人物スクラップ

絶対的な存在である「師」との出会いが、平岩弓枝の人生を左右した

投稿日:

Pocket

好きな本ばかり読んでいた小学生時代の津本陽。今も昔も、自分の歪さを死守した人が生き残る

これは『週刊文春』創刊40周年記念特別企画の小冊子「Only Yesterday 著名人23氏が綴る“原点”あの頃の私」(1999年4月頃?)の記事を簡単にまとめたものです。若い人は知らない人も多いかもしれませんね。いまから約20年前です。私はすでにフリーで仕事をしており、会社を立ち上げる直前でした。
—————————————–


絶対的な存在である「師」との出会いが、平岩弓枝の人生を左右した

日本の脚本家&小説家、平岩弓枝(ひらいわ ゆみえ)は、現在86歳

代々木八幡宮の一人娘として生まれた平岩弓枝は、かなり育ちが良さそうです。英才教育を施されたんじゃないかな? なんて勝手に想像してしまいます。高校時代には演劇部を友人と結成し、脚本を執筆していたそうです。

1959年に『鏨師』で第41回直木賞を受賞し、その後は『御宿かわせみ』シリーズが人気を博しました。

プロデューサーの石井ふく子との組み合わせで、脚本を務めたテレビドラマ『ありがとう』シリーズ『肝っ玉かあさん』シリーズも大人気でした。『ありがとう』では当時の民放ドラマ史上最高の56.3%を記録しました。

 

公式サイトなどはないようです。

 

 

 

臨場感溢れる細かい描写を支えたのは観察眼と記憶力?

「昭和三十三年三月十五日、この日で満二十六歳になった私は、東京二本榎にある長谷川伸先生の御宅の門を、はじめてくぐった」。

こんな描写から始まる回想は、長谷川伸宅での細かいやりとりがまるで昨日のことのように描写されています。

本人にとって人生の大きな節目であると書いてはいますが、なんたって40年前のことですからね。観察眼、記憶力、描写力がすごいです。

その時の登場人物を余すことなく盛り込む気遣いが素晴らしいです。まさに才女って印象を受けます。私にはとうてい手が届かないような高みのステージで生きているような人にすら感じられてしまいます。

文章の中に「口運(くちうん)」という表現が出てきます。こんな言葉があるんですね。知りませんでした。ハイソな上流社会の雰囲気が伝わってきます。

長谷川伸さんは劇作家の大御所です。江戸川乱歩あたりとグループを組んだり、門下生には山岡荘八、池波正太郎、西村京太郎など、錚々たる顔ぶれが名を連ねていました。

最近のブログ界隈でもコミュニティが流行りつつありますが、どのグループに属するかで人生って左右されます。そういった部分では、平岩弓枝にとって長谷川伸と接点を持ったのは非常に大きかったんでしょうね。

 

・ ・ ・

 

ちなみに私はどこかに属するのがあまり好きではありません。

いや・・・正確にはキライではないんだと思っています。昔の映画、漫画などではチームで戦う内容が多かったですし、それに憧れもしていました。

きっと、自分の中で納得できるような出会いがなかったのかもしれません。

出会いがないのは、やはり不幸ですね。

いや、やはり、自分で出会いを作らなかったのがダメだったのかもしれません。

一匹狼を気取ってみたとしても、年齢とともに悲惨になってきます。

でも、冷静に考えると、メチャメチャ仲間が多いような気もします。

他人からは「人脈が凄すぎる」と言われることも少なくないんですが、自分の中ではピンときていません。

いったいどっちなんでしょう。。。

若い人は尊敬できる人に積極的に近づいて、いい出会いを、いい仲間を増やしていってください。

とにかく自分さえ見失わなければいいんです。

確固とした自分を持ちつつ、いろんなグループに交わっていくことをオススメします。

 

 



 

 

平岩弓枝の名言←→私の勝手な感想

「大事にしてきたのは人間を書くということ。長谷川伸先生の教えです」

私の感想→心から尊敬できる人の教えに従って生きるって心強いですよね。やはり尊敬できる師を持つことは大切です。

 

「楽しまなけりゃ馬鹿らしい。しかし、楽しむというのも、なかなか大変だよ」

私の感想→たしかに楽しむのは大変ですが、コロンブスの卵みたいなものでもあります。理屈抜きに楽しいと自分を洗脳するのも方法の一つかもしれませんよね。

出典)平岩弓枝語録 http://meigennooukoku.net/blog-entry-4126.html

 

