【魔の川・死の谷・ダーウィンの海】想像→創造→形に！創造人生を楽しむ秘訣

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？　企業のマネジメント、技術開発、成長曲線などを表現する際に使われる「障害・障壁」のことです。簡単にいってしまうと、作業と成果は比例関係ではなく、途中で大きなギャップが発生するということです。

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」とは？

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」とは企業のマネジメント、技術開発、成長などを阻む「障害・障壁」のことです。

 

図で見ていただくと一目瞭然です。

 

「事業化プロセスとしての「死の谷」の渡り方」（SFCフォーラム）
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2004_gc00010/slides/16/index_34.html

 

見たまんまなのですが、説明します。

 

研　究→魔の川→→→→→開　発
開　発→死の谷→→→→→事業化
事業化→ダーウィンの海→産業化

 

それぞれのつぎの高みの段階に到達するまでに、必ず「障害・障壁」が現れます。

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」の状態になると、思ったように成果が出なくなります。

ここでのストレスに負けると、ネクストステージに行けなくなります。

これは先人たちが気づいた真理です。

 

 

 

 

すべての活動に当てはまる「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」はすべての活動に当てはまります。

 

成長や創造する過程で必ず立ち塞がります。

 

そして、多くの人は挫折します。

 

もったいないです。

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」に喜んで立ち向かいたいものです。

では、どう立ち向かえばいいのでしょうか。

 

 

 

 

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」に立ち向かう5つの方法

立ち向かう方法はシンプルです。いくつか紹介します。

 

（1）真剣に思考する（あらゆる要素をリストアップする）

真剣に思考するためには、とりまく要素を可視化して把握することが必要です。まずはとりまく要素をすべて書き出してください。関係性などを熟考していくと、必ず見えてくるものが出てきます。

そのためには【マインドマップで思考を可視化＆整理】するのがオススメです。

 

 

 

（2）とにかく手数を増やす。無理なく増やす

もっとも重要とされているのが手数を増やすこと。しかし、単純に手数を増やすといっても、どこを手厚くしていくかが見えない人も多いはずです。だからこその（1）です。可視化して見えてきた弱点部分の手数を増やしていきましょう。

この際に無理をするとダメージが大きくなります。できるだけストレスを増やさない方向で手数を増やしていきましょう。

 

 

 

（3）客観的な視点（チェック、意見を聞く）

自己流は大切です。しかし、自己流には限界もあります。

さりげない客観的意見に目が開かれることもあります。

とくに自分が進んでいる方向で結果を出している人の行動様式をチェックしたり、意見を聞くことが重要です。

 

 

 

（4）原点（本質的理念）を見直す

ありがちなのが、本質的な部分を見失っているパターンです。

些末なことに振り回されていく内に、方向性の違うことにエネルギーを割いている場合があります。

行動の取捨選択を明確にするためにも、原点（本質的理念）を見直してみてください。

 

 

 

（5）算盤計算・費用対効果を無視する

「貧すれば鈍する」という言葉があります。

悲しいことですが、貧しくなると精神の働きまで貧しくなってしまうものです。

算盤計算・費用対効果を考え出すと、合理化・効率化に目が行ってしまいます。そうなると無駄が発生しなくなります。

しかし、往々にして何かを突破するために役立つのは、「無駄なパワー」だったりします。

結果が出ていないにもかかわらず、「頭で計算する」のは非常に愚かしい行為です。

成功確率は1／4〜1／3程度と割り切って、無駄を積み重ねることは重要です。

 

 

 

 

「ダーウィンの海」の先にも魑魅魍魎が！人生を楽しむ秘訣とは？

 

人生を楽しむ秘訣とはどんなことかわかりますか？

 

それは非常に簡単です。

 

最終的ゴールを設定しないことです。

 

「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」を乗り越えたら、“あがり”ではありません。

人生はすごろくゲームですが、ゴールはありません。

さらなる魑魅魍魎が待ち受けるステージに果敢に挑戦していきましょう。

それが人生を楽しむ秘訣です。

 

常に「その先」を見通していくと人生が楽しくなってきます。

 

障害が現れたらチャンスです。

そんなときには、「その先」を見通してみてください。

きっと、エネルギーが湧いてくるはずです。

では、一緒に「その先」に向かって歩いていきましょう！

 

 

 

 

創造人生は「旅」！　創造者は「旅人（冒険家）」である！

ここまで読んでくると、ピンとくる人もいるでしょう。

そうです！

 

創造人生は「旅」なんです！

 

見果てぬ夢を思い描き、歩いていき、新しい景色に巡り会う旅なんです。

 

そして、創造者は「旅人（冒険家）」です！

 

冒険家は誰もが同じ言葉を残しています。

「一歩ずつ進めばいい」。

そういうことです。

では！

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