つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。あまりディスるのは好きではありません。しかし! あえて書きます。頭が悪すぎます! あまりにも頭が悪すぎます! 岩手県の遠野市教育委員会です! 多分、想像するに……50代の関係者方々が慌てふためいているんでしょう。
アラフィフの私としては、今回のファミコンコントローラー左右逆画像問題は日本の劣化を象徴しているとしか思えません。自分の含めて、50代以上のバブル世代の頭が悪すぎます。ホント、ごめんなさい!
【目次】本記事の内容
ファミコンコントローラー左右逆画像問題とは
まず簡単に「ファミコンコントローラー左右逆画像問題」の説明をしておきます。
ツイッターの投稿で一気に話題になった問題です(2019年3月2日投稿)。
岩手県の遠野市教育委員会が作成した副読本に掲載されている写真のコントローラーが左右逆持ちになっていたことが「ありえない!」と総ツッコミされました。
これです。
出典:岩手県の遠野市教育委員会・副読本より
コントローラーが左右逆持ち、さらに電源ケーブルが接続されていないなどが突っ込まれました。
まぁ、間違いは仕方ないです。人間だもの(by みつお)
「こんな間違いはありえない!」というツッコミもあるでしょうが、とんでもない間違いって……たまにあります。
メイン写真の逆版とか、大見出しが全然違うとか、そんなありえないミスって、起こります。
私は編集の現場で、何度か見てきています。
誰もが気づかないままスルーされてしまうことが、稀に起きてしまうんです。
「魔が差すとは、まさにこういうことかぁ……」。
ホントにそういうことがあるんです!
だから、遠野市教育委員会さんの一件も、そういう風にとられておりました。
しかし!
しかし!
しかし!
その後の遠野市教育委員会さんの言い訳がダメすぎました。
頭が悪すぎました。
多分、同世代の方々が絡んでいることでしょう。
同姓代の人間として、謝ります。
いまの日本の劣化は我々世代のせいだと……。
そのくらいの勢いで、がっかりしました。
仮にも教育委員会ならば、説明の仕方があったはず
3月11日、遠野市教育委員会は経緯を発表しました。
その内容は……
副読本は遠野市教育委員会が作成。写真は独自で用意したこと、ファミコンを用意して現在の子どもに撮影協力を依頼したことなど。
さらに配慮不足をお詫びしつつ、「年号に加えてイメージ写真です」と明記すればよかったと付け加えたそうです。
この副読本は2017、2018年版で、修正はシール貼りで対応、さらに2019年4月からの改訂版には写真を使用しないそうです。
なるほど。
ん?
これで終わりでしょうか・・・。
繰り返します。
間違いは仕方ありません。人間ですから。
しかし、「イメージ写真です」と明記すればよかったという話はちょっと違います。
多分、遠野市教育委員会は「根本的な教育のありかた」がわかっていません。
残念ながら。
50代以上の方々のバブル世代というか、しらけ世代って、ホントに頭が良くありません。
ちゃんと謝るのは当然として、大人として恥ずかしいことをやってしまったこと、さらに今後の対策として複数の目によるチェックの必要性などを明言するなど、大人としての見本を示して欲しかったです。
遠野市教育委員会を批判していますが、私も似たような部分が多々あります。
振り返ると、50代以上の方々のバブル世代というか、しらけ世代って、真剣さが足りないんですよね。
傾向としてはわかりやすいです。
「他人に甘いし、自分にもっと甘い」んです。
日本の劣化を象徴するような存在です。
先日は「印鑑の届出義務廃止」が印鑑業界の反発で撤回する問題がクローズアップされました。
多分、こういう大人たちが消え去るまで。あと数年は最低かかります。
日本がこれ以上劣化しないためにも、我々世代は意識を入れ替えて生きた方が良さそうです。
どうしてこんな風になったのかな?
そんな風に考えた時、植松 努さんの顔が浮かびました。
私たちは植松 努さんのような方の爪の垢を煎じて飲んだ方がよさそうです。
ん? 植松さんを知らないですって?
ならば説明します。
50代の理想像の的存在である北海道の町工場のオヤジ、植松 努さん
植松 努さんは日本の技術者です。
「想い」と「工夫」によって、根拠のない「常識」に立ち向かっていく素晴らしい方です。
黙ってTEDの「思うは招く」をご覧になってください。
「ラクをするために勉強するんだと言われたことに納得しなかった」。
植松さんの4分30秒あたりに出てくる言葉です。
50代以降の世代って、こんな思考の中で育った人が多いはずです。
だから社会に入ってから劣化しまくるわけです。
それが日本を劣化させることにつながっています。
これは間違いないです。
他にもいい話が出てきます。
「できることが増えることが大事」。
「ライト兄弟やエジソン……本の中の人たちが助けてくれた」。
「自信を失うと、自信でお金で買い、他人を見下してしまう。頑張れないと奪うしかなくなる」
「やったことがない人は、適当な言い訳をする」
「足りないから助け合えた。中途半端は、全然いい。責めるな」
「やったことがないことに挑んでください」
「マズイと思ったら、逃げるも絶対アリ。逃げた自分を責めないでください。それは成長中です」
その中で象徴的な言葉が出てきます。
「どーせ無理は、恐ろしい言葉」
まわりを見渡してください。
「どーせ無理」って言ってそうな人が多そうじゃないですか?
50代以降で尊敬できる人はどのくらいいますか?
植松さんのような素晴らしい方もいらっしゃるでしょうが、ほんの一握りだと思います。
私も生き方を考え直す必要がありそうです。
もし、あなたが50代以降だったら、考え直しましょう!
「失敗をマイナスだと思っている大人が、みんなの可能性と自信を奪ってきたんです」。
「できる理由を考えるだけで、世界は変わります。救われます」
「思うは招く」
「だったらこうしてみたら?で夢はかなう」
・ ・ ・
植松さんの著作も評価高いです。
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『NASAより宇宙に近い町工場 (ディスカヴァー携書) 』
『好奇心を“天職”に変える空想教室』
遠野市教育委員会さんも成長中! これからでも遅くない!
遠野市教育委員会さんをディスった感じで書いちゃいましたが、間違いは誰でもあります。
この失敗?を活かして、いい組織になっていけばいいと思います。
では!
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