【えきねっと重要なお知らせ】「新幹線eチケットサービス」（えきねっとを装って、クレジットカードのお客様情報が正確ではないと驚かす詐欺メール） | 迷惑メール1466

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。私の元に届いた「迷惑メール・詐欺メール」の実例を最速で紹介しています。くれぐれも迷惑メールに引っかからないようにしてくださいね。

 

 

送られてきた迷惑メール実例紹介

○メールタイトル

【えきねっと重要なお知らせ】「新幹線eチケットサービス」えきねっと 5/8/2023
【重要なお知らせ】「新幹線eチケットサービス」えきねっと 5/11/2023
ほか

 

 

○メール送信者

えきねっと < update-eki-net.com @ fresh86.cn >
えきねっと < ml-updates @ exogfd.store >
ほか

 

 

○メール本文

今回の迷惑メールはhtmlメールです。

これです。

 

 

念のために文章にも残しておきます。

 

 

○このメールに関する感想と危険レベル判断

・この詐欺メールの特徴：「弊社にお預かりする「クレジットカードのお客様情報」は正確な情報ではないため、制限措置をさせて頂きます」と驚かして偽サイトに誘導する詐欺メールです。
・日本語のレベル：一文の文章が非常に長いです。変な部分に半角アキスペースがあるなど、読みにくい文章です。
・送信相手のドメイン名：前半はえきねっとに似せて改変してありますが、後半は意味不明です。締めは詐欺メール定番の中国ドメイン（.cn）です。
・全体の印象：えきねっとの詐欺メールはワンパターンなものが多いです。今回のように「えきねっと号外」と「日付」がセットになったパターンは毎日のように送られてきます。件名に「新幹線eチケットサービス」と書かれているのもも非常に多いです。引っかかる人は少ないと思いますが、くれぐれもお気をつけください。
・危険度は★★★（最大★5点）

 

記載リンクをクリックすると、下記のようなログイン画面が表示されます。公式とまったく同じですが、慌てて個人情報は記入しないでください。

 

 

◯冒頭部分がロゴマークになっているタイプも

冒頭部分だけJRのロゴマークになっており、文章はまったく同じタイプの詐欺メールもあります。ご注意ください。これです。

 

 

 

 

自分の宛名が記載されていないものは詐欺メールだと思え！

詐欺メールは宛名が記載されていないのが基本です。いくら内容的に心配でも、登録している名前が記載されていない場合は、気にせずに捨ててしまってかまいません。

 

今回は「メールアドレス」が記載されていますが、メールの文章内に送信相手のアドレスを記載するのは定形のコマンドを仕込めば簡単にできます。決して慌てずにゴミ箱へ捨ててください。

 

 

・　・　・

 

 

さて、詐欺メール対応としてJR東日本は問い合わせ電話番号をしっかりと明記するなど、完璧な対応をしています。ぜひ他社も見習って欲しいところです。電話番号のみならず、音声ガイダンスのショートカット番号まで表示しているなんて、マジで素晴らしいです。

 

 

さて、その他の対応法も掲載されているビューカード株式会社による公式の注意喚起ページ、さらに「えきねっと」詐欺メールの対処法も紹介しておきます。くれぐれもお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷惑メールが届く原因、対策、セキュリティソフトなどの情報

迷惑メールに関する参考情報をまとめています。

せひ参考にしてください。

 

 

 

 

では！

 

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