【自転車の悪質運転が赤切符へ】重罰化で社会がギスギスしていく!?

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。

 

2022年10月31日より警視庁はこれまで警告で済ませてきた「車道の右側通行」「徐行せずに歩道通行」といった4つの違反に関し、悪質なケースの場合は道交法違反容疑での書類送検や罰金など刑事処分の対象となる「赤切符」を交付する対応を取る運用を始めました。

 

 

自転車は免許不要で誰でも乗ることが可能だが、道交法上は「軽車両」

もし赤切符が交付されれば、書類送検されることもあります。さらに懲役や罰金が科せられるケースも出てきます。飲酒運転では「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」に科せられる場合もあります。

 

 

自転車による人身事故は令和4年も増え続けています。警視庁によると2022年9月末までに都内で起きた自転車がからむ事故は1万271件で、2021年の9月末までと比べ、およそ1,700件増え、死者も21人と、8人増えているそうです。今後も自転車利用者が増えていくことが予想されますので、取り締まりを強化したというわけです。

 

では、具体的に注意するポイントを確認してみます。

 

 

 

自転車の赤切符は全国的なこと？　何をすると処罰されるの？　罰金は？

今回の自転車の赤切符に関連した気になるポイントをチェックしてみました。

 

◯自転車の赤切符は全国的に運用されるの？

基本的に東京都内となります。

それは「警視庁」の取り締まり強化だからです。「警視庁」とは東京都の都道府県警察、およびその本部の名称のことです。要するに「神奈川県警」などと同様の管轄限定を示しています。ちなみに全国を統括しているのは、「警察庁」です。

 

 

◯自転車の赤切符は、どんな行為が対象となるの？

以下の4つの違反が対象となります。

・徐行せずに歩道通行
・右側通行
・信号無視
・一時不停止

実際に事故が発生しなくとも、危険な走行については赤切符の対象にするらしいです。

 

 

◯自転車の赤切符の罰金はいくらになるの？

軽いものは2万円以下の罰金ですが、もっとも重い場合は5年以下の懲役または100万円以下の罰金刑となっています。

 

正式には5つの種類に分類されます。内容と合わせて確認してください。

 

 

 

 

処罰の基準については？　飲酒運転は？　罰金狙いも出てくる？

自動車の取り締まりも、明らかに罰金狙いというケースがあります。警察のやり口は決して褒められたものではなりません。

 

では、今回の自転車のケースはどうなるのでしょう。基本的に現行犯での処罰なわけですが、不本意なケースも出てくる可能性は否定できません。

 

そもそも報道されている「4つの違反」と「本来の自転車の違反」を見比べてみると、違和感があります。たとえば最も重い飲酒運転は「4つの違反」の中に含まれておりません。

 

 

なぜでしょうか・・・不思議です。

 

 

本来ならば、飲酒運転やスマホ利用による運転などが筆頭に挙げられてもいいはずですが、なぜそこはスルーされているのでしょうか。

 

 

やはり・・・不思議です。

 

 

とにかく当たり前のことですが、無茶な運転は避けるしかないでしょう。

 

最後にYahoo!ニュースで取り上げられた際のコメントを抜粋しておきます。

 

 

 

悪質な自転車に「赤切符」の報道を受けての声

Yahoo!ニュースで目についたコメントの抜粋です。

 

