2020年8月28日の夕方に安倍総理の記者会見が開かれます。
健康不安説から退任が囁かれていますが……
どうやら……
続投のようです!
安倍総理が今後に向けて意欲表明をすることで決定したようですっ!
なんと昨晩の流れからの急転直下!
安倍首相が
辞任の意向を固めたそうです!
NHKの報道ですので、信ぴょう性は高いです。
こちらです。
報道によると、『持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化した』ことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、辞任の意向を固めたようです。
28日午後5時からの総理大臣官邸で記者会見はどうなるでしょう。
2018年9月にこんな記事を書きました。
【安倍晋三氏の目標は?】
総理大臣歴代最長任期更新&東京オリンピック開会式宣言
https://27watari.com/voice-of-cherub-abe-shinzou-last-goal-059
歴代最長任期更新は果たしましたが、東京オリンピック開会式宣言はコロナのためにお預けになっています。
なんとかこれを実現させたいのでしょうか?
新型コロナの対策を放射能のようにアンダーコントロールする方向で進めるのでしょうか?
いろいろと気になります。
やはりこれ以上の重責に耐え切れないといったところでしょうか!
2019年6月には、こんな記事を書きました。
【安倍首相・緊急記者会見】
7.21参院選のPR/危機的状況が加速する
https://27watari.com/abe-prime-minister-interview-20190626
しかし、辞任の意向固めるが誤報で、もしも任期を全うするとなると……
なんとっ!
来年9月まで 続くことになります。
これでは日本自体が持ちません。。。
そう感じるのは私だけでしょうか?
【目次】本記事の内容
安倍首相が正式に辞任表明! 今後の展開を勝手に大予想!
NHKが速報という形で安倍首相の辞任を報じたのは、14時過ぎのことでした。
「えっ? まさか? ほんとなの?」という思いも個人的には強かったのですが、その後は各マスコミが一斉に報道。 信ぴょう性が高まる中、安倍首相の記者会見が28日17時よりスタートしました。
辞任の原因は、持病である潰瘍性大腸炎の再発と悪化によるものです。今年6月に再発の兆候があり、8月に入ってから再発が確認されたことで辞任を決意したと説明しました。
さて、今後について思いつくままに書き散らしておきます。
東京オリンピックは中止で確定!
まず、冒頭にも書きましたが、安部首相は歴代最長任期更新は果たしましたが、東京オリンピック開会式宣言はコロナのためにお預けになっていました。
しかし! 今回の辞任によって東京オリンピック開催の可能性は限りなく低くなった……というより、水面下では完全に中止で確定していると確信しました。
ポスト安倍はどうなる? つなぎで菅官房長官が濃厚
少なくともポスト安倍にふさわしい人は……残念ながら、、、いません。
とりあえずの菅官房長官がリリーフを務めるのが濃厚です。
麻生太郎さんなど、論外です。
問題は、いつまでのつなぎかという部分です。
現時点では、一部で噂されている「10月解散→総選挙は10月25日開催」というシナリオが濃厚です。
<追記>
8月30日(日)、菅義偉(すが よしひで)官房長官が自民党総裁選に立候補する意向を固め、その意向を二階俊博幹事長に伝えました。ここは一本化最優先でしょう。もっとも後継者として有力な存在の岸田さんは、早くてもオリンピック中止とコロナ終息で日本が落ち着いたタイミングでの登場でしょう。気になるのは解散総選挙を断行するかどうかです。来年9月まで “ 苦労人 ” の菅さんが背負い込むのも大変そうです……。私は総選挙を行う方向と見ていますが、コロナの加減もありますね。コロナの扱いが変わらないなら、1年継続となるでしょう。
石破氏が総裁選出馬の意向を表明
石破氏は調子に乗ってますね。世論調査の評価も高いことが後押しになり、弾みがついた感じでしょう。政治家として存在感を出しておきたいという部分での出馬ですが、うまく取引して、主要ポストについた方が良かった気がします。
<追記>
8月31日(月)、石破茂元幹事長が総裁選に立候補する方針を固めました。しかし、今回の総裁選は全国の党員・党友投票を省略する「簡易型」で行われるので、惨敗は間違いありません。報道機関の世論調査では石破氏が圧倒的優位に立っていますが、議員にはまったく支持されていません。石破氏のために根回しで奔走する片腕的存在もいません。石破氏についての個人的な評価は「注1」をご覧になってください。
石破氏とは対照的に河野太郎防衛相は出馬見送りとなりました。理由は所属する麻生派が菅氏を支持することとなったからです。今回は官房長官あたりとなり、次回以降の捲土重来を期して雌伏する形です。とはいえ、著しく役不足ですので、今後も出番はなさそうです。
総裁選に岸田政調会長が正式出馬表明! 菅氏、石破氏と三つ巴戦か!
