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人生はすべて「旅」。旅人・探検家を体現している人、石川次郎

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好きな本ばかり読んでいた小学生時代の津本陽。今も昔も、自分の歪さを死守した人が生き残る

これは『週刊文春』創刊40周年記念特別企画の小冊子「Only Yesterday 著名人23氏が綴る“原点”あの頃の私」(1999年4月頃?)の記事を簡単にまとめたものです。若い人は知らない人も多いかもしれませんね。いまから約20年前です。私はすでにフリーで仕事をしており、会社を立ち上げる直前でした。
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人生はすべて「旅」。旅人・探検家を体現している人、石川次郎

雑誌編集者、石川次郎(いしかわ じろう)は、現在76歳

出身地は不明。中学は杉並区高井戸中学校だったので、杉並区周辺の出身なのかもしれないですね。

1964年、大学卒業後に「日本海外旅行株式会社」に入社。海外旅行の自由化が始まった時代です。しかし、苦手な添乗員をやらされることをきかっけに退社、転身。平凡出版(現マガジンハウス)に入社し、編集者としての人生がスタートします。

スタートは『平凡パンチ』。その後、『POPEYE』『BRUTUS』『ターザン』『GULLIVER』などのヒット雑誌の編集長を歴任しました。独立後は編集プロダクション「JI inc.(ジェイ・アイ)」を設立し、深夜番組『トゥナイト2』のキャスターも長年務めました。

 

 

 

時間を、対象物を丸ごと楽しむ旅人スピリット

「一生に一度海外旅行に行けるかどうか」といわれた時代が日本にもありました。半世紀ほど前の時代です。

1964年、石川次郎は大卒後に将来性を感じていたトラベルビジネスに身を投じました。大卒の初任給が3万円の時代だった頃です。当時のヨーロッパ旅行は46万7350円だったそうです。年間の海外旅行者数は10〜15万人程度でした。※それから四半世紀が過ぎ、1990年の海外旅行数は1000万人の時代となりました。

編集者に転身しても海外取材など、旅をすることがセットだった書かれています。

きっと石川さん本人の資質として、好奇心や探検心が非常に強かったんだと思います。

旅以外の雑用が多かった旅行会社の仕事をスパッと辞めるのも、じつに旅人らしいです。

旅人は安住しません。常にロマンを、オアシスを求めて彷徨い歩きます。先に待っているものがどんなものかわからなくても歩みを止めません。

旅人にとって、保証は必要ありません。

そして熱中できるモノに出会ったら、徹底的に熱中します。

そして、憑きものが取れたように、心変わりもします。

そんな繰り返しです。

文章には特別な感慨や心理描写らしきものは何も書かれていません。文章のシメは、なぜか最近は社会主義国に凝っているという現在進行形の状況紹介でした。

石川さんが自分自身の素直な欲求に従って生きてきた様子が感じ取れます。

 

・ ・ ・

 

自分も編集者ですが、編集者なんてのは人生そのものが「旅」みたいなものなんです。

青い鳥を探しているような感じでもあります。

自分の好奇心と仕事をうまく絡めていくと、お金になります。そういうことです。

ただ、行ってはいけない場所もあるようです。

どこに凝るべきなのか……少しは戦略とか戦術も大切なんだと思います。

そうしないと、山頭火のように放浪の編集者になってしまいます。

多分、いまの私はそんな状況の気がします。

いや、山頭火のように女好きでもないし、酒好きでもありません。そもそもイケメンでもありません。

山頭火は自分の人生を「無駄に無駄を重ねたような一生だった」と日記に記しています。彼の良かった部分は、克明な日記を書き残したことです。だからこそ現在にも名を残すことになりました。

私もこうやって生産的とは言えないブログを書いているのは、何かしら残しておこうという遺志の現れなんだと思います。

石川次郎さんの話からずいぶんズレてしまいました。

 

 



 

 

石川次郎の名言←→私の勝手な感想

石川次郎さんも意外と名言が出てきません。不思議です。

関連著作からササッと抜粋したら、検索トップになりそうですね。

それはともかく、今回は島地勝彦さん(『週刊プレイボーイ』を100万部雑誌に育て上げた名物編集長)との対談から印象的な言葉をピックアップしてみました。

出典)講談社「現代ビジネス」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40681

 

「もし都立西高に受かっていたら、多分、編集者にはなっていなかったと思うね。これが「運と縁」の妙だよ」

 

「添乗員という職業は結局のところ、お客さんに自分のすべての時間を捧げないといけないんだよ。ぼくが勝手に見たいものを見たり、行きたい場所に行ったりなんて、とてもじゃないけどできないからね」

 

「(編集長の仕事として重要なことは)社員もフリーも含めて、どれだけ面白いヤツを編集部に引き込めるかでしょうね」

 

「平凡出版に入って叩き込まれたのは「ほかの会社で出しているものを真似するな」という精神でした」

 

私の感想→運命を受け入れ、縁を引き込み、見果てぬ面白いことを目指して進む感じですね。結局、石川次郎さんは本能的な探検家なのかもしれません。

説明しないですけど、冒険者ではなく、探検家ね。

リスクをとらずに知的好奇心を拡大していくイメージです。

それにしてもホントに企画って大事ですよね。ず〜〜っと企画らしい企画を考えたりしてないかもしれないです。。。

なんか企画が欲しい人がいたら、考えます。声かけてくださいね。

では!

 

 

の 記 事 を 書 い た 人

つなワタリ

つなワタリプロフ画像

宮城県仙台市出身。夢を持って上京後、さまざまな活動を経て編集者へ。人が好きで、好奇心が強く、誰かに何かを伝えるのが好きなキャラを活かす形で仕事漬けの日々を過ごし、締切に追われながら、気がつけば四半世紀以上もの時間が経過してしまったロートル。仕事と並行しながらアートイベントを立ち上げ、多様な表現関連の企画にも携わる。同時に杉並エリア中心に地域活動も続けて20年ほどとなる。一旦はバーンアウトし、心身共に低空飛行が続いているが、フリーでエディトリアル・アーティスト「プロ無謀家@つなワタリ」として自分の生き様を模索中。詳しいプロフィールや仕事キャリアなどはこちら


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