＜悪質な自転車に「赤切符」の報道を受けての声＞

・車との衝突事故で自転車の違反が事故原因だった場合、自転車の運転者が負傷していても警察は被疑者として捜査します。車道の右側通行も指定場所一時不停止も事故に直結する違反です。10年以上前には自転車は交通弱者として扱われていた時代もありますが、あまりにも自転車側の違反による事故が多発した背景があると思います
・2006年ごろから、自転車の違法運転に対する警察の取締りは強化されています。しかし、これまで警察の取締りや検察による起訴は少なかったのが現状です。不十分な取締りにとどまっていたのは、自転車の場合、『交通反則切符』(反則金支払いで刑事手続きが免除される)の制度がなく、軽い違反をした場合でも刑事手続きに入ることになり、有罪となれば前科がついてしまうことも一因でしょう
・ドライブレコーダーの事故映像を数多く見てきましたが、自転車との接触事故は、本当に多く発生しております。大半は、車両の運転者の見落とし等の落ち度によるものですが、やはり一部の自転車の運転者の信号無視や、一時不停止による事故も少なくありません。特に自転車は、運転免許証を保持しない方もいますので、今回のような基本的なルールの徹底をするための、赤切符を交付するような取り締まりも効果を発揮するのではないでしょうか
・交通ルールを知らなすぎるのも問題では？　自転車は軽車両であり自動車と同じ部類なのに、自転車が歩行者の延長のように思いしようしている人が多すぎるのが問題
・通行の優先順位や通行区分、通行区分の例外、過失が責任いとわれるとか教育して行くことが必要だろう。方法が難しいがせめて学校で教えて行くしかないのではないか？　小中校生が変われば大人たちにも少しは広がっていくだろうと思う。同時に罰則も強化して行くべきだ。余りに無法な自転車が我が物顔で自分の権利だけを主張しているような振る舞いだ
・ルールの徹底は必要だね。あと必要なのが車の路上駐車の取り締まり強化。自転車が車道の左側を走りやすくする事が必要。これをしないと自転車が左車線の右側に寄ってくるケースが多くなってくるので、同方向に走ってる車との衝突事故のリスクが高くなる
・年代にもよるかもしれませんが、法律と教えられた交通ルールが一致していません。
それ以上に実情に適していません。自転車を車両と一括りにするのではなく、暫定的なものも含めて自転車用の条文追加と道路の整備が必要かと思います
・例えばウー●ーイーツとかガンガンスピードを出すし、一時不停止については徐行すらしない。事故が増えているのはその影響もあるんじゃねって思う
・特に自転車が、車道を走らなくてはいけなくなってから、自転車の交通ルールを守れない人が多い気がする。自転車に乗っている人は、時に「歩行者」感覚で、横断歩道を横切ったり、乗っている人が多い
・ルール違反の厳罰化は概ね賛成なんだけど、自転車乗るのにライセンスが必要ない現状を考えると、ルールの周知徹底はどうやってやるんだろうね
・クルマの運転者にももちろん無謀な人は居るが、自転車の無謀運転の比率はまるで違い、遥かに多い。罰則の強化は正しいが取り締まり切れない程の無法運転者が多いので簡単にはいかないでしょう
・義務教育期間に年一度くらい自転車運転講習を義務化すれば、今後自転車で街中を走るであろう子供達はルールをある程度わかって来ると思う
・カッコつけたウェアまで着たスポーツタイプの自転車乗ってるいい年したおっさんが、ブレーキかけて再加速するのが嫌なのか、止まれの停止線を無視したり、歩車道を好き勝手に乗り入れ、しかも歩道で歩行者がいても徐行すらしない。自動車免許も持ち、交通法規を知っているハズの自転車乗りでも「面倒くさいから」違反行為を繰り返す輩もいる。子供以外は免許制、自転車はナンバープレート管理にしたほうが良い
・（自転車は）歩行者の延長で良いと思いますけどね。ただし、歩道をゆっくり走るのであれば。ゆっくり走るのなら歩行者も自転車も安全なのに
・大人はルールは知っているが、軽い気持ちで無視しているのがほとんどじゃないの？
・自転車は免許制にした方がいい。大体子供用自転車から普通の自転車に乗り換える年齢が小学高学年からなんだから、子供用と普通自転車を区分訳して普通自転車は免許制に移行してしまえばいい。まあ、法の抜け道を突く奴は出て来るだろうが、ナンバー制と免許制は必要
・うちの低学年の子が自転車で左側の路肩を走っていたら、前から逆走の自転車が猛スピードできて避けない感じだったから子供は車道に出てまで避けてしまった。危険極まりない。危ないから停まったとしても激突してきそうな勢い。取り締まって欲しいと切に願う
・自転車と言えど公道を走る限りは大人子供関係なく、徹底した教習が絶対に必要。そこまでしないと、警察が取締りや注意喚起はその場しのぎでしかなく、自転車の事故は減るどころか増える一方でしょう
・近所の交差点ではノールックで赤信号に突撃する女子高生をよく見かけます。小学校付近の交差点では子連れママさんがノールックで赤信号突撃するのをよく見かけます
・確かに自転車の無謀運転には驚きます。自分も自転車に乗っていますが、一番困るのは、対面で交差する際に、本来、自動車と同じ「左側」通行なのですが、右側を交差する自転車が多い。時々注意をしますが、「どっちでもいいんだ！」と叫ぶお年寄りが異常に多いことに呆れています。警察も、自転車の左側通行をＰＲすべきだと感じています。敢えて、どんどん反則切符を切って世間に自転車の交通マナー向上を図るべきだと思います
