つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。先日、Google+がクローズとなりました。そこそこの利用者はいたと思うのですが、スパッと切り捨てました。時代の最先端を独走するGoogleさんですが、それはトライアル&エラーの歴史でもあります。
今回はGoogleさんのサービス墓場として知られている「The Google Cemetery」と「Killed by Google」という2つのサイトを紹介しつつ、今後、Googleさんがどのような動きをするかを考えてみました。
【目次】本記事の内容
「The Google Cemetery」ではサービスが死んだ理由も考察
まず「The Google Cemetery」を紹介します。
これです。
「The Google Cemetery」
https://gcemetery.co/
カラフルなアイコンが並んでいます。中には見覚えのあるアイコンもあるでしょう。
アイコンにカーソルを持っていくと、サービスがお亡くなりになった理由も簡単に考察されています。
こんな感じです。
続いて、もうひとつの墓場を紹介します。
「Killed by Google」には、断頭台と墓石がズラリと並ぶ
もうひとつの墓場は、「Killed by Google」です。
これです。
「Killed by Google」
https://killedbygoogle.com/
現時点(2019/04/19)で、「161」個のサービスがリストアップされています。日々増えているのがすごいところです。
実際、死んでいないサービスはいくつぐらいあるんでしょうか。軽く数十個のサービスが稼働していると思われます。
なぜGoogleさんが一人勝ちしているのか? 積極的に失敗をしているから!
Googleさんの設立日は1998年9月4日。20年を越えたばかりです。
便利ツールを開発し、買収し、インターネット社会の成長と歩みを合わせながら成長してきています。
すごいです。
その成長の理由は、この墓場の数でわかります。
要するに失敗しまくっているからです!
実験と失敗の繰り返しが、足腰を鍛え、精神的モチベーションを引き上げているわけです。
対して、凡人は失敗を恐れます。
失敗する心の余裕も、お金の余裕もない人(企業)は、間違いなく成長しません。
これは真理です。
Googleさんのようになりたかったら、失敗を恐れないことです。
多くのことに挑戦すればするほど、リスクは分散される
セルゲイブリン氏と共同でGoogleを立ち上げたラリー・ペイジ氏(現在はアルファベット社CEO)は、こう言っています。
「革新的なことをするのは、いつも小さなグループだ」。
ペイジ氏は少数精鋭がイノベーションを起こすと考えています。
そして、未来がどうなるかわからないからこそ、機動力を発揮して進み続けることを心がけているはずです。
悪く言えば、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というスタイルです。
百発百中なんてナンセンスです。
このスタイルはリスク分散になります。
担当者も達観して物事に向かうことができそうです。
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Googleさんの判断基準を知りたい!
Googleさんのサービスの寿命を見ていると、何かしらの法則があると感じます。
5年とか10年といった時間的スパン、コスト、他社サービスとの兼ね合い、将来性、収益性など、最低でも数項目について検討して判断しているんでしょう。
そして、評価法は分業になっているはずです。
徹底的に客観視しつつ、一定のルールにそぐわなかったら切っていってしまう……勝ち続けるためには、冷徹さは欠かせません。
実際、そういった判断を下している現場の状況を知りたいです。
だれか取材してください。
もしくはそういった記事があったら教えてください。
よろしくお願いいたします。
Google優位はどこまで続くのか? もっとも危機感を持っているのはGoogleか
検索エンジンを掌握しているGoogleさんですが、この先にどう転ぶかは不透明です。
そのために立ち位置を盤石にしようと躍起になっているはずです。
私の頭の中ではまったく想像できませんが、誰かが超画期的な検索システムが開発する可能性だってあります。
たとえばツイッター検索やインスタのハッシュタグなどは超画期的とはいえませんが、Googleさんは脅威だと感じていると思います。
ゼンリンが「マップボックス」と緊急合体し、結果的にGoogleと袂を分かった件も危機感を募らせていることでしょう。
だからこそGoogleさんはサービスをシビアに切り捨てていきます。
もちろんメインの検索も同様です。独自のアップデートを繰り返し、ゴミサイトや専門性が低いサイトをパージして、信頼性を高めていこうとしているわけです。
危機感こそ、成長の原動力です。
この危機感を持ち続けている限り、Google天下はしばらくは続きそうです。
シビアなGoogleさんだからこそ! アドセンスのハードルが一気に上がる日が来るかも?
勝ち続けるために冷徹さを欠かさないGoogleさん。
2018年春にはYouTube収益化の新基準が実施されました。
似たような形でGoogleアドセンスのハードルがYouTubeのように一気に上がる日が来てもおかしくはありません。
ハードルが上がるどころか、Googleさんから見て評価が低いサイトのアドセンスをバシバシと剥奪(停止?)していくことだってありえるんじゃないでしょうか。
私たちも葬られないようにするために、いいコンテンツを発信していきたいところです。
では!
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