つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。所属芸人が詐欺グループの忘年会に参加したという問題で、吉本興業が雨上がり決死隊の宮迫博之さんら芸人11人を謹慎処分にしたことを発表しました。
しかし、一部マスコミ(スポニチ)の報道に対して吉本広報は「誤報」と説明。事実が錯綜していましたが、やはり謹慎処分は間違いないようです。
さて、気になる期間やレギュラー番組はどうなるでしょうか。前にも書きましたが、ここは吉本さんも襟を正して社長以下が謝罪会見をした方がよかったと思うのは私だけでしょうか。反面教師として学ばさせてもらいます。
吉本所属芸人の例の問題で今後が気になる人……アンチ吉本、アンチ宮迫さんといった人たちにとっては「ザマミロ」って感じでしょうね。私は正式に謝罪会見を開いて、大手芸能事務所としての襟を正してもらいたかったので、このまま謝罪文を出すだけで終わらすのは残念でなりません。
【目次】本記事の内容
<はじめに>問題発覚から所属芸人謹慎処分までの流れ
まず問題をザックリと時系列で整理しておきます。
「FRIDAY」のスクープにより6月6日にカラテカの入江慎也さんが解雇(契約解消)→「FRIDAY」スクープ第2弾で金銭授受問題、反社会勢力との闇営業問題が拡大→スポンサー休止、社会的な批判がさらに高まる……というような流れでした。
その時の状況は下記2つの記事にまとめています。
情報が錯綜? 吉本芸人謹慎処分に対しての「誤報騒動」の流れ
なぜか情報が錯綜しています。
謹慎処分に対しての「誤報騒動」の流れを簡単に紹介しておきます。
もしかすると私の誤認もあるかもしれませんが、その際にはご指摘ください。
<誤報騒動の流れ>
(1)吉本公式HPにお詫びとPDFリンクが掲載される
(2)スポニチが報道イチ早く報道
(3)ハフポストに対して「謹慎報道」は誤報と説明
(4)同時に吉本公式HPよりお詫びが消える
(5)お詫びは消えたが、リンク先のPDFはそのまま
(6)情報が錯綜する
(7)やはり「謹慎報道」は間違いなし
(8)現時点(2019/06/24 16:16)、吉本公式HPにお詫び掲載
○吉本公式HPに掲載された謝罪文
これが現在、吉本公式HPにアップされているお詫び文です。
それぞれの芸人からのお詫び文も掲載されています。
【大切なお知らせ】宮迫博之、田村亮、レイザーラモンHG、福島善成、くまだまさし、 パンチ浜崎、木村卓寛、ムーディ勝山、2700、ディエゴ に関するご報告とお詫び
https://laughmaga.yoshimoto.co.jp/archives/20110?_ga=2.126373125.988070327.1561358631-330398601.1560409565
最初のお詫びの際に出されたPDFはこれです。
内容は同じです。
気になる謹慎期間は? 『アメトーーク』は代役を立てる?
ここで気になってくるのは、謹慎期間です。
早くて3ヶ月程度でしょうか。
それとも今年度いっぱいとか?
売れていた芸人さんは貯えもあるでしょうが、そうでないと謹慎期間中はバイトする感じでしょうか。
心情的には気の毒に思えてしまいます。
もっとも気になるのは宮迫さんへの対応でしょう。レギュラー番組はどうなるのでしょうか。
『アメトーーク』は代役を立ててくるでしょうか?
注目です。
最長謹慎期間は極楽とんぼ山本さんの「約10年4ヶ月」??
吉本さんの謹慎といえば、極楽とんぼ山本さんが浮かんできます。
正確な日数はわかりませんが、「約10年4ヶ月」程度です。
<極楽とんぼ山本さん〜契約解除から復帰まで>
・2006年7月18日:契約解除
・2015年1月19日:8年半ぶりにお笑いライブ開催
・2016年11月20日:ライブ公演で吉本興業への復帰発表
今回は契約解除でもありませんから、はるかに早い復帰になるでしょうね。
私はテレビ解禁になるのは来春ぐらいじゃないかと思います。
劇場解禁は3ヶ月後ぐらいではないでしょうか。
吉本さんは襟を正して謝罪会見を行った方がよかった気が……
問題を起こした人に石を投げる気はありません。
それにしても吉本さんは襟を正して謝罪会見を行った方がよかった気がしています。
せっかく日本の芸能界をリードしてきた事務所ですから、ここは自分に厳しくあって欲しかったです。
○「電通報」掲載〜名は体を表す。「謝罪」は企業を表す
「電通報」というサイトをご存じですか?
調べていると危機管理力に関する記事がありました。
これです。
名は体を表す。「謝罪」は企業を表す。─危機発生時の対応の巧拙を問われる「被害軽減力」(電通報)
https://dentsu-ho.com/articles/3816
いいことが書いてあります。
3つのポイントを箇条書きにしておきます。参考になりました。
・不祥事対応は後手に回るな! 初動の瞬発力が重要
・「見ざる、言わざる、聞かざる」はダメ
・心のこもった「謝罪」を
○印象を構成する3要素
滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」などのプレゼンテーションを指導されたマーティン・ニューマン氏によると、
「3つのV」が重要だそうです。
「3つのV」とは「ビジュアル(visual)」、「声(vocal)」、「言葉(verbal)」の3要素です。
今回の吉本さんの謝罪パターンだと、謝罪文だけです。「ビジュアル(visual)」と「声(vocal)」がありません。
なかなか謝罪の心が伝わらないかもしれませんね。
今回の件で吉本ブランドが大きく揺らいでいってしまうような気もします。。。どうなるでしょうか。。。
私も反面教師として、襟を正していこうと思います。
では!
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