【目次】本記事の内容
強烈な筋肉痛で身体が動かなくなった! 調べても明確な対処方法が見つからない
先日、大量な荷物を運ぶ機会がありました。
ヘトヘトで倒れ込みそうになりながらも作業を終えた2日後……。
来ました。
強烈な筋肉痛です。
全身がだるくなり、まったく身体が動かなくなってしまいました。
休息をとることですぐに回復しましたが、あらためて筋肉痛について調べてみました。しかし、納得いく答えが見つかりません。
どのブログ記事も「年齢には無関係」「追い込み方が足りない」などといった孫引きみたいな内容で、似たようなことしか書いてありません。
そこで、調べたことを整理し、自分なりに考えた筋肉痛のことをまとめておこうと思います。
筋肉痛で検索した人にとって少しでも役立てたら幸いです。
「痛み」は健やかな生活へと修復しようとする身体からのサインだと心得よ
筋肉痛の話をする前に、まず大前提として「痛み」に関して自分なりの考えを記しておきます。
筋肉痛に限らず、ケガや心の痛みなども含めて、「痛み」とは健康で健全な生活に自分を修復しようとする身体からのサインなんです。
要するに「痛み」は歓迎するべきものです。
苦しく、ツライものではありますが、身体が頑張っているという証ですから、ネガティブにとらえる必要はありません。
「おっ、自分もなかなか頑張ってるじゃん!」と考えることが、プラスに作用します。
あとは、身体の中での頑張りに応えるように対処していけばいいだけです。
決して、筋肉痛だから「自分は歳でダメだ」と思ったり、運動不足だったことを悔いる必要はありません。
現段階で考えられている筋肉痛の発生メカニズム
どの記事を読んでも“筋肉痛の原因は医学的にはっきりとは解明されていない”という文言が出てきますが、「この説が有力かな?」というメカニズムを紹介します。
文章にすると複雑になるので、シンプルに痛みを感じるまでの流れを記します。
それぞれの流れを説明していきます。
(1)過度の運動
急激に筋肉を動かした状態です。日常生活で使っていない筋肉や、普段以上に筋力を使ったときに引き起こされます。
(2)筋肉の疲労&損傷
現状の筋力以上の運動をした場合、筋肉の疲労&損傷が引き起こされます。筋力が弱いほど筋肉の疲労&損傷の度合いが大きくなります。
(3)修復作業開始
筋肉の疲労&損傷が引き起こされた場合、すぐに身体は修復作業をはじめます。
ここからが2日後に筋肉痛が引き起こされる原因と推測されます。
(4)血液・生成物質による修復作業
修復作業は血液成分によってなされます。疲労、もしくは損傷した筋肉の修復のために、毛細血管によって血液成分が筋肉に届けられます。
しかし、運動不足などの人は毛細血管も十分に機能しないため、修復のために必要な血液成分が筋肉まで届きにくい状況になっています。ここでまず時間がかかってしまいます。
(5)修復作業(炎症)の発生
血液成分が筋肉に届くと、ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなどが発生されます。これによって修復作業が行われます。これが炎症です。
運動不足の人は、こういった発生物質の生産も遅いのではないかと想像できます。
(6)筋膜まで炎症が広がる→(7)筋肉痛の発生
筋肉には痛みを感じる神経がありません。筋膜まで炎症が広がることで、はじめて痛みを感じるようになります。
順を追って考えると、血流の問題や発生物質の生産スピードの問題が2日後の筋肉痛になる原因ではないでしょうか。
筋肉の回復力を早めるために必要な日常生活とは
冒頭にも書きましたが、「痛み」は健やかな生活へと修復しようとする身体からのサインです。
2日後の筋肉痛を味わったら、その内容を振り返りつつ、筋肉の回復力を早めるような生活にシフトしていくのが望ましいと思います。
下記のような部分に気を配った生活が必要でしょう。
(1)筋肉は身体の約40%を占めている! 筋肉を適度に鍛える生活は必須
筋肉は身体の約40%を占めており、約400個あります(600個という説もあります)。骨をつなぎ、運動を行い、身体をささせる重要な役割を持っています。
