つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。世界の総人口について気になって調べてみました。WHOが発表した2020年版の世界保健統計によると、約75億9469万人だそうです。では、日本は何人で、世界ランキングでは何位なのでしょうか。
今回は超人口過密都市である東京に関して書いてみようと思います。
東京の生活に居心地の悪さを感じている人……調べてみると、東京はとんでもないほどの超人口過密都市でした。ならば生きにくくなるのも当然ですよね。いつの時代も東京の満員電車が話題になりますが、東京という街自体が満員電車みたいなものなのかもしれません。
【目次】本記事の内容
「世界人口2020・WHO版」によると、世界の総人口は約75億9469万人
WHOが発表した2020年版「世界保健統計（World Health Statistics）」によると、
世界の総人口は
約75億9469万人だそうです。
人口は毎年増加傾向で、1億人を超えている国は13カ国あります。
ザッと世界人口ランキングを紹介します。
＜世界人口ランキング＞
1 中国 14億3,565万人
2 インド 13億5,264万人
3 アメリカ 3億2,709万人
4 インドネシア 2億6,767万人
5 パキスタン 2億1,222万人
6 ブラジル 2億946万人
7 ナイジェリア 1億9,587万人
8 バングラデシュ 1億6,137万人
9 ロシア 1億4,573万人
10 日本 1億2,720万人
11 メキシコ 1億2,619万人
12 エチオピア 1億922万人
13 フィリピン 1億665万人
出典：2020年版「世界保健統計（World Health Statistics）」（WHO発表）
なんと！ 日本は人口数では、世界10位だった！
昔から日本は小国とか、極東などと揶揄されることも多かった印象ですが、人口数は世界10位という「大国」です。
すごいです。
中国やインドは別格として、意外な国がランキング上位にきていて驚かされました。インドネシアが世界4位だったとは……。
大昔にインドネシア語を勉強しましたが、それを活かす仕事に就いた方がよかったかもしれません。
いや、これからインドネシア語を勉強し直すこともアリかもしれません……ん？ そもそもその前に中国語あたりから始めた方がいいかもしれませんね（笑）。
ちなみに世界の人口の変化に関して、面白い映像が2つありますので紹介しておきます。
◯The most populous cities in the world (1500 – 2018)
人口の多い都市のTOP10の移り変わりを映像にしたものです。
◯Largest Cities in The World 1500 to 2100
1500年から2018年までの世界のトップ20の最も人口の多い都市の推移です。日本が目立ってます。
世界人口は発表する機関でバラツキがある！
さて、紹介した世界の人口は、2020年版「世界保健統計（World Health Statistics）」https://www.who.int/data/gho/publications/world-health-statistics（←クリックすると公式サイトに飛びます）によるものですが、他にも統計をとっている機関があります。
その一つが、「国連」です。
「国連」は、毎年「世界人口白書（World Population Prospects）」https://population.un.org/wpp/（←クリックすると公式サイトに飛びます）という統計データを出しています。
世界の人口密度ランキングは？ 日本は何位？
日本は小さな島国といわれています。
実際の国土面積ランキングを調べてみると、日本は61位でした（参照：「面積の大きい国」（外務省）https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/men_o.html ←クリックすると公式サイトに飛びます）。
ということは……
人口密度が高そうですよね！
そこで調べてみると、
日本の人口密度は、349.29人/km2で、
世界ランキングの順位は……
28位です！
ちなみに圧倒的に人口密度が高いのは、「マカオ」と「モナコ」の二国がぶっちぎりでした、その後に「シンガポール」「香港」が続きます。
日本では東京に人口が集中している！ ということは……
さらに都市部に焦点を絞り、掘り下げてみました。
すると、「世界人口が多い都市ランキング」で東京（周囲）がトップというのがわかりました。その後にはジャカルタやデリーが続いています。
最新情報は「世界の都市圏人口の順位」（←クリックするとwikipediaサイトに飛びます）をご覧になってください。
人口密度については意外にもトップではありませんでしたが、23区に絞って考えると、かなり人口密度も高くなりそうな気配です。
超人口過密都市だから東京は病んでいく？
東京は超人口過密都市のひとつということがわかりました。
とくに都市部は、自然と触れる機会も多くはありません。
住宅も密集しており、他人との距離が非常に密接なライフスタイルです。
これでは精神的に病んでいっても仕方ないかもしれません。
できるだけ自然に触れ、リフレッシュを意識していこう
病みエリアともいえる東京に住んでいる人は、意識的に一人で散歩したり、自然に触れたり、日常からストレスを発散させることが必要かもしれませんね。
くれぐれも自分のことを大切に！
7月11日は「世界人口デー」（World Population Day）
さて、1987年7月11日に世界の人口が50億人を突破したことから、国連人口基金（UNFPA）が「世界人口デー」（World Population Day）を定めました。
実際に人口大国だとわかった日本ですが、人口は減少の一途を辿っています。
最後に総務省統計局の統計推移を紹介しておきます。
人口低下と合わせて、国力低下が話題になっていますが、はたしてそれは本当なのでしょうか？
気になるところです。
「人口推計 2020年10月20日公表」（総務省統計局）
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html
では！
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