今回はおとなしくしていると思った岸田文雄政調会長が出馬するようです。これは意外でした。負け戦はわかっているので、今後に向けての下地作りなのでしょうか? なんらかの密約があっての立候補とも思えないです。いずれは総理になる可能性は高いので、場数を踏む感じでしょうか。
それにしても総理としては役者的に華がないですね。事務方でサポートするタイプだなぁ。。。と実感させられました。
<追記>
9月1日(火)、岸田政調会長が総裁選に出馬することを表明しました。「大変厳しい道のりを感じているが、国民のため国家のため、私の全てをかけてこの戦いに臨んでいきたい」と発言。会見では「国民の協力を引き出せるリーダーを目指していきたい」と、国民に寄り添った形で、国のために全力で働く意向を示しました。
問題は菅総理誕生後の動きですね。解散総選挙の有無、行われるならば、開催時期が気になってきます。冷静に考えると、やはり10月は厳しそうですね。……そうなると、年末あたりでしょうか。年内には必ず行われると思いますが、コロナとの関係もあります。どうなることやら。
私は安倍さんの緊急入院とセットでの解散総選挙の場合、意外と自民党が議席を減らさずに済むと考えています。そのためには……遅くても年内に。。。という筋書きを策士の「●●さん」あたりは描いているのではないでしょうか?
菅義偉新総裁が誕生
9月14日(月)に行われた「自民党総裁選」は、国会議員票・地方票ともに菅義偉官房長官が圧倒的な強さで有効投票総数534票のうち377票を獲得し、大差で勝利しました。
菅 義偉氏 377票
岸田 文雄氏 89票
石破 茂氏 68票
約2時間に渡る「TBS NEWS」による自民党総裁選の映像はこちらです。
今後の焦点は、菅内閣がいつまで続くか、という一点に絞られます。安倍総理の継承が基本ですが、はたして年内解散はあるのでしょうか。
菅義偉総裁が第99代首相に選出(2020年9月16日)
自民党の菅義偉総裁(71)は、9月16日午後、衆院本会議の首相指名選挙で選出されました。首相交代は2012年12月以来で、7年8カ月ぶりとなります。派閥に所属せず、世襲でもない菅氏の首相選出は、異例中の異例です。
「菅内閣」新閣僚顔ぶれ一覧(9月16日発足)
菅内閣は皇居での認証式を経て9月16日中に発足。
・総理:菅義偉(71)無派閥
・副総理・財務:麻生太郎(79)麻生派
・総務:武田良太(52)二階派
・法務:上川陽子(67)岸田派
・外務:茂木敏充(64)竹下派
・文部科学:萩生田光一(57)細田派
・厚生労働:田村憲久(55)石破派
・農林水産:野上浩太郎(53)細田派
・経済産業:梶山弘志(64)無派閥
・国土交通:赤羽一嘉(62)公明党
・環境:小泉進次郎(39)無派閥
・防衛:岸信夫(61)細田派
・官房:加藤勝信(64)竹下派
・復興:平沢勝栄(75)二階派
・国家公安:小此木八郎(55)無派閥
・行政改革:河野太郎(57)麻生派
・1億総活躍:坂本哲志(69)石原派
・経済再生:西村康稔(57)細田派
・デジタル:平井卓也(62)岸田派
・五輪:橋本聖子(55)細田派
・万博:井上信治(50)麻生派
今後の勝手な予想&検証
ここからは「今後の勝手な予想&検証」です。来年に向けて政局がどのように動いていくのか楽しみです。住みよい日本になってくれればいいのですが……。
菅官房長官にバトンを渡して緊急入院する筋書き
安部首相は菅官房長官にバトンを渡した後、倒れて緊急入院すると睨んでいます。
そして解散総選挙になだれ込めば、判官びいきの助けもあって議席数をさほど大きく減らさずに済むのではないでしょうか?
当初は上記の流れを予想しましたが、安倍元総理は元気そうな姿でした。実際、病気に関しても、一部では「仮病」という話も出ています。一気に解散→総選挙という流れはなさそうです。さらに下記の予想での年内解散も微妙かもしれません。
このまま菅総理が粛々と仕事していき、来年の9月に岸田氏か小池氏???にバトンを渡す流れでしょうか??