大きく「骨格筋」「心筋」「内臓筋」の3種類があります。
「心筋」「内臓筋」は自分の意志とは無関係に動く筋肉です(不随意筋)。対して「骨格筋」は自らの医師で動かすことができる筋肉(随意筋)で、非常に重要な役割を果たしています。
とくにインナーマッスルと呼ばれる身体の内側にある筋肉を鍛えていくことが、日常生活では必須だと思われます。
そのために自分に合った筋トレを日常から10分でもいいので、続けていくことが大切でしょう。
私はスクワットをやっています。
日常からちょっとずつ鍛えていますので、脚の疲れはほとんどありません。
今回の筋肉痛は上半身中心でした。
これはチューブトレーニングや腕立て、姿勢矯正、腹式呼吸などで、じっくりとインナーマッスルを鍛えていけ! という身体からのサインだと受け取り、ゆっくり鍛えていこうと思います。
この辺のトレーニング内容は自分の身体と相談しながら、徐々に積み重ねていきましょう。
(2)疲労の大きな原因の一つ、血流悪化
血流悪化は倦怠感やだるさを引き起こします。筋肉痛で考えた場合修復成分が届くまでに時間がかかります。さらに不要な老廃物、二酸化炭素を体外に排出するにも時間がかかります。結果、身体に良くない物質が身体の中に長く止まってしまいます。最悪、免疫力低下も引き起こしてしまいます。
傷の治癒が遅い、皮膚の状態が悪い、便秘気味、冷え性、身体のむくみ、しびれ、知力低下なども血流悪化のサインです。
とくに毛細血管は使われていないと減少するといわれています。
上記のような慢性的な症状に悩まされている人は、血流悪化の改善と真剣に向き合うことが必要でしょう。
(3)マッサージや入浴方法の見直しなどによる血行促進ケア
気軽にできる血行促進ケアで知られているのがマッサージと入浴です。
マッサージと入浴に関してはさまざまな方法が紹介されています。なにがベストなのかはわかりません。
とにかく「優しい力でマッサージする」ことと、シャワーだけで済まさずに「全身浴をできるだけする」ことでしょうか。
ゆっくり湯船に浸かりながら、やさしくマッサージする時間を作るのがいいと思います。
以上の3点に気を配りながら生活するだけで、筋肉痛の度合いも変わってきます。間違いありません。
断言します! 筋肉痛が2日後に来るのは、加齢も大きな理由です
毛細血管は年齢と共に衰え、減少していきます。これは事実です。さらに運動不足が加わると、拍車がかかっていきます。
要するに、加齢のせいで筋肉痛が2日後に来るという説は間違いではないと思います。
また、毛細結果の血流量は、「細動脈」という血管の拡張によって決まります。
「細動脈」はホルモンの乱れ、ストレス、怒りに連動していると考えられています。要するに加齢に伴う環境や身体の変化が血流に影響を引き起こすわけです。
さらにタバコやお酒も血流量を減少させる作用があります。
悲しいかな、加齢と長い生活習慣によって身体の機能が低下したことが「2日後の筋肉痛」につながっていることは否定できない事実でしょう。
なかなか一人では肉体改善できない。どうすればいいのか?
「2日後の筋肉痛」は身体からのサインなわけですが、それを改善するのは大変なことです。
なんたって、私もそうですが、意志の力はさほど強くありませんし、築き上げた習慣は変えにくいからです。
そこで必要なのが、仲間やトレーナーです。
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無理に糖質制限せずに痩せなくても、健康的な日常生活を取り戻すつもりで「RIZAP」のようなパーソナルトレーニングで生活を改善させることは、長い人生で考えた場合は安いんじゃないかと思ったりもします。
できるだけ安いコースで、エッセンスさえ学習すれば、料金的にも元は充分取れると思います。
私も「高いだけじゃん!」みたいに思っていましたが、そりゃそうですよね。それだけ人件費がかかるのがパーソナルトレーニングですから。
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