・自転車走行可能な歩道が有る場合は歩道のみを走るべきです。車道に戻る時の確認も足りない。幹線道路には自転車走行可能な歩道が多い
・自転車は、車道と歩道の両方を都合よく走っても良いが、メリハリをつけないのは危ない。歩道や、歩車分離信号の横断歩道は、絶対に徐行だ。歩行者にぶつからなければ良いのではなく、不安を与えるだけでアウト。商業地の歩行者が多いところでは、自転車から降りて押して通行すべき
・どんどん捕まえて罰金刑にして下さい。金額も大きいけど、罰金になれば前科が付きます。職を失う人も出るでしょう。それだけ、罰金刑は重いものです。その前に反則金を科しましょう。前歴なりますので、悪質な運転手は累積した件数で罰金にいたしましょう。飲酒運転は一発でいいと思います
・スマホを見ながら自転車をこいでいる人が多いのに、警察がそれを取り締まったり注意しているのを見たことがない。その気になればいっぱい取り締まれるし、罰金もとれる。警察の皆さんには頑張っていただきたい。ランダムでよいので歩道に警官が立ち、徐行しない自転車をせめて注意して欲しい。それと自転車専用道を増やして欲しい。車道が危な過ぎる。アクセルとブレーキ踏み間違えとか逆走する高齢ドライバー、あおり運転、危険運転が蔓延する車道を走れと言われても怖い
・最近は車道に自転車走行レーンを設けてる所も多いのに、そのレーン上に違法駐車しまくってるから自転車が通れない。自転車も四輪車ももっと取り締まりを強化して欲しい
・先日、車の間をスマホを見ながら出てくる自転車と、直進しているバイクがぶつかるのを見ました。スピードはそんなに出ていなかったので、怪我はなさそうでしたが、バイクも遠目からは自転車の存在に気づかないと思うし、まさかこんなところからって思ったと思います。ハッキリ言って、こういう自転車は迷惑です。バイクの人可哀想と思って通りすぎました
・地元の駅前は自転車専用道があり色もわけてありますが、そこに駐車する自動車がとても多く危険です。自転車専用道は通常の駐車禁止ではなく駐停車禁止にしてほしい
・渋谷LIVEカメラを見ても、自転車は信号無視、横断歩道信号機が青で混みあってても自転車を乗りながら渡っている。横断歩道信号機に自転車マークは入ってないので、完全なる違反だよ
・歩いててUberの自転車とぶつかって転んだのに、逆に悪態をつかれて中指立てて行ってしまったのを忘れることはない
・どんどん悪質自転車を取締りしてくれ。高校生自転車と高齢者事故の事も忘れていけない
・バイク乗りですが・・一番怖いのは確かに自転車ですね。回り確認しないで突然方向変えたり。左右確認せずに道路横断したり
・道交法に限ったことではありませんが、法律というものは知らなかったから罪にならないという類のものではありません。自転車を公道で運行する者は、自転車に適用される法を当然に知っているべきものですから、むしろ、これまで数々の違反が放置されてきたことの方が大問題だと思います。また、事故を起こした時の賠償能力を十分に備えていない人が自転車に乗るのは無責任で反社会的行為であることも知るべきです。全ての自転車運行者は、条例で加入が義務付けられている都道府県以外であっても必ず個人賠償責任保険には加入すべきです
・面倒でも自転車も免許性にすべき。子どもも例外とせず、受験・定期更新のための受講を義務付ける。同時に自賠責保険加入する。違反者は、罰金、無免許や悪質な場合は服役くらいしてもいいと思う
・取り締まることは良いことですが、取り締まる前にまずルールを教えないといけないと思います。おそらく多くの人が自転車に乗ることは出来てもルールを教わってないのだと思います
・近年の歩行者と自動車のいいとこどりをした、自分本位な乗り方をする自転車が本当に増えました。自宅から駅までは専用レーンが整備されていますがそれでも現状無法地帯です。歩道と車道を自由に行き来し、信号は無視か一旦歩道に入ってスルー、左側を逆走する。信号で止まらないから冗談じゃなく下り坂なんて車より早い
・悪質自転車への「赤切符」は早くやって欲しかった。本当は免許制というより届け出制にして免許与えた方が良い。当然法律の勉強をさせるべきです。自転車が逆行してはいけないとか知らない人はいっぱいいると思う。ルールも知らない人にルール守れという方が間違ってる。出来ればナンバープレート付けて欲しい。悪質な運転手の特定が出来ない。ひき逃げを目撃したことありますが、どうする事も出来なかった。当然自転車の盗難も減ると思う
・重大な事故も増えてると思うし規制はやむなしやと思う。そろそろ歩きスマホとか無謀な歩行者も罰を与えていって欲しい
・厳罰化より前に、自転車の交通環境の改善が必要と思います
・逆走、スマホ見ながら運転、イヤホン聴きながら走行、急な道路横断、併走走行、歩道からみても車道から見ても危険です。特に中高生以降の人が乗る自転車が危なくて危なくて
・最近の自転車運転者のマナーの悪さはとにかく酷いの一言ですね。記事にもある通り、右側走行、歩道を猛スピードでベルを鳴らして走行は当たり前、信号無視も半ば常態化しているし、夜間の無灯火、二人乗りも当たり前のように発生しています。高齢者の増えた昨今では大変な事故の引き金にもなりかねません。もう少し警察は本腰を入れて対応を考えて貰いたいと思います
