【目次】本記事の内容
<9月23日夜時点>「windy.com」での台風12号「ドルフィン」進路予想
台風12号の進路は、かなり東寄りに変わりました。
24日朝6時くらいは、こんな感じです。
24日朝方の房総半島は大雨に注意です。この後、25日未明にかけて関東の南東沖を通過し、26日未明に三陸沖に達するまでに温帯低気圧に変わると予想されています。
当初の予想からだいぶ変わりました。
進路が大きく変わった理由は、偏西風(ジェット気流)が原因
台風12号の大きな進路の変化は、上空の偏西風(ジェット気流)と大陸の高気圧の影響です。
これだけ大きく変わるのも珍しいことではないでしょうか。結果的には良かったですね。
<9月22日午後時点>「windy.com」での台風12号「ドルフィン」進路予想
台風12号「ドルフィン」の動きが大きく変わってきました。当初は四国あたりへの上陸予想でしたが、カーブを描いて北東へと進むようです。
「windy.com」での23日から24日にかけての画像はこちらです。
「23日(水)20時」から「24日(木)4時」にかけて紀伊半島に接近し、その後、「24日(木)のお昼頃以降」に東海エリア〜関東エリアに上陸という流れです。
当初、台風は温帯低気圧に変わる予想でしたが、そのまま勢力を保ったままで上陸しそうです。さらに停滞する秋雨前線の雨雲との関係で、かなりの大雨が予想されています。
東海エリアで200〜300ミリの大雨になる予想
22日の時点で秋雨前線の雨雲の影響で、すでに東海エリアでは雨が降ったりしてますが、今後、台風との関係で太平洋側を中心に大雨になりそうです。
東海エリアの大雨予想は……
200〜300ミリほど!
どうぞお気をつけください。
川の氾濫などの情報入手、被害にあった場合の保険に関してはこちらをご覧になってください。
<9月21日時点>「windy.com」での台風12号「ドルフィン」進路予想
2020年9月21日に台風12号(ドルフィン)が発生しました。中心気圧は998ヘクトパスカルで、24日には日本の南で温帯低気圧に変わる予想です。
シルバーウィーク明けに四国〜東海エリアに上陸で被害をもたらすか……と心配になりますが、どうやら勢力を弱めての動きとなります。
とはいえ、秋雨前線との関連もあります。大雨をもたらす可能性も高いですので、お気をつけください。
・ ・ ・
私は天気を見るときには、「windy.com」を活用しています。
今回の台風12号「ドルフィン」進路予想の予想進路と勢力を「windy.com」でチェックしてみました。
こちらです。
9月24日早朝、四国あたりに上陸?の可能性
まず通過のタイミングですが、「9月24日早朝〜朝」にかけてがピークとなりそうです。
どうやら四国あたりに上陸しそうです。
とはいえ、冒頭にも書きましたが、温帯低気圧に変化する可能性が高いようです。
もちろんどうなるかはわかりませんが、進路周辺の方々は、とにかくお気をつけください。
「windy.com」を詳しく知りたい方は下記をどうぞ。
台風の動きや勢力、風速がリアルに実感できます。
「tenki.jp」の予想は、紀伊半島から東海を縦断?
「tenki.jp」の予想は、紀伊半島から東海を縦断する進路を発表しています。
こちらです。
「台風12号ドルフィン発生 連休明けに西日本・東日本で大雨のおそれ」(tenki.jp)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2020/09/21/9838.html
「windy.com」と少し異なっています。スペードも若干ゆっくりめです。
いずれにしてもでっきるだけ勢力が弱まるといいですよね!
そもそも台風の基準とは?
台風の定義は、昭和28年に決められました。
その定義とは、これです。
台風の定義:熱帯低気圧のうち、域内の最大風速が17.2メートル毎秒以上のもの。
※気象庁では、最大風速が「およそ17m/s(34ノット、風力8)以上」と定義。
この定義が使われているのは、昭和28年からです。
17.2メートル毎秒とは、33.5ノットから導き出された数字
17.2メートル毎秒というのは細かい数字ですね。
これはアメリカの台風の定義「33.5ノット」を、メートル毎秒に換算した数字です(1ノットは0.514メートル毎秒)。
台風発達のメカニズム
台風は暖かい海面から供給された水蒸気が凝結し、雲粒になるときに放出される熱がエネルギーとなって発達していきます。
移動途中に海面や地上との摩擦でエネルギーを失ったり、上空の寒気によって熱エネルギーが減少し、勢力を弱めていきます。
では!
台風などを中心とした自然災害に関する記事です。
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