。自分だけならまだしも自分と関わりのある人の個人情報を勝手に第三者に提供してるってことだもんね。まさかマイナカードで漏洩リスクがって批判してる人が利用することはないだろうけどね
・これは怖い! 1自分の住所、名前が第三者に伝わる危険性 2相手の住所、名前が第三者に伝わる危険性 3アプリ制作会社から自分と相手の住所、名前が漏洩する可能性 住所に名前ってものすごい個人情報だよ!
・運営会社の株式会社CONNECTITって所の社長は自分で手書きの年賀状出したことがないのだろうか? 元々年賀状を出す風習がない人が自社のアピールや利益ばかりを考え、年賀状を送る人の気持ちを考えてないからこういうことが起きるのだと思ってしまう
・うちの父宛にこの年賀状来てました。詐欺ハガキかも知れないからとQRは読み込まず、放置してました。変だと思ったのは裏面に差出人の情報も記載が無かったからです。かなり不信感を持ちました、この記事発見できて良かった
・印刷された時点でのチェックとかは無いんだね。宛先はともかく、差出人欄位はチェック出来るようにしておくべきだろうけど、コストカットやらなんやらでやらずの結果、余分に勉強代的な費用発生、と
・途中で誰も気付かないのが謎ですね。日本人が取り扱っているのならば、下請けに出してもコレはオカシイって気付くハズですけどね。気付いても知らんぷりしたのかね? もしくは、こういうモノだと思っていたのか?
・配送もできるアプリという事は・・・この広告情報が誤記載された年賀状が、相手先に配送されてしまっているという事なのか!? だとしたら、印刷代を返金すれば済む話じゃなくなっている気がするのですが・・・一般向けアプリにおけるバグの怖さが垣間見えるニュースですね(汗)
・タイミングを外すと取り返しがつかない系の商売は失敗したときのリスクが高いね。成人式なり卒業式なり記念日に逸してしまうと後から同じものが届いたとして意味を持たないもの
・記事とは関係ないけど、こうしたサービスを利用する場合、サービスを利用する人(つまり差出人)はサービス企業の個人情報保護方針に同意をしてるんだと思うけど、宛先の人にとったら勝手に住所と名前を提供されたということですよね? モヤモヤしますね
・自分被害者。年始からどうしてくれるんだ。馬鹿野郎。はよ対応しなさいよ。まず、どこからの年賀状アプリかバレて恥ずかしいわ。あと、差出人がわからないで相手からしたら誰かわからないわ。確定する前に仕上がりはこうなります。で、住所記載してるのを確認してるのに、、あり得ない
・ぜんぜん論点違うけど、、、こんなニュースにデカデカと顔が出ちゃってる安達祐実からしたら良い迷惑だと思うんですが
・えっ、利用したんだけど…しかもこちらに何の連絡もないけど…自分のやつがちゃんと印刷できていたか、確認しようがないし、もう1回訂正分が相手に送られたとしてそれはそれでカッコ悪いんだけど…友人ならまだ良いが、ビジネス関係困るんだが
・私もこのアプリ使ったけど、一旦自宅で受け取って、一言書いてから送ったので大丈夫だった。危なかったー。一言も書かずに印刷文だけで送る意味ある?
・新年早々にポカやりましたね。単純なプログラムミスなんだろうけど、印刷したあとノーチェックで発送したのがマズかった。信頼を一気に失ってしまいました
・新年の挨拶が台無し。考えが保守的だけれど年賀状ミスはお金を返せばいいという物でも無いし。挨拶事を金儲けの手段にするのも良いとは思わない
・全印刷の年賀状って、意味ある? 家族や友人に手書き一切なしなら、12月頭くらいにラインやメールでちょっとやり取りして挨拶の方がよほど心があるよ
・これは新年早々に差し出した側も受け取った側もケチがついてイヤな気分になりますね
・今どき年賀状わざわざ出すタイプにこのミスは致命的。宛名書くだけだからこそこんなミスするような会社に二度と頼まないでしょ
・コレじゃただのDMじゃんか。状況的には客から金取って、その客から集めた個人情報で、自社のDMを送り付けたと…。そんな形になっちゃってますわな
・一年に一回のサービスでやらかしかぁ。。自分が担当者だと想像したらゾッとする
・手間省いてまで年賀状出す意味ある?
・最低。まさにこのサービス使ったわけだが。もう二度と使わない。返金で済む話じゃない。ありえない
・表も裏も印刷。ってのがほんと多いこと。義理チョコ以下だよな。そのうち義理チョコも配送される時代が来たりして
・そんな人任せな年賀状ならやめればいいんだよ
・グルーポンのおせちと並ぶ、正月の不祥事
・バグねぇ…

 

 

・ ・ ・

 

 

印刷から投函までの作業すべてをネット印刷にしてしまうのは便利ですが、さすがに個人情報の問題も含めてリスクがありますよね。

 

起こってはいけないトラブルですが、使ってはいけない(回避可能だった)サービスともいえるでしょう。

 

では!

 

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