俳優・プロデューサーで活躍するマイケル・J・フォックスが、アカデミー賞の1つであるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞しました。この賞は映画業界の発展に貢献した人へ贈られるものです。
授賞式では13分に渡った感動的なスピーチが話題となりました。なによりもパーキンソン病を「奪い続けるギフト(gift that keeps on taking)」と表現するなど、素晴らしいの一言に尽きます。
パーキンソン病は「奪い続けるギフト(gift that keeps on taking)」である
マイケル・J・フォックスがパーキンソン病と診断されたのは、1991年でした。これは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作完結後の時期にあたります。
告知後の数年は葛藤の日々でしたが、病気を公表した後は精力的にパーキンソン病研究などの支援に乗り出しました。その後の活躍はご存知のとおりでしょう。
スピーチでマイケル・J・フォックスはパーキンソン病のことを「奪い続けるギフト」と表現しました。そして、念を押すように「本当に贈り物なんです」と続けました。
この時の言葉は、以下のような言葉でした。
Fox described Parkinson’s as the “gift that keeps on taking”. He added that it “truly has been a gift” because of all the research and awareness of the condition his diagnosis has generated.
引用:Michael J Fox gives emotional 13-minute speech as he accepts honorary Oscar for Parkinson’s advocacy(Yahoo! sports/Mon, November 21, 2022 at 9:27 PM)
https://sports.yahoo.com/michael-j-fox-gives-emotional-122702348.html
魚拓URL:https://archive.md/qEZD1
どんなことでも「ギフト」と受け止めるポジティブさを見習いたいですね。素晴らしいことです。
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では、感動的なスピーチをご覧になってください。フルテキストを見つけたら、追加で紹介しようと思います。
では!