菅首相の後は、とんでもない貧乏クジをひくことになる
10月25日(もしくは年末)の解散総選挙後に正式な総裁選で新総理が選出されることになります。
しかし、これはとんでもない貧乏クジを引くことになるでしょう。
東京オリンピックの中止、アメリカや中国との関係混乱、さらに自然災害?などが追い打ちをかけ、新総理はズタズタになる予感がします。
2021年に小池百合子首相が誕生か?
小池百合子さんはそもそも東京都知事には興味があるわけではありません。
東京オリンピック中止後、コロナの混乱に立ち向かった存在として、小池さんは大きくクローズアップされてくる可能性が高いでしょう。
二階敏博さん、そして岸田文雄さんが手を結んで神輿を担ぐというシナリオはどうでしょうか?
そして、小池さんの後釜は、岸田文雄さん。岸田さんが2期ぐらい務める……という流れでいかがでしょうか?
なんてね・・・
<注1>“脳内軍事おこちゃま”石破茂氏は、首相の器ではない
安部首相の退任発表後、頻繁にマスコミに登場している石破茂氏。本人は首相になりたくてなりたくてウズウズしているはずです。
しかし!
石破茂氏は適任ではありません。私は“脳内軍事おこちゃま”と勝手に呼んでいるんですが、まったく国のことなど考えていません。
三井銀行時代の石破茂氏を知る人から詳しく話を聞いたことがあります。そのエピソードは公の場で書くことはできませんが、当時から軍事系のことは大好きだったようです。
良くも悪くも、根っからの「おぼっちゃま」であり、絵に描いたような優等生でした。父親は鳥取県知事や参議院議員を務めた石破二朗氏、母親は国語教師。そういった家庭環境を悪くは言いません。むしろ「まっすぐに育った」印象が強いです。だからこそ無邪気な根っからの「おぼっちゃま」というわけです。
素直で無邪気な根っからの「おぼっちゃま」は、自己肯定感が過剰に強すぎるきらいがあります。自己肯定感が強すぎる人が首相をやり、勝手な発言をしだすと危険です。最初は歓迎されるでしょうが、あれこれとマスコミに叩かれ、国際社会でも孤立し、最後はプライドもズタズタになって消えるだけになると思われます。
トランプ再選するかどうか揺れている米国との関係も気になります。石破茂氏の良く言えば、「純粋なマインド」は日本を不幸な道に導く可能性は高いです。
8年弱の政権運営をしてきた安倍首相の歴史を勝手に検証
長期にわたり政権を続けてきた安部首相。このコーナーでは、その歴史をゆっくりと振り返ってみようと思います。まずは辞任表明後の気になるニュースから追記していきます。
もしかして別記事にするかもしれませんが。。。
まずは退任発表後の「首相官邸のホームページ」のトップページからご紹介しておきます。ちょっとしおらしい感じですね……。同情票が増えそうです。この写真、誰が選んだのでしょう。気になります。
「首相官邸のホームページ」
https://www.kantei.go.jp/
歴代内閣の紹介ページはこちらです。見応えがあります。
「歴代内閣の紹介(首相官邸ホームページ)」
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/index.html
◯2020年9月1日「安倍首相、潰瘍性大腸炎は再発していなかった!」
安倍首相は辞任の原因はとして「潰瘍性大腸炎の再発」と述べていましたが、それが仮病という情報が飛び出しました。真偽は不明です。
慶応大学病院関係者は「潰瘍性大腸炎は再発しておらず、ストレスから来る一時的な症状悪化(機能性胃腸症)に過ぎない」と診断していたそうで、「6月の定期健診で再発の兆候が見られた」という会見での説明も「嘘」だとジャーナリストに告発されています。
ちなみに安部首相の6月の会食内容は下記のとおりで、とても再発の兆候が出ている食事ではありませんでした。
<安倍首相の主な会食 6月後半〜7月>
6月19日:東京・虎ノ門のホテル・レストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」で会食。
6月20日:永田町・レストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。
6月22日:丸の内・日本料理店「和田倉」で自民党の細田博之・元幹事長と食事。
6月24日:赤坂・日本料理店「たい家」で自民党の二階幹事長、林幹事長代理と食事。
7月21日:松濤のフランス料理店「シェ松尾 松濤レストラン」で秘書官らと食事。
7月22日:銀座のステーキ店「銀座ひらやま」で会食。
7月30日:丸の内・日本料理店「和田倉」で岸田政調会長と会食。
また追記します。
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