『混浴接待は不適切ではない？　会社が辞任勧告するも鴇田前社長は辞任せず!? | 謝罪文 実例84

つなワタリ＠捨て身の「プロ無謀家」（@27watari）です。

 

気になった謝罪文の実例を収集してアーカイブしている記事です。謝罪するようなことが起きないことに越したことはありませんが、もしご自身や仲間に何かが起きた時に参考にしていただければ。

 

 

TOKAIホールディングス鴇田（ときた）勝彦前社長の9月解職が発端

2022年9月15日、TOKAIホールディングスは鴇田勝彦社長の不適切な経費の使用が内部通報で発覚したとして鴇田社長を解職しました。

 

 

これがTOKAIホールディングスでの問題の第一報です。この時点では内容は不明でした。

 

 

・　・　・

 

 

しかし、鴇田勝彦氏はこの解職には不服だったようです。社長解職後も降格したポジションでTOKAIホールディングスに居座っていました。

 

 

 

3カ月後に辞職勧告！　「44回にわたる混浴接待」がクローズアップ

鴇田氏の解職から3カ月後、TOKAIホールディングスは関係者からの聞き取りをベースにした調査報告書を開示し鴇田氏の「不正経費」を公表して辞職勧告を出しました。調査報告書は182ページにのぼるもので、不適切な経費の内容は公私混同が激しい内容でした。

 

 

マスコミではコンパニオンとの「44回にわたる混浴接待」にクローズアップされて報道されていますが、かなりの腐敗した状況が続いていたようです。

 

TOKAIホールディングスとしては、恥を忍んで刺し違えるくらいの状況での辞職勧告のようですが、それでも鴇田氏は辞任には応じておらず、反論を続けているという話もあります。いやはや……その厚顔無恥さには驚かされます。

 

では、TOKAIホールディングスが公式に23日に発表した「再発防止策及び関係者の処分に関するお知らせ」を見てみましょう。

 

こちらです（クリックするとが画像は拡大されます）。

 

引用：再発防止策及び関係者の処分に関するお知らせ（TOKAIホールディングス／2022年12月23日）
https://www.tokaiholdings.co.jp/ir/news/pdf/2022/20221223release.pdf
魚拓URL：https://archive.md/GiQfZ

 

 

念のため、文章に残しておきます。

 

 

 

あくまでも辞任勧告ですので、鴇田氏の対応が気になります。これ以上ゴネると、損害賠償を請求される危険もあります。解任するのと引き換えに退職慰労金を求める方向が強いでしょうか。この後、マスコミは執拗に顛末を追い続けないでしょうが、落とし所がどこになるかが気になります。

 

さて、肝心の「調査報告書」も公開されています。「女性出張コンパニオンとの混浴」については112ページから記載されています。実名が出ていないのが残念ですけど……。

 

 

それにしても鴇田氏はとんでもない人物ですね。経歴を見ると、1968年4月の通商産業省（現経済産業省）入省後、京都府 副知事・防衛庁装備局長・中小企業庁長官・石油公団理事などを歴任し、2002年9月にTOKAIへ天下りました。

 

こちらが鴇田氏のプロフィールです。

 

 

さて、ネットではどのような声が多いのでしょうか？

 

 

 

TOKAIホールディングス・鴇田勝彦前社長の不適切経費に対する声

Yahoo!ニュースなどにあがっている声をピックアップしました。

 