・交差点を減速せず、左右を確認せず、平然と飛び出して来る自転車の多いこと。昔はやんちゃな若い子がこんな運転をするくらいでしたが、今は見たところ普通な人たち普通にしています。自動車やバイクは停まってくれるものと思っているのでしょうか？
・頼むから、主要道路には自転車専用レーンを義務化してほしい。車を運転している時、四車線道路でも車道も狭いが路側帯もほとんどない様なところで車道を自転車が運転していると本当に怖い。車道を走るように、を徹底するなら、そうできる環境を整える義務もあるだろう
・マナーの悪い自転車が取り締まられるのは当然と思いますが、高齢者の歩行者によくある横断歩道がすぐ近くにあるのに平然と車道を渡る行為も取り締まっていただきたいです。歩行者だからといって何をしても良いわけではないと思います。他の方も書いていますが、自転車に対する取り締まりを強化するのであれば自転車用のレーンを整備すべきです。中途半端に歩道を走って良い状態があるのもマナーが悪い自転車が事故を起こしやすくなる原因になるのではないでしょうか
・私も自転車のりますが、子供のせて(子のせ二人までOKなもの)保育園おくったりするときに、こっち左側走ってるのに、正面から自転車きたり(むこうが右側通行してる)、駅周辺に保育園があるから徐行しながらいきますが(子供のせてるのでそもそもゆっくりはしる)一時停止を守らず横から突っ込まれたこともあります。歩道をはしるときは車道側ゆっくりはしったり心がけてますが。。たまーに歩行者邪魔なのか、我が道のようにベルならしたりするひともいます。。取り締まり全国でやってほしいくらいですが。。
・人ひとりやっと通れる歩道って、自転車は通行していいのでしょうか？　以前、警察に電話して聞いたら「車道の幅によっては、たとえ狭い歩道でも通っていい場所もある」と言われたことがある。でもね、歩行者が車道に降りて自転車を通すのっておかしいと思うのです
・警察の発表に頼るだけでなく、国としてマスコミも利用しながら理解を広める様にやって欲しいです。車の免許を持たない中高年や高齢者は、右側を不用意に走る危険を理解していないと感じます。学生は交差点でも減速停止しない子が多く、いつも危ういなと思って見ています
・自転車側のルール遵守もあるけど、車道の側道は排水のために斜めになっていたり、排水溝があったり、そもそも幅が狭くて車が横を通り抜けるのが怖かったりで自転車が車道を通る想定になっていないのでは？と思う道路がすごく多い。ルールを徹底させていくのに並行して、自転車道路や側道の整備は進めていくべきだと思う
・交通ルールを知ってか知らずか、自転車の赤信号無視は、いまや自転車運転者のほとんどがしている現状があります。また、2人並んで歩く幅しかない歩道で、自転車が隙間を結構な速度で縫って走る場面も、多く出くわします。歩行者としては、非常に怖く感じます。ひとたび事故が発生すれば、運転者も気が付き、処分までされて初めて身に染みる、と言うことかも知れませんが、双方怪我がない場合は、謝罪してそのまま立ち去る、と言うのが現実でしょう
・子供の頃に乗り始め、特に何も疑いを持たずに乗り続けているが、道路交通法を遵守させるのであればキッチリとした教育が必要だと思う。信号無視は論外だが、「止まれ」の標識は自動車、バイクのためのものだと認識していたし、何も印のない歩道は逆走しても問題無いと思っていた
・警視庁と言わず全国でやって欲しい事案ですね。傘差し自転車もどうにかして欲しいです。
傘差して歩道走って傘が歩行者にぶつかりそうになる光景をよく見ます。後は勘違いしてる人が多いんですが、車道を自転車で走行するなら信号は車道用です。先日自転車で車道を走行していて車道の信号が赤なので先頭で止まっていたのですが、後ろから車道を走行してきた自転車が私を抜いてそのまま左折して車道を走行して行きました。これは信号無視になりますが、そういう自転車の乗り方してる人結構います
・「自転車用の道路整備を」という意見がありますが、ならば自転車税を徴収しましょう。
道路の整備は無料ではない。車道に勝手に線を引かれて自動車ギリギリをすり抜けられる身にもなって欲しい
・警視庁が、自転車をちゃんと軽車両とみなし、取り締まりを強化するのであれば、悪質とか、悪質ではないって言う、曖昧な部分を残さずに、車両と同じ様に取り締まらなきゃ
・自分もロードバイクでいろんな道走るけど、この取り締まりは全国的な規模でどんどんやってほしい。特に車道の逆走と夜の無灯火は危険すぎる
・個人的に一番危ないと感じるのが「一時不停止」。これ自転車乗る人で守ってる人どれくらいいるだろうか？車やバイクの免許を持ってる人なら危険なところだと注意して止まるなり減速するだろうけど、子供は突っ込んでくるので危険性を教える意味でも指導してほしい
・スマホ見ながら運転とかは厳しく取り締まって欲しいですね。あとは大人に限らず子供でもスピード出しながら歩行者のすぐ横を通るのは危険。歩いてる時、ふと蜂の羽音が耳元でして、咄嗟に横に動いたら自転車に轢かれそうになった
・自転車が車道を走るのもちゃんとした道を作っていただきたい
・小学校から歩行者レベルの交通安全指導だけでなく、道路交通法規や自転車も車であると授業で勉強させないといけない時代ではないだろうか。家庭内で安全に自転車を運転する躾もやるだろうけど、これからは電動キックボードなども利用する世代なので歩行者感覚で利用しないないようにしなければ事故が増え続けると思います

