つなワタリ@捨て身の「プロ無謀家」(@27watari)です。自分のサイトのスピード感を把握していますか? 以前にも【スピード診断ツールGoogle「Test my site」でユーザー離脱率チェック】という記事で紹介しましたが、あらためて速度診断ツールをまとめておきます。
【目次】本記事の内容
Google「Test my site」は簡易的にサイトの速度状況を把握できる
先程も書きましたが、スピード診断ツールGoogle「Test my site(テスト・マイ・サイト)」はご存じでしょうか。
ここでは下記の項目を簡単チェックできます。
・モバイルでのサイトの読み込み時間(3G回線想定)
・読み込み中のユーザー推定離脱率
・速度改善の提案など
作業手順はとっても簡単です。
下記関連記事に細かい手順を載せています。ご覧になってください。
ただ、「Test my site」には少し問題があります。
改善点の提案はあるんですが、その改善をどう具体的に対処していいのかわかりにくいんですよね。
この辺がひとつの分かれ目ではあります。
「わかっちゃいるけど、手が施せない」ってパターンです。
悩ましいですよね。
この辺の部分はあらためて研究&解説していこうと思っていますが、サイトの状況は目まぐるしく変わるので、その点でも悩ましさがついてまわります。
そういった場合は「トップクラスの表示速度を実現! ホームページ作成サービス「グーペ」」などを利用するのも方法の一つです。
サイトの表示速度はダントツ! 「Goope(グーペ)」ってなんだ?
「Goope(グーペ)」はレンタルサーバーの「ロリポップ!」などを運営しているGMOペパボ株式会社が提供しているサービスです。
基本は簡単にホームページを作るサービスがメインです。
個人事業主をターゲットにしています。
自由自在にサイトが作れるのは当然ですが、システムのバージョンアップの度にネット状況の動向を加味していますから、表示速度やseo対策も気にする必要がありません。
とくに個人事業主の場合、「サイトの表示が遅い」「seo対策が不十分」となると死活問題となります。
そこに目を付けたサービス「Goope(グーペ)」の評判はなかなかのようです。
また、個人事業主でなくても、サイト表示やseo対策に費やされる時間って、バカになりません。
そういった部分でも「Goope(グーペ)」というサービスは要注目だと思います。
サイト表示の速度の重要性をもっと知りたい方は、こちらのページをぜひご参考になってください。
Google「PageSpeed Insights」は瞬時にサイトの詳細状況を把握できる
Googleさんが提供している速度測定ツールに「PageSpeed Insights(ページスピード・インサイト)」というものがあります。
モバイルに限らず、あらゆる端末での速度調査ができてます。
こちらです。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
ページに行って、アドレスを入れてクリックするだけです。
こんな感じに診断は表示されます。
あとは表示される「最適化についての提案」を改善していくだけです。
Googleさんは改善ポイントを解説してくれています。
たとえば「サーバーの応答時間を改善する」の解説ページを見てみましょう。
https://developers.google.com/speed/docs/insights/Server
来訪者はサーバーが応答するまでに「200ミリ秒以上(0.2秒)」以上時間がかかると、遅いと感じるそうです。スーパーアスリート並みの感覚ですね。
けっこう大変ではありますが、勉強にはなります。
意欲的な人には、「PageSpeed Insights」はオススメです。
最初は「???」な部分も多いと思いますが、ぜひお試しください。
WordPressなら最適化プラグイン「Autoptimize」が効果的? 注意!
WordPressの最適化プラグイン「Autoptimize(オートオプティマイズ)」というのがあります。
これを導入するとサイトを最適化し、スピードアップが図れるという話があります。
しかし!!!
これは注意です!!
ちょっと他と相性が悪いという話もあります。
アフィリエイトの広告が消えるとか、モバイルフレンドリーに悪影響が出るという話もあります。
入れてみて何かしらのトラブルが発生するかもしれませんので、有効化したらしばらくサイトの状況の確認を忘れないようにしてください。
どうぞ慎重にお試しくださいね。
海外発! 監視ツールの決定版「Pingdom」を無料で使う
「Pingdom」はスウェーデン発のWebサイト監視ツールです。
有料版が基本ではありますが、無料版もあります。無料版は一つのサイトしかチェックできませんが、充分でしょう。
これです。
レポート機能や表示速度の分析など、かなり豊富です。もちろん使い方も簡単。
Googleさんの無料ツールで充分だとは思いますが、「Pingdom」もかなりスグレモノだと評判です。
速度測定を徹底的に調査したい場合は、使ってみることをオススメします。
離脱時間は2〜3秒! 表示が遅いサイトは淘汰されていく!?
時代はスピード化が加速してきています。
先程、来訪者はサーバーが応答するまでに「200ミリ秒以上(0.2秒)」以上時間がかかると、遅いと感じると書きました。
これはGoogleさんの分析です。
恐ろしく早いです。
さらに調べてみました。
同じくGoogleさんによる「Is the web getting faster?(2013年4月15日)」というタイトルのコラムが見つかりました。
英語版だけなのか、日本語版もあるのかわかりませんが、こちらをご覧になってください。
https://analytics.googleblog.com/2013/04/is-web-getting-faster.html
2013年時点での話です(モバイルの表示速度/国の比較)。
もっとも堪え性がないのがアメリカで2.5秒、日本やドイツは3秒程度で我慢できなくなってしまうようです。
このデータから5年が過ぎていますから、さらに0.5秒程度は堪え性がなくなってきているのではないでしょうか。
ホントに恐ろしい話です。
Googleさんはスピード化には以前から注目してきてますし、さらに速度診断ツールの力の入れ具合もかなりのものです。今後さらにスピード化が検索結果のランクにも大きく影響していきそうです。
では!
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