＜TOKAIホールディングス・鴇田勝彦前社長の不適切経費に対する声＞

・頭の良い方は、「自分が正しい」と思い込み異なる意見には耳を傾けない傾向が強いと感じます。独断専行は、いつか谷に落ちると思います
・別に会社の金じゃなきゃ問題ない事なんだけどね。混浴も未成年とか強制したり、脅迫した訳ではなければ個人的な趣味の問題だし。既婚者なら妻がどう思うかわからんけど
・混浴が仕事のうち？と言うTOKAIにぜひ就職したいわー！　非常識極まり無い会社は、社会から見限られる筈です。　取引き先に、TOKAIがあったので、来年には取引きを止める事に致します。　他にも誠実でコンプライアンスを遵守している会社は、沢山有りますので
・後輩がTOKAIの元社員だったけど、まぁ大変だったと言ってました
・静岡県民です。TOKAIは地元では非常に存在感のある企業です。ただ昔から、そこはかとないBLACKな企業体質が垣間見える企業でもあります。私自身はTOKAIに在籍したことはありませんが、地元経済界では直接的にも間接的にも何らかの形で関わることが多くなるため、担当者やその上司の立ち居振る舞いから伺いしれます
・やった事は間違いないのだろうが、、、一番気になるのはこの人がこのポストに収まって贅沢三昧を出来るようにした、、、その見返りは？と言う部分が一番気になる。
・東大出身で役人のトップまで昇りつめたならお勉強はできるのだろう。今の官僚組織の問題はその頭の良さを自分たちへの利益誘導にしか使わないこと。厚顔無恥な上、言い訳させたら天下一品だ。こういう連中が天下って企業経営で優れた結果など残せるはずがない。そんな経験はしていないし、役所の予算の使い方なんて無駄だらけ。自分で苦労して利益をあげることの大変さなんて全くわかっていないだろう。こんなの社長にしたら駄目だ
・フェミがなんと言おうと脱法行為でなければ効果有る営業接待手法。所詮人はどんな消耗品でも好きなとこから買うんです。長期契約顧客と秘密を共有する関係を構築するのは生半ではない営業成果です。それが分からん事務屋がハレンチ接待であると情報をリークしたのでしょうが、尊法範囲内で身体張って闘っている営業世界が遊びに見えたのでしょうね。年末年始に避け得な毎日の酒席がどれほど身体に堪えるか、遊びだと思ってる人達には想像もつかないものだと思います
・横領で刑事告訴で良いと思うけどね。特別背任でも良いし
・言ってることはよくわかります。ただ、時代遅れと思います^ ^
・解任されたのはわかったけど、この私的流用は背任とか横領の罪には問わないの？　会社としてはそれをつつくと会社が傾く位、膿があるってことかな？　70才定年をスルーし続けたから追い出しただけなら、この爺さんが抜けても混浴接待は残った役員が続ける感じなのかな？
・報告書公開されてるってんで、検索して読んでみましたけど詳細な検証とヒヤリングで臨場感あって面白かったですよ。本人がこれらの指摘に対して「あまりに揚げ足取り的な理由で解任され、地位を剥奪されるというのは理解できず、残念」って言ってました
・接待という名目で自分の趣味なのは間違い無い。昔良く不動産屋の接待ということで彼らの馴染みの店に連れていかれたが楽しいのは接待してる側だ。こちらはどっちらけ。会社の金で遊ぶ風俗はどんな感じなんだろう。このオヤジには全く背徳感も感じなかったんだろうなあ
・大人になったらこういう生活を、と夢見て高校（開成）、大学（東大）更にキャリア国家公務員試験と勉強頑張ってきたんでしょう。夢がかなって良かったね。もう悔いは無いでしょう
・プロパンガスやケーブルテレビ事業で知られる静岡の名門企業・TOKAIホールディングス。って、通産省の官僚を社長にしないといけない企業体質なんですか？　それとも企業運営上通産省の偉いさんが居たら許認可の関係で融通が利くので、お願いして来てもらったのですか？
・社長がコンパニオンを呼んだのは接待のためですよねー。接待されたのはどういう相手だったのでしょうか？　役人？　議員さん？　静岡県の公務員さん？そこがすごく気になります。経費使った日時がわかってるなら当然、接待した相手もわかってますよね。知りたいです
・いわゆる上級国民は、他人の金で贅沢できるので最強ですね。こういう人達には増税など関係ないのです。贅沢は誰かに接待させたり組織の経費でやればいいのだから
・世間の想像通りの天下り役人の成れの果てだな。官僚時代に培った知識を一般企業で活かすこともあるだろうから、全ての天下りを否定はしないが、大半の官僚は大金目当てで社会に貢献するわけでもないのだろうね
・結局これが、官僚と企業の癒着体質ではないでしょうか。自治体の仕事は、元官僚の力を発揮して受注できてたんでしょうしね。官僚の関係企業への天下りは断固反対です
・経産省の元の通産出身なら、こんなもんだろう。天下り、官民ファンドとやりたい放題で、省庁の中でも一番腐りに腐ってる省庁なのだから。さっさと経産省は解体すべき
・何故、この私的利用の分を税務署は税金とりにいかないのか。元高級官僚だから気を使っているのか？
・長きに渡りTOKAIのインターネットやウォーターサーバーを利用しているので、混浴招待券をください！