の 記 事 を 書 い た 人

つなワタリ

つなワタリプロフ画像

宮城県仙台市出身。夢を持って上京後、さまざまな活動を経て編集者へ。人が好きで、好奇心が強く、誰かに何かを伝えるのが好きなキャラを活かす形で仕事漬けの日々を過ごし、締切に追われながら、気がつけば四半世紀以上もの時間が経過してしまったロートル。仕事と並行しながらアートイベントを立ち上げ、多様な表現関連の企画にも携わる。同時に杉並エリア中心に地域活動も続けて20年ほどとなる。一旦はバーンアウトし、心身共に低空飛行が続いているが、フリーでエディトリアル・アーティスト「プロ無謀家@つなワタリ」として自分の生き様を模索中。詳しいプロフィールや仕事キャリアなどはこちら


LINEで気軽に問い合わせする
メールで問い合わせする
会社サイトはこちら



-人物スクラップ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ロシア人のアイドルだった!? 大黒屋光太夫さん(『日刊ゲンダイ』の切り抜きより〜1992年3月10日)

ロシア人のアイドルだった!? 大黒屋光太夫さん(『日刊ゲンダイ』の切り抜きより〜1992年3月10日)

目次1 日本人最初! ロシア生活10年! 漂流した伊勢の船頭、光太夫2 三重県鈴鹿市にある「大黒屋光太夫記念館」は平成17年に開館 日本人最初! ロシア生活10年! 漂流した伊勢の船頭、光太夫 記事は …

Netflixが製作・配信している『ラブ、デス&ロボット(Love,Death & Robots)』が大人気!創造の王道は「物語を作る→見せる」

【ラブ、デス&ロボットが大人気】創造の王道は「物語を作る→見せる」

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。 Netflixが製作・配信している『ラブ、デス&ロボット(Love,Death & Robots)』が話題になっています。 …

【渡邉恒雄(ナベツネ)さん追悼】「球界の独裁者」の名言・暴言・放言一覧

【渡邉恒雄(ナベツネ)さん追悼!?】「球界の独裁者」の名言・暴言・放言一覧

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。渡邉恒雄(ナベツネ)さんが亡くなったというニュースが駆け巡っています。そこで、自由奔放な発言で世間を賑わせたナベツネ語録を振り返ってみまし …

活動する神父、ステファニ・レナトさん(『朝日新聞』の切り抜きより〜日付不明)

活動する神父、ステファニ・レナトさん(『朝日新聞』の切り抜きより〜日付不明)

  目次1 人間の尊厳を地道に守るために行動する〜記事メモなど2 ステファニさんの志は現在も息づいている 人間の尊厳を地道に守るために行動する〜記事メモなど ステファニ・レナトさんはイタリア …

【すーぱーかーやきいも】フェラーリ「F430」焼き芋屋さん移動販売が衝撃的

【すーぱーかーやきいも】フェラーリ「F430」焼き芋屋さん移動販売が衝撃的

つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。フェラーリ「F430」焼き芋屋さんって知ってますか? いままでもカスタムカーで焼き芋屋さんをやられる方はいらっしゃいましたが、さすがにフェ …

関連コンテンツ

サイト内検索はこちらから↓

サイト内検索はこちら

アマゾンセール

80%オフも! 日替わり! 売り切れ次第終了! 掘り出し物ザクザク! 最新Amazonセール情報 ↓

同カテゴリーの人気記事

「同カテゴリーの人気記事」はこちら ↓

「ブルボン最高党」結党! ルマンド、アルフォート、エリーゼ……国民的お菓子メーカー、ブルボン最高!

つなワタリです。どうぞよろしくお願いいたします。 


LINE友だち追加

肩書きは「エディトリアル・アーティスト」&捨て身の高熱量「プロ無謀家」。集めて、編んで、外に発信することが生業。文章、映像、写真、イベント、コミュニケーションなどを活用しながら編み、考えていることを掘り下げて伝えていきたいと思っています。また、自分に負荷を与えるのが好きな性質を利用して、「プロ無謀家」として獣道を切り開きたいと思っています。

サイトタイトルの『インテリジェンス・ライフ』は「intelligence for good life」の略。生きた情報(インフォメーションではなくインテリジェンス)を大切にしたいという願望からつけました。

>>>プロフィール詳細

>>>お問い合わせ

>>>What’s New

>>>ウィッシュ☆ネットワーク|相談・共有・情報交換掲示板

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
スポンサーリンク