 

全体的には違反自転車への厳罰は歓迎ムードのようです。公道は必ずしも理想的に整備されているわけではないので、自転車道の整備も必要でしょう。言い訳ができないようにルール周知の努力なども定期的に行うことが抑止力になるはずです。

 

しかし、重罰化が進むことは社会にとっていいことなのでしょうか？

 

 

 

一方的な重罰化で日本社会がギスギスしていく!?

最近はあらゆる場面で重罰化が進んでいるような気がします。その反面、権力者の無法が日常茶飯事となっています。このダブルスタンダードともいえるギャップや経済の地盤沈下により、社会全体がギスギスしてきているように感じています。

 

重罰化は違反やトラブルの抑止力となり、犯罪の無力化を促進させます。それは間違いない事実です。

 

 

しかし、本当にそうなのでしょうか？

 

 

ルール破りを擁護するわけではありませんが、いきなり赤切符はいささか行き過ぎた印象を拭いきれません。過剰とも思えるルールの重視化は社会の精神を病ませることにつながらないでしょうか？

 

赤切符をもらった経験はありませんが、赤切符というのは通常の交通違反とはまったく異なります。違反金を払うだけで済むものではありません。基本的には刑事事件として扱われ、へたすれば前科持ちとなります。

 

 

もし仲間と飲んだ帰り道で赤切符を切られたらどうでしょうか？

 

 

当然と考えるのか、異常と考えるのかは、立場や状況によって異なると思います。

 

問題は現場の警察官に赤切符を切る判断が委ねられているという部分です。

無法な警察官が赤切符を切りまくるとことが多発するとは考えにくいですが、それでも納得できない形で社会的制裁が増えていく可能性があります。

正直、自転車を乗るにあたり、自動車的な意識を持っていない人は少なくないはずです。私もそうです。

例えば夜中でも自動車ならば赤信号を無視することはありません。しかし、自転車ならば無視します。それは「安全確認をして臨機応変に対応している」という感覚です。この感覚の延長には、「安全運転すれば自転車の飲酒運転は問題ないでしょ」という感覚がしっかりと存在しています。

 

重罰化を強制するだけではなく、この辺の曖昧な感覚をしっかりと矯正することも重要でしょう。さもないと赤切符という重罰化は不満を増幅させ、ギスギスした社会に拍車をかける可能性があります。

 

そう考える私が間違っているのかもしれませんが……。

 

 

 

自転車事故に関する著作が思いの外たくさん出ている事実！

実際、自転車事故の対応について書かれた本がかなり出ています。調べてみて驚きました。参考のため何冊かリストアップしてみました。なんだかんだ言っても、自転車はかなり問題があるんでしょうね。

 

 

では！