・社長、大企業の社員、高級車に乗ってる人など肩書きや見た目では良い人悪い人は、わからない事が沢山ある。皆様も騙されないように気をつけて
・混浴の業務が通用する会社というか社長。ある意味すごいな。浮世離れしすぎでしょう
・会社と一蓮托生の叩き上げのワンマンオーナー社長なら、まあ仕方ないかとも思うけど、自分で事業を起こしたわけでもない天下りじゃあどうしようもないね。ノーパンしゃぶしゃぶが忘れられないんだろう
・復権も何も取締役会の全会一致ですからね。よほど酷かったって裏付けかと
・普通にこんなのを何年間ものさばらせていたのが恐ろしいしこれぞコンプライアンスや倫理観なんて一切関係ないザ日本企業の典型と人間脳。多いよこういうの
・トーカイのプロパンガス代、クソ高いんですけど。他のガス会社の倍くらいなんですけど。店子だからガス会社を選べない。混浴代に消えていたとはな
・こんな社長で「名門企業」？
・典型的な犯罪者思考ですね。激務であった。って事ですが、だから何？なんですよね。犯罪者って、これが正当な理由になると思っているんですよ。心底から。昭和な発想と無能な奴は、会社の経費で飲み会だなんだをできるだけ負担させようとするが、今時に全く付いてきていない
・この会社の人、教育がなってなくて、すごく印象が悪い。家主がガス会社をここに変えてしまったんだけど、開栓の日に来た人は会社名を名乗りもせず家に上がろうとしてビックリさせられた
・混浴でTOKAIの会議や、お座敷ならぬ混浴接待ですか。議員もマネしそうなイベントですなぁ。77歳で、羨ましい。業務だったですぬ。あの世行き前の湯灌は、もう省略で三途の川を泳いで頂きたいね
・キャリア官僚なんてこんなもんですよ
・こんな破廉恥な特権意識丸出しの元公務員なんて、直ぐにでも臨時株主総会開いて解任決議で葬って下さい。会社の施設で混浴露天風呂の接待なんて聞いた事ない。会社の業績伸ばした事は凄いと思うが、自分がやった事を家族や友人に誇れるのか？　それと未だ会社に居座りたいのか？
・株主ですが、居座る気？
・これ以上名前を出されて家族や社員に迷惑かけたくないなら、さっさと辞任しろよ
恥の上塗り
・さっさと臨時株主総会を招集して解任すればいいのに。この期に及んで何を忖度する必要があるのだろうか。また、品位を欠く行為が辞任勧告の理由だそうだが、この前社長は交際費の私的流用も認定されており、これは立派な横領。会社として損害賠償請求、株主からは株主代表訴訟、これまで食んできた禄を利子を付けて奪い返すのが普通
・会社の保養施設名目で購入した実質鴇田専用プライベートハウスだから会社の金でスーパーコンパニオン呼び込んで乱痴気騒ぎできた、この会社のコーポレートガバナンスはガバガバに緩過ぎる
・かつてこのようなコンパニオンを使った宴会は日本中に存在した。これもコンプライアンスの変化のひとつなのだろう
・こんな会社がまだあったんだね。誰も言えない、見て見ぬ振り、会社の体をなしていないですね
・こういう時は迅速に対応しないと、企業の信頼は失われる
・報酬年2億円余を76％減らしても5千万円だろ?　辞任勧告なんて強制力無いからこれで手打ち?
・泥棒社長を野放しにしている会社ってなんなの？　独裁者が社長なんてありえない
・公私混同する社長や、品位のない官僚は、昔から枚挙にいとまないですね。コンパニオンと混浴露天風呂というのは、昔の大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶを凌駕する感じです。
しかし、本件の一番の問題は、見て見ぬふりをしたトップの行動管理にかかる社内ガバナンスの問題でしょう
・以前の仕事の環境ではこういう事が普通に行われていることやこの企業の慣行かと簡単に推測できます。単なる以前はバレなかった、たまたま彼の任期中にバレっただけかもしれません
・官僚からの民間企業への転職。やっとトップとなると社会規範が一気にとれ苦労していない分、崩れていく。良くあるパターン
・なぜここまで堕落してしまうのでしょうね。ちょっとした会食、社用車の私的利用、高級社宅位で収めておけば、追い落とされる事も無かったでしょうに。自分は偉いから何でも許されると思ってしまうのか、元々監督官庁側の人間だからどうとでもなると思うのか…
・若い時に甘い汁を吸っている奴の根本は変わらない。そもそも年功序列で上に媚びたやつがあがっていくシステムで生き延びたやつだからね。ごまかす能力だけが身につく。恐ろしい話、すべての仕事がこんな感じだったに違いない。経済が伸びている時代だったからそれでよかったんだろう
・団塊の世代の典型的な悪代官様の例だね。当時は日本中にこんな高級官僚や元高級官僚がウヨウヨしていた。公共事業が民間価格の数倍と言われたのは天下りの給料を賄うためで、当然天下り先の企業もグル。良し悪し色々あったと思うが、令和になってまで居座っているのは時代錯誤
・民主党が政権を取った時　”天下り”は減しましたがまた自民党になってから相当復活。国民が安定・保守という嘘の肩書の上でだまされ自民を与党にしている結果と思います

 

 

・　・　・

 

 

大真面目に鴇田勝彦氏が最終的にどうなるか気になりますね。

 

 

では！