つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。「XMind」というオープンソースのソフトウェアがあります。自分一人でもブレインストーミングできるマインドマップツールです。自在に試行錯誤して、形にして、簡単に仲間と共有できるスグレモノです。
2007年にリリースされ、現在の最新バージョンは2016年12月に登場した「XMind8」で、多彩な機能を搭載されています。なかなか評判もよさそうです。
【目次】本記事の内容
最強のマインドマップ作成ソフト「XMind」の実力
マインドマップ作成ソフト「XMind」の評判がいいです。
香港の「XMind Ltd.社」が開発しているオープンソースのマインドマッピングソフトウェアです。
これです。
私は子どもの頃からノートにメモることが基本でした。さまざまな相関図をアナログ方式で書きながら、思考を深めていました。
そのラフさ加減が気に入っていましたし、「これが自分のスタイルだ！」と譲らない頑固さ？もありました。
しかし！
その思考自体が柔らかくありません。
そこでマインドマップ作成ソフト「XMind」を使ってみることにしました。
○マインドマップとは？ 誰が提唱したの？
マインドマップとは、メンサの機関誌などの編集をしていたトニー・ブザン（Tony Buzan）氏が提唱した思考・発想法です。
出典：Tony Buzan – Inventor of Mind Mapping
https://www.tonybuzan.com/
実際は紙に書いてく手法で、可視化をよりわかりやすくするために12個のルールがあります。
マインドマップを提唱した理由や活用法など、より詳しく知りたい人は、『新版 ザ・マインドマップ』をご覧になってください。
基本は手書きのノート術ですが、多種多様な作成ソフトもリリースされています。
今回紹介する「XMind」以外にも「マインドピース」「iMindMap」「MindMeister」「Coggle」などがありますが、どうやら「XMind」が人気っぽいです。私がサラッと調べた限り、オンラインで複数による作成が可能な「MindMeister」も人気です。
今回は最強のマインドマップ作成ソフトと評される「XMind」の実力を調べてみました。
○思考を深め、整理＆共有に抜群の効果を発揮する「XMind」
マインドマップ作成ソフト「XMind」は、思考を整理して可視化するツールです。
自分一人でも簡単にブレインストーミングできます。複数でやるのがブレインストーミングの基本ですが、このソフトを使うと支離滅裂な言葉も加えられるので、思いきった発想の飛躍も可能な気がします。
2016年12月に登場した「XMind8」は多彩な機能が追加されたため、かなり使い勝手の幅が広がりました。多彩なテンプレートがあり、マインドツールボックス（関連・囲み・要約・マーカー・ラベル）を駆使して複雑なマインドマップを作ることができます。
操作性も高く、わかりやすいです。
このあたりが人気の理由です。ちょっと動作が重いかも？という難点もありますが……。
作ったマインドマップはデータ化できますので、共有も簡単です。複数でマインドマップを拡張することも可能です。
手書きメモだと後から何を書いたか解読する必要がありましたが、データ化されているのでそんなこともありません。
調べてみるといいことだらけです。
○アフィリエイト、サイト構成、ロードマップ作成に超便利！
テンプレもたくさんありますので、アフィリエイトやサイト構成、ロードマップの作成にかなり便利です。
思考を可視化すると、全体像の強弱が一目瞭然となります。
「XMind」をダウンロードからインストールするまでの手順
Pro版もあるようですが、まずは無料ダウンロード。
WinもMacも使えます。Macでダウンロード（対応 OS: Mac OS X 10.6 以降）
ライセンスの内容に同意しますにチェックを入れてダウンロード。
これをクリック。
続けてダブルクリック→プリケーションにコピー。
開いてもいいですか。
ようこそ画面。
あとは直感で動かしていくだけで使えるようになります。思っていた以上に簡単です。遊べます。
ぜひともやってみてください。
「XMind」はテンプレートを使い倒すのがベスト
新規で「XMind」を使ってマインドマップを作ろうとすると、「ブランク」と「テンプレート」のリストが登場します。
これです。
「ブランク」のサンプルです。
「テンプレート」のサンプルです。
好みで使うのがベストですが、私は「テンプレート」を使うことをオススメします。すでに雛形として具体的にマッピングされていますので、文字を入れていくだけで高レベルのマインドマップが一瞬でできあがります。
「ブランク」を手探りで作業していくのも悪くはありませんが、やはり形ができている方がわかりやすいです。
では！
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