つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。
ネットで見つけたAI(人工知能)関連の最新記事などを紹介します。今回は「ChatGPTをはじめとする生成AIをデジタル広告制作しているサイバーエージェントの現場」についてです。
ネットで見つけたAI(人工知能)関連の記事紹介
○記事タイトル
ChatGPTで広告会社の組織激変、サイバーでは30人以上いたディレクターがゼロに(日経クロステック/2023.05.30)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02466/052600002/
魚拓URL:https://archive.md/Q5eIM
○記事のポイント
・サイバーエージェントが自社開発のデジタル広告制作支援システム「極予測AI」導入し、目覚ましい成果を上げている(下記画像のとおり。画像を別画面で開くと拡大されます)。
・生成AIのポイントは速さ。欲しいときにすぐ新しいクリエーティブをつくって効果を調べ、またつくり直せる
・電通に博報堂DYホールディングス、オプトなどの広告大手が一斉に生成AI活用
・サイバーエージェントが制作するバナー広告は3カ月当たり10万本。この2年で4割増
・AIは「商材の情報」「消費者層の属性」などを指定するとキャッチコピー文案を自動生成。人間のデザイナーはキャッチコピー文案を基に新しいデザインの画像を作成
・ディレクター職はゼロに。コピーライター職も不要になる可能性が
・市場調査に時間を費やして戦略を練り上げる従来のやり方だけに頼るプランニングは、時代遅れになる
・博報堂DYグループはChatGPTを生かしてDX(デジタルトランスフォーメーション)や業務効率化に取り組む組織「ChatGPTソリューション開発推進室」を発足
○記事の内容と感想
現時点で「AI 」を使いこなせる会社や人材は限られてくるでしょう。しかしそれも数年後にはどうなることやら……中高年はお先真っ暗状態です。
しかし、だからこそ面白いと考えることもできます。
やはり「AI 」の情報を把握することが急務ですね。そして、「AI 」を使いこなすではなく、使い倒すというスタンスで利用するだけです。
・叩き台を量産する→こちらで取捨選択編集する
・叩き台を量産する→イラスト化する→こちらで取捨選択修正する
「AI 」を学習させ、成果物の取捨選択編集修正加工を施す。このサイクルを短期間で繰り返すのみです。
意識するのは「スピード」「自分の代理」「トラブル解決」の3点でしょうか。
時間を決めて毎日活用する必要がありそうです。
では!