つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。【死語の世界】に関する記事がそこそこアクセスを集めています。ありがたいことです。
ふと、英語表現でも死語(old schoolな表現)があるんじゃないかと思い、調べてみました。リアルな状況はわかりませんが、何かの参考になれば幸いです。
「挨拶英語」の死語
○How do you do?(はじめまして)
ほとんど使われることのない挨拶フレーズ。かわりに「Nice to meet you.」などを使うのがふさわしい。
○How are you?(お元気ですか)
ほとんど使われることのない挨拶フレーズ。返事の模範文「I am fine, thank you. And you?」も使われることはない。一般的には「Hey!」「What’s up?」「How are you doing?」あたりが使われる。
○Pardon?(えっ? なんておっしゃいました?)
日常会話でほとんど使われることはありません。似たような形としては「Sorry?」「What’s that?」「Please say that again?」などになる。
○What time is it now?(いま何時?)
Whatではじまるフレーズは偉そうな印象を与える傾向が強い。「What’s your name?(名前は?)」なども同様。「Do you have a time?」「May I have your name?」あたりが妥当。
○My meme is〜(私の名前は〜)
フォーマルな場合には普通に使われるが、日常生活では「I’m〜」という表現が使われることが多い。
「感嘆英語」の死語
○Funky!(イカす!)
70〜80年代あたりまではポジティブな印象で使われていましたが、現在は「ちょっと変な」的なニュアンスで使われることが多い。
○Groovy!(イイね!ゴキゲン!)
高揚感をイメージする音楽用語などとして80年代あたりに使われていたが、現在はほとんど使われていない。
○Word!(マジで!やったね!おおっ!)・Word?(ホントに?)
ブラックカルチャーで使われることが多かったスラングで、驚きなどを示す言葉。
「和製英語」的な死語
○Don’t mind(気にしないで)
これは基本的に使われない。同じ意味ならば、「Don’t worry」がふさわしい。
○Fight!(がんばって!)
これは励ましというよりも、喧嘩や直接的な戦いの開始をイメージさせてしまう。「Don’t give up!」「Keep going!」「Go ahead!」あたりが同じニュアンスとなる。
「差別英語」の死語
○〜man(職業の名詞)
「fireman」「police man」「fisher man」などの〜manが付く英語は使われなくなった。
○housewife(主婦)
現在は「Homemaker」という表現となっている。
「流行語英語」の死語
○bushlips
アメリカの第41代大統領、ジョージ・H・W・ブッシュ(198年〜1993年任期)の“誠意のない話し方”から付けられた。
See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons
○Tickety-Boo
「順調な、快調な」という意味で使われていた。ダニー・ケイのミュージカル映画『僕はツイてる』(1958年)での曲「Everything is Tickety-Boo」によって流行した。
○Know your onions
「onion(タマネギ)を知っている」とは、「物事に精通している、博識である」という意味。1920年代?(20世紀初頭?)に流行した。
onionはタマネギのことではなく、1843年から子どもたちに向けたコインによる教育を始めたS.G.Onions(S.G.オニオンズ)という説もある。※S.G.Onions(出典:「S.G. Onions coin?」https://www.metaldetectingforum.co.uk/viewtopic.php?t=73843)
○Kick the bucket
「死」を意味する言葉。首つりする時に、踏み台を蹴る行為をからきている。フランス語で豚が梁に吊されている様子や、豚がもがいて肉屋を蹴ることから来ている説もある。
○Pardon my French
「汚い言葉を使ってしまい、ごめんなさい」という意味。14世紀の「百年戦争」が発祥。完全に死語だったが、2015年にフランス出身DJの集団「Pardon My French」が登場。あらためて脚光を浴びた。
では!
↓[ Googleセレクト 関連コンテンツ ]↓
wordpressやるなら
エックスサーバーがオススメ!
このサイトはスタート時より「wordpress × エックスサーバー」によって運営しております。他のサーバーとも契約をして別サイトを構築しておりますが、エックスサーバーの使い勝手がイチバンです。セキュリティ、サポートに満足しております。しかも低コストです。利用者が多いので情報がネットに多いことも助かります。
詳細は下記ボタンより